最近の糖質制限ブームで至るところでナッツの凄さについて紹介されるのを見かけますよね。その中でもくるみは小さいながらにたくさんの栄養が詰まっており、健康に良い食事として知られるようになりました。
今回はくるみを食べることによって期待できる効果やくるみの栄養成分、食べ過ぎるとどうなるかについて紹介していきます!
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目次
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くるみの成分
<くるみ(素焼き)100gあたりの主な成分>
- タンパク質 14.6g
- 脂質(多価不飽和脂肪酸) 68.8g(50.28g)
- 炭水化物 11.7g
- ポリフェノール 1,855mg
- ビタミンE 27.5mg
- ビタミンB1 0.26mg
- ビタミンB6 0.49mg
- 葉酸 91μg
- マグネシウム 150mg
- 銅 1.21mg
- 亜鉛 2.6mg
- 食物繊維 7.5g
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くるみの素晴らしい効果と効能!
生活習慣病の予防効果!
くるみにはコレステロールや中性脂肪を下げてくれるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は血液をサラサラにして高血圧や動脈硬化などの心疾患を予防してくれます。血液がサラサラになると糖尿病や心臓病、脳卒中、がんなどの様々な疾患予防にも繋がります!
若返り効果(アンチエイジング)
くるみにはポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールがたくさん含まれている代表の食品として赤ワインがありますが、くるみには赤ワインよりも多くのポリフェノールが含まれていると言われています。
ポリフェノールは植物由来の強力な抗酸化作用を持つ栄養成分です。抗酸化作用とは体を老化させる活性酸素という物質を、体内で無力化させる作用のことを言います。活性酸素が増えると体を錆びさせ老化を促進させたり、がん細胞の発達を活性化させたりしてしまうので、ポリフェノールは今かなり注目が集まっている栄養成分なのです。
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ダイエット効果
ミネラルやビタミンが豊富なくるみは、ダイエットをしている方にとって非常に有効な食品といえるでしょう。ビタミンB群は疲れにくい体をサポートするだけではなく、体の組織を健康に美しく保つ効果があるためキレイに痩せることができます。
くるみ自体の糖質が非常に低いため、たくさん食べても脂肪になりにくいという点も大きなメリットですよね!
睡眠の質の向上・リラックス効果
くるみを食べると睡眠を促してくれるメラトニンというホルモンの血中濃度が、「約3倍」になるという研究結果があります。
他にもくるみに含まれるトリプトファンという必須アミノ酸が分解される中でセロトニンというホルモンの分泌を促進させてくれます。このセロトニンというホルモンは別名「幸せホルモン」とも言われており、心のバランスやストレスを軽減してくれる効果があります!
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くるみを食べ過ぎるとどうなるの?
1日あたりの推奨摂取量
今まで紹介してきた通り、くるみにはたくさんの栄養素を含みますがやはり食べ過ぎるとエネルギー過多となってしまう可能性があります。
1日あたりの目安は約7粒程度と言われています。大体ひとつかみくらいですね。このくらいであれば適切なカロリー量やエネルギー量になるため食べ過ぎになる事はありません。
ナッツ類はサクサクとしていて食べやすいのでついつい止まらなくなってしまいますが、脂質も結構高いので食べ過ぎに注意です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?くるみはオメガ3脂肪酸などの健康に良い脂質をはじめ、タンパク質、ミネラル、ビタミン類などもバランスよく摂取することができる素晴らしい食品ということがわかりましたね。
この記事をまとめると
- くるみは非常に健康に良い成分がたくさん詰まっている!
- 脂質が高いので食べ過ぎに注意!1日7粒程度まで!
- ダイエットをしたい方やストレスをたくさん抱えた現代人におすすめの食品!
今回のように食品についての様々な知識をシェアしております。他にもたくさんの記事を掲載していますのでご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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