「パプリカ」にはビタミンCやβカロテンなど、健康と美容に良い栄養素が多く含まれています。その効果には美肌やがん予防など、体に嬉しいことが多い野菜です。
私もパプリカが美容に良いと知ってからはサラダにのせて食べるようにしています。生で食べる方が栄養素を余すことなく摂ることができるのでオススメですよ。また、お弁当のおかずとしても重宝しています。
今回は、そんなパプリカを使ったおすすめのレシピ10選をご紹介したいと思います。早速見てみましょう!
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目次
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パプリカってどんな野菜?
分類 | ナス科トウガラシ属 |
原産地 | ハンガリー |
由来 | 英語のpepperから |
英語名 | (英)Bellpepper |
旬の時期 | 6月~8月 |
「パプリカ」という名前は、「唐辛子」全般を意味するクロアチア語由来のハンガリー語が転用された呼び名です。ハンガリーが原産地で、元々は辛くない唐辛子を作るために品種改良して誕生した野菜でした。
日本には1993年にオランダから伝来した、比較的新しい野菜です。パプリカの特徴は肉厚でみずみずしく、ピーマンと違い辛味成分が含まれていません。色もバリエーションが豊富で青臭さがなく、生でも美味しく食べることができます。それでは早速、パプリカを使ったオススメのレシピ10選を見てみましょう。
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パプリカのおススメレシピ10選
パプリカは料理の彩りが良くなるのが良いところです。色々な料理にアレンジして、食卓を鮮やかに彩ってみましょう!
パエリア
パエリアは上級者向け料理のイメージがありますが、フライパンでも作ることができるんです。お好みのシーフードに、カラフルなセニョリータを散らせば彩り豊かなパエリアになります。
セニョリータは小さいので、そのまま輪切りにしてつくることができて便利です。簡単にできる「パエリアの素」も売っていますので活用してみてくださいね。
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ポタージュ
引用:E・レシピ
パプリカのスープは飲みやすく、冷やして冷製スープにしても美味しい一品です。パプリカを適当なサイズにカットし、柔らかくなるまで茹でていきます。
パプリカに含まれる栄養成分は水溶性のものが多いので、この茹で汁にもしっかり栄養が溶け出しています。また、わたと種にも栄養が豊富に含まれているので、気にならない方は一緒に調理してみてください。
茹で汁とパプリカ、わた、種全てをミキサーにかけてペースト状にします。ペースト状になったらもう一度鍋に戻し、コンソメと牛乳を入れてのばせば完成です。
わたはミキサーにかけることでほとんど小さくなっていますし、種もスープとしてなら気にならない舌触りです。栄養たっぷりのスープなので是非こちらも試してみてくださいね。
ガパオライス
タイ料理の定番、ガパオライスはナンプラーの香りが美味しいご飯すすむ簡単メニューです。赤や黄色のパプリカを入れることで色味がアップし、栄養面も◎です。ガパオライスは作るのが意外と簡単で、鳥か豚お好みのひき肉を使って調理します。炒めて味を付けるだけ、なので時短メニューなんですよ。タイ料理が苦手な方はナンプラーを入れずに作ると食べやすいです。
チャプチェ
引用:cookpad
韓国料理の一つであるチャプチェの彩りとしてパプリカを加えるのもおすすめですよ。こちらは2色のパプリカとピーマンを入れた3色のチャプチェです。
甘辛い味の染み込んだチャプチェにパプリカがよく合います。野菜が苦手な方でも食べやすい、やみつきレシピです。お弁当に入れても良し、晩ご飯のおかずにしても良しの便利な一皿ですよ。
手でちぎった海苔を散らすと風味が変わりまた美味しくなりますので、お好みでアレンジしてみてください。
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肉詰め
引用:cookpad
肉詰めはピーマンの定番料理ですが、パプリカを使って作るとこんなにも可愛らしい見た目の肉詰めができるんです!
ヘタ部分をカットしたら、中に具材を詰め込みます。お洒落に見せたい時はフタとしてカットした部分をちょこんとのせれば完成です。
これならピーマン嫌いのお子様でも食べやすく、またちょっとしたおもてなし料理としても重宝します。カラーバリエーションが豊富なので、いろんな色を集めて作るとより一層可愛さが増しますね。
グリーンサラダ
サラダの上にスライスパプリカをのせるだけで彩りの良い綺麗なサラダに仕上がります。サニーレタスなどのレタスをちぎったら、パプリカやかぼちゃ、ゆで卵などをトッピング。のせるだけなのに華やかで栄養バランスも良いサラダの完成です!ランチやディナーに合わせて、豪華なサラダを作ってみませんか?
トマト煮込み
引用:cookpad
鶏肉のトマト煮込みは、トマト料理そして鶏肉料理の代表的メニューですね。コトコトと煮込み柔らかくなった鶏肉と野菜で体にも優しい一皿です。
彩りも良く、作ってから冷蔵後で数日持ちますので、作り置きとしてもおすすめです。上に粉チーズをかければコクが出て更に美味しくなりますよ。
ラタトゥイユ
ラタトゥイユは、一度に野菜がたっぷりとれる体に優しいメニューです。パプリカに加えナスやかぼちゃなど、彩り豊かな野菜をたっぷり使って作ってみましょう。
そのまま食べても、パンをディップしても美味しくいただけます。できたてのアツアツでも良いですし、冷やしても美味しいのがラタトゥイユです。
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ごぼうサラダ
ごぼうは食物繊維豊富で便通にとても良い食材ですが、茶色のごぼうだけだと彩りがあまり良くありません。そんな時に重宝するのがパプリカです。赤や黄色のパプリカを入れることで色味のあるサラダに変わります。ごぼうはアクのある野菜なので、5分ほど水に入れてアク抜きしましょう。長時間水に浸けておくと、ごぼうに含まれる水溶性栄養成分まで流れ出てしまうので、時間には注意してくださいね!
マリネ
引用:みんなのきょうのレシピ
パプリカのマリネは、オリーブオイルとレモン汁、そして塩で作る爽やかな夏におすすめのレシピです。一手間かかりますが、皮をむいて作ると非常に口当たりが良い仕上がりになります。
軽く焼いたパプリカをマリネ液に漬け、半日ほどおきます。ひたひたになり柔らかくなったパプリカは、ちょっとしたおつまみとしても重宝します。夏場は冷蔵庫で冷やしてから食べるのがオススメです。
まとめ
パプリカのオススメレシピ10選をご紹介しましたが、作ってみたいものはありましたか?パプリカを料理に取り入れる上で嬉しいのは、彩りが良くなることと栄養価が高いことです。加熱しなくても生で食べることのできる野菜ですので、サラダにも取り入れてみてくださいね。
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