さまざまな料理に使うことができて、家庭料理で重宝している方も多いのではないでしょうか。生のままのベーコンって食べれるかなと疑問に思う方も多いはず。この記事では、
- ベーコンは生食できる?
- 生食物繊維ベーコンの危険性
- パンチェッタとはどんなベーコン?
これらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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ベーコンの生食は可能?
ベーコンは火が通っているので生食ができそうですよね。そこでベーコンの生食は可能なのかどうか紹介します。
生食できる種類
生食できるベーコンは国内のベーコンです。国内のベーコンは必ず加熱処理をしているため、生で食べることができます。 一度燻製をしているため、火を通さなくても食べることができる んです。生食ができるため、おつまみなどにもぴったりですね。
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生食できない種類
生食できないベーコンは2種類あります。1種類目は外国産のベーコンです。国内のベーコンは製造工程で加熱をするため生で食べることができますが、外国産のベーコンは火を通しているかわからないため生で食べるのは控えた方がよさそうです。外国産のベーコンを食べる際は必ず火を通してから食べるようにしましょう。
また2種類目は自家製ベーコンです。自家製ベーコンは必ずしも中まで火が通っているとは限らないからです。そのため、自家製ベーコンも火を通してから食べるようにしましょう。
ベーコン生食の危険性
ベーコンを生食するとどのような危険性があるのでしょうか。3つに分けて紹介します。
消化不良
大量のベーコンを生食すると、消化不良になり胃がもたれてしまう可能性があります。その理由はベーコンには脂が多いためです。そのためベーコンを食べる際は食べ過ぎないように、分量を守ってほどほどに食べるようにしましょう。
食中毒
国内のベーコンは加熱されていたり、しっかり菌の繁殖を抑えられているため生で食べることができますが、海外のベーコンはどのような製造過程かわからないため、生で食べるのは危険です。
もしベーコンに熱が加えられていなかったり、菌の繁殖が抑えられていなかったするベーコンを食べると、食中毒の元になってしまいます。そのため、海外のベーコンを食べる際は必ず熱を通しましょう。
妊娠中や子どもは特に注意
生食できるベーコンはありますが、妊娠中や子どもにはリステリア菌、トキソプラズマ菌などいった食中毒を引き起こす可能性があるため、妊婦や子どもは加熱をしてからベーコンを食べた方が良いでしょう。
また、ベーコンには大量の塩分が含まれており、妊娠中に塩分を大量摂取してしまうと、妊娠高血圧症候群というものを引き起こしてしまうかもしれません。そのため、塩分の取りすぎにも注意しましょう。
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生食用ベーコン?パンチェッタ
パンチェッタという生食用ベーコンがあります。置いてあるスーパーも少ないため、聞いたことがない人が多いのではないでしょうか。パンチェッタがどのようなものか紹介します。
パンチェッタとは?
パンチェッタとは燻製をせずに、豚肉を塩漬けにして乾燥させて熟成したベーコンです。菌をしっかり死滅させているため、生のまま食べることが可能となっています。
生で食べたり、焼いて食べたり、料理のアクセントとして使うことができて、幅広い用途があります。パンチェッタが家にあるだけで、さまざまな料理に使うことができるんです。
パンチェッタの美味しい食べ方
パンチェッタの食べ方として、フライパンでカリカリになるまで焼いて、サラダの上に乗せればパンチェッタサラダの完成です。油をひいてパンチェッタを焼くと、パンチェッタの旨味が油にうつって美味しい油が出来上がります。
その油を活用して、カルボナーラやスープなどを作ることができます。パンチェッタがあると料理の幅が広がるのでおすすめです!
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まとめ
この記事をまとめると
- ベーコンには生食できるベーコンとできないベーコンがある
- 海外のベーコンは、製造過程がわからないため、火を通した方が良い
- ベーコンを大量に食べるのは塩分の大量摂取になるため注意が必要
- パンチェッタというベーコンはさまざまな料理に使うことができるためおすすめ
この記事ではベーコンの生食が可能かどうか、食べることによって起きる危険性、パンチェッタについて紹介しました。国内のベーコンは基本的に生で食べることができるので安心してくださいね。
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