かつは仏教を信仰するものは多く、寺や神社がたくさん存在していました。その仏教における道具の一つに「輪宝(りんぽう)」というものがあります。
しかし輪宝は実際に存在していた道具なのではなく、想像上のアイテムらしいのです。無いものはどのように描かれたのでしょうか?
今回は、「輪宝紋」の由来・意味・種類などについてご紹介いたします。
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輪宝紋の意味・由来とは?
読み方 | もん |
家紋の分類 | 器物紋 |
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輪宝は、仏教の伝来と共に仏具として伝わった寺院のシンボルのような存在です。仏具ではあるものの想像上の武具で、古代インドの進行の中で伝えられました。
「チャクラム」とも言われた輪宝には、煩悩を取り除く効果があったと言われています。また、王の行くところに先行して四方を制するとされ、「聖王」とも呼ばれていました。
仏教に関する家紋のため寺紋として用いられることの多かった輪宝紋は、根本氏、山田氏、三宅氏、加納氏などに使用されました。
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輪宝紋の種類いろいろまとめて解説
輪宝 |
輪宝菱 |
五つ輪宝 |
真言宗輪宝 |
三宅輪宝 |
加納輪宝 |
成田輪宝 |
変わり加納輪宝 |
輪宝紋は車輪型をしたデザインで、どれも華やかなものでした。基本の「輪宝」をはじめ、菱形の「輪宝菱」、中心のパーツが星型をした「五つ輪宝」、真言宗専用の紋は「真言宗輪宝」と言い八角型をしていました。
また、下段には各家で用いられていたオリジナルの家紋をピックアップしました。
それぞれ三宅氏、加納氏、成田氏が「使用していたもので、どれも細かなデザインで繊細さがあります。中でも三宅氏は、この輪宝紋を代表紋にしていました。
想像上の道具でありながら、人々の想像力によってこのように凝ったデザインの紋となっていたのです。
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まとめ
想像上の仏教における道具を紋化した「輪宝紋」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
輪宝は車輪型でとても華やかなデザインをしていることがわかりました。
寺紋としても用いられているところが多数ありますので、お寺に訪れる機会があった際はぜひ探してみてくださいね。
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