ブロッコリーは言わずと知れた「緑黄色野菜の王様」ですが、実は様々な品種があります。この記事では、ブロッコリーの品種のひとつである、
- 「グランドーム」の特徴まとめ
- 「グランドーム」の旬の時期と生産地
- 「グランドーム」のスーパー価格とネット価格比較
- 「グランドーム」のオススメの食べ方
について紹介いたします。
目次
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グランドームってどんなブロッコリー?
読み方 | グランドーム |
旬の時期 | 通年 |
原産地 | 地中海沿岸 |
科・属名 | アブラナ科アブラナ属 |
特徴(サイズ、味、形状など)
「グランドーム」は、一般的なブロッコリーの品種のひとつです。見た目はスーパーでよく見かけるブロッコリーと変わりません。花蕾(つぼみの部分)の品質が安定しており、株は肥大しやすく生育のそろいが良い品種です。収穫率も高いため、多くの農家で栽培されています。
ブロッコリーは栄養価が高いことで知られています。冒頭でも書いた通り、「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれ、緑黄色野菜の中でも栄養バランスが良い野菜です。
「グランドーム」はきれいに大きく育ちやすい一般的なブロッコリーのひとつなのです。
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グランドームの旬の時期と主な生産地
では、ブロッコリーの品種「グランドーム」の「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。
旬の時期はいつ?
ブロッコリーの品種「グランドーム」は、春まき初夏どり、夏まき初秋どりができる品種です。そのため、栽培される地域によって旬の時期は異なります。冬気温が低くなると、「グランドーム」にはアントシアニンが発生してほんのり紫になりますが、品質には問題はありません。
- 高冷地・冷涼地・・・春から夏にかけて播種。夏から秋にかけて収穫。
- 一般地・・・冬と夏の2回播種。春と冬の2回収穫。
- 暖地・・・冬と夏の2回播種。春と冬の2回収穫。
「グランドーム」はタネを撒いてから、およそ115日〜120日で収穫が可能です。
主な生産地はどこ?
「グランドーム」は全国的に栽培可能な品種です。
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グランドームの価格相場ってどのくらい?
「グランドーム」は、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか?スーパーとネットの価格を見ていきましょう。
スーパーだと
スーパーでは品種が明記されることが少ないため、売られているブロッコリーが「グランドーム」であるかどうか判断はできません。「グランドーム」は多くの農家で育てられているブロッコリーの品種ですので、スーパーで売られているブロッコリーが「グランドーム」である可能性はあります。一般的なブロッコリーの相場は、旬の時期にもよりますが、150円〜200円ほどです。
ネット通販だと
ネット通販でも品種まで明記されることはありませんが、一般的なブロッコリーの相場は150円〜200円ほどです。商品とは別途送料がかかる場合もありますのでネット通販サイトをご確認ください。
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おすすめの食べ方
それでは、グランドームのおすすめの食べ方をご紹介します!
グランドームの調理法
「グランドーム」は一般的なブロッコリーと同じように調理することができます。今の通り様々な調理方法が可能です。
- 茹でる
- 炒める
- 揚げる
- 蒸す
- 煮る
- 生のまま
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グランドームの下処理
スーパーで「グランドーム」を買ってきたら、必ず下処理・水洗いしてから調理しましょう。理由は、
- 虫がついている
- 農薬がついている
- 農薬が入った土がついている
からです。
「グランドーム」をしっかり水で洗うためにはこのように行うのがおすすめです。
- ボウルなど大きめの容器に水をはります
- その中に「グランドーム」をつぼみを下にして入れて浸け込みます
- そのまま20分程度置いておきます
- 20分経ったら、茎を手に持ち、「グランドーム」を水の中で円を描くようにぐるぐると回して振り洗いします
このように、「グランドーム」を水にしっかり浸け込み、水の中で振り洗いすることで複雑な形状の「グランドーム」の中に水が入り込み隅々まで洗うことができます。虫がいる場合は水に虫が浮いてきます。 虫の死骸が「グランドーム」の中に残ってしまわないように水の中でしっかりと降るのがポイントです。
おすすめの料理
「グランドーム」は、シンプルにさっと茹でてマヨネーズやバーニャカウダーソースをつけて食べるのがおすすめです。油やお肉とも好相性ですので、他の野菜やお肉・魚と炒めたり、天ぷらにしたりするのもおすすめです。また、生のままフルーツと一緒にスムージーに、ミキサーにかけてポタージュにしても美味しくいただけます。
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保存方法
「グランドーム」は、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で茎を下にして立てた状態で保存しましょう。なるべく早めに食べ切るのが理想的ですが、やむを得ず長く保存したい場合は、少しかためにゆで、しっかりと水気をきって熱を取ってから冷凍保存をするのがおすすめです。
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まとめ
ブロッコリーの品種「グランドーム」についてご紹介しました。まとめると、
「グランドーム」の特徴まとめ
- 一般的なブロッコリーの品種のひとつ
- 「グランドーム」は、花蕾が大きく育つブロッコリーの品種
- タネを撒いてから115日〜120日で収穫できる
- 品質が良く、育てやすい
「グランドーム」は一般的なブロッコリーのひとつで安定した品質が特徴です。スーパーや通販ではブロッコリーの品種まで明記されていないことが多いので、見慣れない名前ではありますが、すでに食べたことがあるかもしれませんね。
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