エナジードリンクを飲み過ぎて頭が半分になった男性!?飲み過ぎの危険性について

皆さんはエナジードリンクを飲んだことはありますか?仕事が忙しい時、受験シーズン、どうしても休めない仕事が目の前にある時に目を覚ますために飲むと、やる気が湧いてきてスッキリするような感覚がありますよね。 日常的に飲んでいる方も多いと思います。しかし便利な反面、エナジードリンクが引き起こす副作用をご存知でしょうか?

今回はエナジードリンクを飲み続けた結果、 脳出血を起こしてしまい頭部を半分に切除しなければいけなくなった男性を例にとりエナジードリンクの怖さを調べてみました。

スポンサードリンク

エナジードリンクを飲んで頭が半分に…

あるアメリカ人男性は頭を半分失った

アメリカ人のある男性が数ヶ月もの間エナジードリンクを飲み続けた結果、脳出血で意識を失うことに。病院に搬送され2回の大手術を行い、頭の前半分を切除することになりました。2週間経っても目覚めることがなかった男性ですが、その後回復し現在はなんとか元気に過ごされているようですが、脳の前半分を切除したことで完全に額がなくなり性格が別人のようになってしまったとのこと…

気になる方は「エナジードリンク 頭 半分」で調べてみてください、実際の男性の写真が公開されていました。過剰摂取の怖さを感じます。

スポンサードリンク

日本でも起こりうる

この件のようにエナジードリンクに含まれる成分の過剰摂取は、身体に重大な支障をきたすケースがあります日本のエナジードリンクは海外のものに比べ清涼飲料水として分類されていることが多く、タウリンやカフェインの成分が少なく作られているようです。

しかしそれは飲みやすいということでもあります。 飲みやすいということは一歩間違えると過剰な摂取量になってしまうということです。

働くサラリーマンの必須アイテム化

社会人はいつもストレスにさらされている

働くサラリーマンの必須アイテムと言っても過言ではなくなってしまったエナジードリンク。日本にも数十種類のエナジードリンクが置かれています。

カフェインが過剰なアルコール摂取を引き起こす

厄介な効果にエナジードリンクに含まれているカフェインの作用により、アルコールを摂取してもさほど酔わなくなってしまうという作用があります。エナジードリンクを飲んだことを忘れ居酒屋やバーに入り、カフェインの効果でいつも以上にアルコールを飲んでしまうことで、急性アルコール中毒や脱水症状を引き起こす人も多いようです。

エナジードリンクの怖い作用

急性カフェイン中毒

カフェイン中毒の症状として落ち着かなくなったり焦燥感が現れ、重症化すると幻覚や幻聴などが現れます。エナジードリンクを2本一気飲みするとこのような症状が出ることがあるそうです。 一本だけ飲んだとしても動悸がある人もいます。そういった症状が出た時点で摂取を控えたほうが良いでしょう。

慢性カフェイン中毒

日常的にカフェインを250mg/日以上摂取すると、急性カフェイン中毒のような落ち着かなくなったり焦燥感などの症状が出ると言われています。人によって様々ですが少ない人であれば100mgでも症状が出ると言われています。カフェイン100mgはエナジードリンク1.5本で簡単に超えてしまいます。

スポンサードリンク

カフェインの致死量

年齢や体格差などによって違いはありますが5gから10gが致死量となります。エナジードリンクで言うとレッドブル62本、モンスター缶35本程度です。

こんなに飲むわけないじゃないか、と思われた方が多いと思います。ここで理解して欲しいのは、これより少ない本数でも十分致死量になってしまうケースがあるということ。体質によってはカフェインの分解酵素が足りず、もっと少ないエナジードリンクの本数で致死量に達してしまうこともあります。

エナジードリンクを飲んで突然死したというニュースをたまに聞きます。これはカフェインの分解酵素をあまり持たない人がエナジードリンクを常用したことにより起きた事例であることが分かります。自分の中にあるカフェインの分解酵素の量はわかりません。なので他人事と考えず、自分もカフェイン中毒になる危険性があると常に捉えておきましょう。

まとめ

現代社会は便利なものが増えてきていることと同時に、過重労働やパワーハラスメントなど、サラリーマンにとってストレスにさらされる場面が多くなってると言えます。

この記事をまとめると

  • エナジードリンクはカフェインの過剰摂取につながる。
  • カフェインの分解酵素量は人によって違うため注意。

今回の頭を半分切除した男性の話は、海外で起きた珍事件として捉えるのではなく、「現代の日本でも十分起こりうることであり、 私たちも気をつけなければならないこと」だと捉えましょう。

スポンサードリンク