粒マスタードの保存方法、保存期間は?|マスタードのすごい健康効果とは?

ホットドッグやサンドイッチ、チキンナゲットなど軽食には、かかせないマスタード!炒め物や和え物にも使えるので、使用用途は多いです。辛さも控えめなので、お子さんでも食べやすいですよね。世界では、フランスが一番消費をしていて、1ヶ月にバケツ1kgくらいになるそうです。そんなマスタードの保存方法とちょっとした雑学をお届けします

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マスタードの特徴は?

 原材料名 からし、醸造酢、食塩、など
 語源 mustum ardens(ラテン語で「燃えるような」)の意味
100gあたりのカロリー 約170kcal

マスタードと和からしの違い

和がらしも洋がらし(マスタードも含まれます)も、アブラナ科のカラシナの種子が原材料です。

和がらしは、「セイヨウカラシナ」の種(オリエンタルシード)、洋がらしはイエローマスターシードを使用しています。和がらしの種は生薬でもあるので、比較的ツンと鼻にくる辛味があります。洋がらしの種は逆に辛味は弱く、こちらに水、酢、砂糖やその他の調味料を加えていくとマスタードになります。

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粒マスタードの粒は何でできている?

マスタードの粒は食べたときに、いいアクセントになり、食感も楽しいですよね?この粒って何からできているのでしょう?実は、この粒は、原材料のカラシナの種です。実はこの種を残して作られたのが粒マスタード、残さないで作られたのがマスタードになります。

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マスタードの栄養効果は?

昔の日本では、食用としてより医療用として使われていたようです。確かにマスタードの効能は高く、解毒作用、消化促進、食欲増進、冷えからくる咳や嘔吐を改善、がん予防、骨粗しょう症予防、眼病予防、疲労回復などなど、体にとても良い働きをもたらしてくれます。

  • ナトリウム:ナトリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分保持に欠かせないミネラルです。人間の体内の水分を留める働きを持ち、普段は細胞外液に多く存在しています。ナトリウムとカリウムはセットで働き体内の水分調節とともに、老廃物の排出や栄養の取り込み、血圧に関わるミネラルです。
  • カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
  • たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。

さて、次の章ではマスタードを安心安全に保存する方法をお知らせします。

 マスタードを長もちさせる安全な保存方法とは?

マスタードは雑菌に弱く、水分が多いので、カビには気をつけましょう。瓶詰めの場合、常に清潔なスプーンを使用する事がおススメです。また未開封時、開封後の保存方法が違います。それぞれのマスタード保存方法をご確認ください。

 未開封のマスタードを保存する場合

常温で7ケ月~1年半はもつと言われています。ただし、直射日光がよく当たる、夏場など高温になりやすい場所は要注意です。おススメは、台所の流しの下の収納や、パントリーがいいかもしれません。開封すると途端に期限が短くなるので、ご注意ください。

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開封後のマスタードを保存する場合

開封後は、冷蔵保存です。賞味期限は1か月になりますが、より酸化しやすくなるので瓶詰めマスタードは早めに使い切ってしまいましょう。

まとめ

マスタードの保存方法や雑学をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。健康効果も高いマスタードを、これからも雑菌やカビに気を付けて、正しく保管していってくださいね。最後に、保存方法のおさらいです。

マスタードの保存の要点は

  • 未開封時は常温で、開封後は冷蔵保存
  • 瓶詰めマスタードは、常に清潔なスプーンを使用

ぜひ、今後にお役立ていただければ嬉しいです。正しく保存をして、これからもご家庭でマスタードを美味しく召し上がってください。

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