レッドブルはエナジードリンクとして有名ですが、日本以外にも世界170ヶ国以上で飲まれていることを知っていますか?1987年から販売されている歴史の長い飲み物なのです。しかし、体に悪いという意見もあります。今回は、
- レッドブルの成分 / 効果 /効果時間
- 体に悪いと言われる理由
- レッドブルの致死量 / モンスターも危険?
- 1日の摂取目安量
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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レッドブルの成分
引用:レッドブル
レッドブルの成分は、砂糖・ぶどう糖・酸味料・L-アルギニン・カフェイン・イノシトール・ナイアシン・パントテン酸Ca・ビタミンB6・ビタミンB2・ビタミンB12・香料・着色料(カラメル)となっています。
レッドブルに使用されている水は、オーストリアとスイスの間でとれる「アルプスの水」だそうです。砂糖類が多いため味は甘く、眠気防止のためカフェイン量も多いのが特徴です。通常サイズは250mlで、1本あたりのカロリーは115kcalです。
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レッドブルの効果と効果時間は?
レッドブルにはどんな効果があり、どのくらいの時間効果が継続するのでしょうか?
効果
レッドブルに含まれるカフェインには、 脳神経を興奮させて眠気を防ぎ疲労感を回復する効果 があります。これがレッドブルの効果として一番代表的なものかと思います。
また、アルギニンには 免疫機能の向上や血流向上効果・筋肉を増やす効果 などがあります。ビタミンB群には 炭水化物や脂質などの代謝を良くし、エネルギー源となる働きを助ける効果 があります。
効果時間
レッドブルの効果が出始めるのは引用してから30分ほどで、人によっても異なりますが 最大で4時間ほど効果が継続 します。
レッドブルに含まれるカフェインには眠くなるなる効果があるため、夕方以降に飲むと夜眠れなくなることがあります。
レッドブルが体に悪いと言われる理由
レッドブルは体に悪いと言われることがありますが、具体的にどんな影響があるのでしょうか?レッドブルを毎日飲み続けたり、過剰摂取する危険性について見ていきましょう。
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カフェイン量が多い
レッドブル1缶(250ml)に含まれるカフェン量は80mgで、何本も飲むことでカフェインの過剰摂取となります。カフェインの1日の摂取目安量は300mgで、この量を越えた量を飲み続けるとカフェイン中毒になる可能性があります。
カフェイン中毒の症状には、吐き気 / 嘔吐/ 手足のしびれ / 動悸などがあり、日本や海外で死亡例もある危険な中毒です。
肝臓を悪くする
レッドブル1缶に含まれる糖分は39gと多く、糖分が肝臓に与える負担はアルコールと同様と言われています。また、本来肝臓機能を向上させる働きのあるナイアシンは、過剰摂取することで肝臓にダメージを与えてしまいます。
「モンスター」も体に悪い?
エナジードリンクの仲間に「モンスター」という商品がありますが、モンスターにも糖分やカフェインが豊富に含まれています。モンスターにはカラーバリエーションが多く、着色料も沢山使用されているので添加物も心配なところです。
体に良い飲み物とは言えませんので、こちらも過剰摂取や毎日飲み続けるのはやめた方が良いでしょう。
レッドブルの致死量は?
レッドブルのカフェイン量による致死量が心配されることがありますが、レッドブルが危険というよりも「レッドブルに含まれるカフェインの過剰摂取が危険」というのが正しいです。
カフェインの1日の摂取目安量は300mgと言われています。レッドブルに換算すると4本弱となりますが、1日のレッドブルは3本以内に抑えた方が良いでしょう。3本以内だからといって毎日飲み続けても大丈夫というわけではありません。
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1日の摂取目安量
レッドブルの1日の摂取目安量は3本ですが、毎日3本飲み続けるのもあまり体に良くありません。飲む回数は時々に抑え、できるだけレッドブルに頼らないようにしましょう。
まとめ
「レッドブルは体に悪い?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- レッドブルにはカフェインが多いため、何本も飲むのは危険!カフェイン中毒は死亡例も
- レッドブルの飲み過ぎはナイアシンや糖分により肝臓機能を低下させる
レッドブルはエナジードリンクとして全世界で飲まれていますが、毎日飲み続けるのはあまり体によくありません。飲む場合は時々に抑え、できるだけエナジードリンクに頼らない方が良いでしょう。
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