魚の中でも特に栄養価の高い「カツオ」!皆様はお好きですか?夏のご馳走といえば、かつおのお刺身やかつおのたたきですよね!今回は、そんなカツオの一番美味しい時期や正しい保存方法をご紹介します!
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目次
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カツオを美味しく食べたい!
カツオの旬は7〜9月!
カツオの旬は夏の真っ盛りのシーズンです! 7月より前にもカツオが水揚げされることがありますが、早く水揚げされたカツオは脂のノリがイマイチといいます。やはりカツオを食べる時期は8月〜9月の旬真っ只中のカツオか、秋口に市場に並ぶ「戻りがつお」を選ぶと間違いなさそうです!
カツオの栄養価
カツオにはタンパク質が100g中25.8gとかなり豊富に含まれていますが、脂質が少ないため健康的で低カロリーな食材なんです。さらに血液をサラサラにしてくれる物質の「EPA(エイコサペンタエン酸)」や、脳の働きを活性化する「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を多く含むのも特徴的です。DHAやEPAは血中のコレステロールを減少させ、肝臓に負担がかからないようにしてくれます。さらにカツオは、ビタミンB群・Dも豊富で、特に血合いに含まれるビタミンB12は魚肉の中ではトップです。ミネラル成分もカルシウム、カリウム、亜鉛等がバランス良く 含まれいてとてもヘルシーなお魚なんです。
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秋のカツオは鮮度が落ちやすい
カツオの旬が過ぎた頃の「秋」に収穫されるカツオを「戻りがつお」と言います。このカツオは脂の乗りが最高に良いのですが、そのせいか鮮度が非常に落ちやすいんです。せっかく美味しいカツオを買ったのに、鮮度が落ちてしまって食べられなくなるのはもったいないですよね。
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おすすめの保存方法が「漬け」
そのまま冷蔵するよりも長持ちする!
素晴らしい美味しさを持ったカツオを長く保存するための方法が「しょうゆ漬け」。この工程をおこなったカツオは冷蔵で4〜5日も保存ができるようになります!生のカツオだと冷蔵でも一日で食べ切った方が良いと言われていますが、ひと工夫するだけで長持ちするんですね!
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「かつお漬け」の作り方
カツオのしょうゆ漬けは、作り方も簡単で保存が効く上に、定番のカツオのたたきと同じくらい美味しくカツオを食べられるということなので知っておいて損のない調理法だと思います!
ではカツオの漬けの作り方を紹介していきますね!
カツオ漬けの材料
『1〜2人用』
- かつおの刺し身用:2さく(約400g)
〈漬け汁〉
- 昆布(4×4cm):1枚
- しょうがの薄切り:3かけ分
- しょうゆ:大さじ4と1/2
- みりん:大さじ3
- 水:大さじ6
カツオを湯引きする
ボールに氷水を用意しておきます。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら10秒ほどカツオをいれます。火が通り過ぎると硬くなってしまうので鍋からすぐに取り出し、氷水に入れます。十分に冷えたら水気をしっかり切り、キッチンペーパーでしっかり水けを拭きましょう。
この湯引きは独特の鉄の味や臭みを取り除くことができるので、必ずやりましょう!
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漬け汁を作る
保存容器に漬け汁の材料を混ぜます。昆布を入れることで、漬けている間に旨味成分がカツオに染み込み、深い味わいになるといわれています。昆布がない場合は醤油をめんつゆにかえてもOKです!
カツオを漬ける
漬け汁にカツオをいれ、全体に漬け汁を馴染ませます。乾燥しないように水に濡らして軽く絞ったキッチンペーパーを上に被せ、冷蔵庫で3時間から6時間以上漬けておくとしっかり味がついて美味しいですよ!
食べやすく切る
食べるときはお好みの幅に切り分けるだけ!漬け汁のうま味をたくさん吸ったカツオは、脂の乗ったカツオとはまた違った味わいを楽しめてとても美味しいんですよ〜!好みでネギの千切りや大葉をつけ合わせると、味がとても爽やかになってオススメですよ!
このしょうゆ漬けのいいところは保存が効くだけではなくて、刺身以外にも様々なレシピにアレンジできることです!お茶漬けに使えたり、カツオの揚げものにも使えるなど、様々な料理を作ることができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?真夏の熱帯夜に夕食に並ぶかつお!想像しただけで垂涎ものですよね!美味しいカツオを長く美味しく食べるために「しょうゆ漬け」をぜひ試してみてくださいね!
この記事をまとめると
- カツオの旬は夏盛りの7~9月!
- 狙い目は夏後半の脂の乗ったカツオ!
- 「しょうゆ漬け」で美味しく食べられる期間が伸ばせる!
今回のように様々な食材についての知識をシェアしております。気になったかたはぜひ他の記事も読んでみてくださいね!
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