「ソーセージ」は朝食などに便利な食品ですが、自家製でも作ることができるのをご存知ですか?市販のソーセージには添加物がたくさん含まれているので、安心できるソーセージを食べるのに手作りするのもアリですよ。
ソーセージには「皮」がありますが、手作りする時は何かで代用できるのでしょうか?そこで今回は、
- ソーセージの皮の材料/原料は?
- 自家製ソーセージは皮なしもOK?
- 手作りソーセージの皮の代用
- 手作りソーセージをパリッとさせる方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ソーセージの皮の材料/原料は?
市販されているソーセージには「皮」がついていますが、この皮の原料、なんだか知っていますか?子どもの頃知ってびっくりだったのですが、羊や豚・牛の腸を使用しています。
腸を薄く伸ばし、その中にお肉を入れることでソーセージは作られます。ちなみに、ウインナーソーセージは羊の腸、フランクフルトには豚の腸・太いボロニアソーセージには牛の腸と、ソーセージの太さによって動物が違います。
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腸って汚いのでは?
「動物の腸」と聞くと汚いイメージを持ってしまいますが、もちろんよく洗浄されている上に、ソーセージには三層構造になっている腸の組織(表皮・真皮・皮膚組織)の、真ん中の部分が使用されています。
どこで売ってる?
ソーセージの皮の原料となる動物の腸は、一部の肉専門店で扱われていることもあるようです。また、「手作りウインナー用」として、 ネット通販でも羊や豚腸が販売されています 。手に入れにくい食材のようですが、意外にもネットでお取り寄せできる食材なのです。
自家製ソーセージは皮なしもOK?
ソーセージの皮は動物の腸でできていますが、それを家庭で作るのはなかなかハードルが高いですよね。腸がネット販売されているとはいえ、動物の腸に肉を詰める作業はちょっと…でも自家製ソーセージを作りたい…!という場合は、 「皮なし」でもOK です。
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手作りソーセージの皮の代用は?
手作りソーセージは動物の腸を使用せず、他の物で代用することも可能です。どんなもので代用できるのでしょうか?
ラップ
ラップはどの家庭にもあるキッチン用品ですが、ソーセージの肉を包むのに腸の代用としてラップを使ってもOKです。これならハードルが低く、作りやすいのではないでしょうか?
ラップに包んで加熱し、出来上がったら剥いて食べるだけなので手も汚れません◎
ライスペーパー
食べられる皮の代用品としては、生春巻きの皮であるライスペーパーを使用する方法もあります。ライスペーパーは名前の通りお米を原料としているもので、乾燥した状態で販売されていますが、水に溶けるとモチモチした食感になるのが特徴です。ライスペーパーであれば包んでそのまま食べることができますよ。
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手作りソーセージをパリッとさせるには?
ソーセージの皮に動物の腸を使用せず、手作りソーセージをパリッとさせる方法は、なかなか難しいかもしれません。というのも、動物の腸を皮にした市販のソーセージは、温風乾燥と燻製という2つの加工がされています。
温風乾燥と燻製、この2つの工程があるからこそ、あのパリッとした食感が生まれています。腸=パリッとした材料というわけではないのです。
しかいし、自家製ソーセージは無添加で作ることができるため、食感にこだわらなくても安全で美味しいソーセージを作るという目的では十分なのではないかと思います^^
まとめ
「自家製ソーセージの皮の代用は?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 市販のソーセージの皮には、羊・豚・牛の腸が使用されている
- 自家製ソーセージで皮の代用になるものは、ラップやライスペーパーなど
家庭でソーセージを作るのはなかなか大変かもしれませんが、無添加で安心できるソーセージなので、興味のある方は是非チャレンジしてみてくださいね。
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