レモン=酸っぱい果物ですが、「酸っぱくない」と感じる時があるようです。最近はコロナのせいで味覚障害という言葉が身近なものになりましたが、病気でなくても酸っぱさを感じないこともあります。今回は、
- レモンを酸っぱく感じない理由
- レモンが酸っぱくない=病気ではない!
- ミラクルフルーツで酸っぱさが消える?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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レモンが酸っぱくないのはなぜ?
レモンには酸味成分であるクエン酸が豊富に含まれているので「酸っぱい味がする」ものですが、体調によって「レモンを酸っぱいと感じない」ことがあるようです。レモンの味に鈍くなっている理由として考えられるのは、体調の変化やレモンの品種などが関係あります。
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疲れている
体が疲労状態にある時、酸っぱいものを酸っぱいと感じないことがあるようです。疲れていることで味覚が一時的に変化しているだけなので、病気の心配はありません。疲労が回復するのと同時に味覚も戻り、酸っぱいものを酸っぱいと感じるようになります。
味覚障害
最近はコロナ症状の一つとして「味覚障害」という言葉を聞くようになりましたが、体調不良により味覚障害となりレモンを酸っぱいと感じないことも稀にあります。この場合は病院で診てもらった方が良いでしょう。
妊娠中
つわり期間には、無性に酸っぱいものが食べたくなることがあります。グレープフルーツなどのさっぱりした柑橘類を食べたくなったり、レモン炭酸水を飲みたくなったり、梅干しを食べたくなったりします。
筆者も経験があるのですが、つわり中はよく梅干しを食べていました。夕食に作った梅干しドレッシングサラダを、つわり中の私は一切酸っぱいと思わず、さっぱりしてるなぁくらいの酸味だったのですが、同じものを食べた家族は顔がシワシワになるほど酸っぱさで悶絶していたことがあります。
このように、妊娠中の味覚は変化しやすく、酸っぱいものを酸っぱいと感じないことがあります。
レモンが酸っぱくない=病気ではない
レモンを酸っぱいと感じなくても、必ずしも「レモンが酸っぱくない=何かしらの病気」というわけではありません。コロナの影響で味覚の違いには敏感になっている方もいるかと思いますが、レモンが酸っぱくないと感じた時は他の食材でも同じように味覚に変化があるのか確認してみましょう。
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酸っぱくないレモンの品種も!
レモンの中にもあらゆる品種があり、中には酸味が弱いマイヤー種というものがあります。マイヤー種のレモンは皮が通常のレモンよりもオレンジ色味がかっているのが特徴で、酸味が少ないのでレモン果汁として使う時もマイルドです。
レモンが酸っぱくないのは体調不良や妊娠中という理由以外にも、レモン自体に理由がある場合もあります。
詳しくはこの記事をチェック!
ミラクルフルーツでレモンが酸っぱく感じない
ミラクルフルーツというアフリカ西部を原産とする赤く小さな果物があります。この果実の特徴として驚きなのが、ミラクルフルーツを食べた後は酸味のあるものが甘く感じるという不思議な力を持っていることです。
ミラクルフルーツそのものに甘みはないのですが、ミラクルフルーツに含まれる「ミラクリン」という成分が関係していて、30分〜2時間ほどは効果が続くとされています。
レモンが酸っぱくないと感じる番外編でした!
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まとめ
「レモンが酸っぱく感じない原因」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- とレモンが酸っぱく感じない時は、疲労状態であることが多い
- 他の食材でも味を感じない場合は味覚障害かもしれないので続くようであれば病院へ
- つわり中は酸味をあまり感じなくなることが多い!
レモンは本来酸っぱい果物ですが、体調によっては酸味を感じないことがあります。一番考えられる原因は疲労なので、疲れをとった後にまたレモンを食べて味覚の復活を確認してみてください。
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