辛味のある「唐辛子」や「ししとう」を料理に使う時、どのように下処理していますか?特にししとうは天ぷらにすることもある野菜ですが、揚げている最中にバンッ!と爆発してしまうことってありますよね。そんな天ぷら時の爆発を防ぐ方法があるのです!今回は、
- ししとうの天ぷらの爆発を防ぐ方法
- 唐辛子・ししとうの下処理方法
- 唐辛子・ししとうの切り方
この3つのテーマに沿ってご紹介いたします。普段の料理で役立つので、是非参考にしてみてくださいね。
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目次
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唐辛子・ししとうの下処理
それでは早速「唐辛子とししとうの下処理方法」から見ていきたいと思います。普段どのように処理しているか思い出しながら見てみてくださいね。
唐辛子の場合
唐辛子は、中の種に一番辛味があります。唐辛子を1本まるごと使う料理もありますが、種も合わせて入れると相当な辛さになります。そこで必要な下処理のステップはこの2つです。
- ヘタの部分を切り落とす
- 中の種を取り除く
中の種を出すことで辛味を減らし、小口切りなどにする場合は切りやすくなります。種が出にくい場合は、唐辛子を真ん中で折るようにカットしてもOKです。
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ししとうの場合
ししとうの下処理はとても簡単です。あまり下処理が必要そうには見えませんが、あの部分を切り落とす作業があります。
- ヘタをギリギリの部分で切り落とす
ししとうのヘタは長い状態で販売されていることが多いので、切り落としてから料理に使います。硬くて食べられない部分なので綺麗にカットしましょう。
天ぷらの爆発を防ぐ下ごしらえ
では、ししとうの天ぷらを作る時に爆発させない下ごしらえをご紹介します。その手順はたった2ステップなので、揚げる前に簡単に処理することが可能です◎
①ヘタを取る
まずはヘタを取ります。ヘタの部分は硬くて食べられないことに加え、ししとうの中の空気が膨張した時に逃げ道がなく、爆発の原因となってしまいます。
②爪楊枝で穴を開ける
そして 爪楊枝でししとうの中部あたりに穴を開けます 。これも揚げている最中に膨張した空気を逃すためのもので、1〜2ヶ所穴を開けます。
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唐辛子・ししとうの切り方
では最後に、唐辛子とししとうの主な切り方をご紹介します。料理によって切り方を変え、工夫してみてくださいね。
輪切り
輪切りは野菜の切り方の中で一番オーソドックスなものですね。唐辛子は中の種を取ってからの方が上手く切ることができます。ししとうの中にも種がありますが、切りながら取り除くのでOKです。
千切り
千切りは野菜を細く切る方法です。ししとうは炒め物に、唐辛子は最後の飾りとして使う時に便利な切り方です。
みじん切り
みじん切りは玉ねぎでよく使う方法ですね。唐辛子やししとうののみじん切りは、ソースとして使いたい時に重宝します。どちらも辛味のある野菜なので、ピリ辛味のソース作りに重宝しますよ。
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まとめ
「唐辛子・ししとうの下処理方法」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ししとうの天ぷらを爆発させないポイントは「穴を開ける」こと
- 唐辛子の種は辛味が強いので、下処理段階で取るのがベター
ししとうの旬は夏、唐辛子は通年出回っている食材なので、是非普段の料理に活用してみてくださいね。
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