くるみはナッツの中でも栄養価が高くスーパーフードと言われていますが、食べ過ぎには要注意。なぜ?の理由にお答えします!
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目次
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くるみが腹痛を引き起こす原因
くるみを食べてお腹が痛くなったことはあるでしょうか?それにはこんな理由があります。
腸内環境の悪化
くるみは食物繊維が豊富に含まれていますが、これに問題があります。
2種類の食物繊維
- 水溶性食物繊維
- 不溶性食物繊維
食物繊維は2種類あり、それは「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」です。くるみには「不溶性食物繊維」が含まれていて、これは便秘には大敵なんです。なぜかというと、不溶性食物繊維は腸の中にある便をより大きくしてしまい、それを押し出す力が弱い腸環境のため腸に長くい続け大きくなった便を硬くしてしまいます。それによって腸内環境が悪化し、ガスも溜まってしまうのです。
アレルギー反応
くるみのアレルギー反応としても腹痛が伴うことがあります。その他吐き気、喉や口、皮膚などの痒みが発症する場合もあります。
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くるみの食べ過ぎを防止する方法
くるみにはたくさんの体に嬉しい栄養素も入っていて、独特の食感が美味しいですが、食べ過ぎはよくありませんね。以下のことに注意して食べましょう。
水分を多く取る
不溶性食物繊維と仲良くするためには水分もしっかり摂ることです。クルもを食べる時はお水や水分を多く含むキャベツなどの野菜なども一緒にとり入れましょう。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることで不溶性食物繊維がお腹に滞在する時間をできるだけ減らします。先に小さく砕いておくのも良いかもしれませんね。
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くるみの生食は危険?
ナッツは大体ローストされているものがありますが、そのままのくるみを食べると危険なのでしょうか?
くるみは生でも食べられる!
実はくるみは生のままでもとっても美味しいですし、食べられます。しかしながらひと手間かけることが大事になります。
浸水(ソーク)する
生のくるみを食べれるようにするにはどうしたら良いのか?それは浸水させます。浸水させることで、くるみから体に悪影響のある「酵素抑制物質」を取り除くことができ、安心して美味しく食べることができるのです。
くるみを生で食べるメリット
生のくるみとローストしたくるみでは大きく栄養素が変わります。熱に弱いビタミン類や必須脂肪酸と言われるオメガ3脂肪酸はローストしてしまうと減少してしまいます。また、生のくるみ独特の柔らかな食感と甘味はとても魅力です。
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くるみによるアレルギー反応
くるみはアレルギー表示21品目に当てはまる食品です。くるみのアレルギーにはどんな症状や原因あがあるのでしょうか?
アレルギーの原因
食物アレルギーは、本来私たちにとって害のないものを食べたのにも関わらず「異物」が入ってきたと体が反応してしまい、それによって体に異常が出てしまいます。
どんな症状?
くるみのアレルギーには以下のような症状が報告されいます。腹痛、嘔吐、下痢、口や皮膚の痒み、鼻水、くしゃみ、呼吸困難などがあります。
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治療法は?
もし、アレルギーかな?と感じたらお医者さんにちゃんと検査をしてもらい診断をしてもらいましょうそれによってアレルギーであるのか、または食中毒であるのかなどの理由もはっきりとします。
体に異常が出たらすぐに食べることをやめます。そして安静にすることです。
しかしながら、呼吸困難やアナフィラキシーショックなどの重症の可能性がある場合は直ちに病院へ連絡しましょう。
赤ちゃんや子供も注意が必要!
赤ちゃんや子供のアレルギー発症率は成人と比べて高くなります。くるみのアレルギー発症率も近年高くなってきており、その分乳幼児にも危険性があると考えて良いでしょう。少しおかしいかなと思ったらなるだけ早く病院で検査してもらいましょう。
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まとめ
くるみで腹痛の原因は以下の3点ありました。
この記事をまとめると
- 不溶性食物繊維がお腹に溜まる
- アレルギーの可能性
- 食べ過ぎが原因
アレルギーに関しては近年増加傾向にあるので十分な注意が必要ですね。くるみは食べ過ぎず、よく噛んで水分をとりながらゆっくり食べましょう!
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