神明山古墳を解説！アクセス・周辺おすすめランチまとめ

京都府京丹後市、日本海に面し、日本屈指の豪雪地帯としても知られているこの街に『神明山古墳』はあります。

「日本海三大古墳」のひとつとしても知られている古墳は、日本海側に面している古墳としては最大級の大きさを誇ります。

今回はそんな『神明山古墳』を一緒に見ていきましょう！

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神明山古墳とは

『神明山古墳』は先述したように「網野銚子山古墳（あみのちょうしやまこふん）」と「蛭子山1号墳（えびすやまこふん）」と共に”日本海三大古墳”のひとつとして知られています。

墳丘の横面を潟湖に見せているように築造されていることから、日本海交易展開していたことを印象付ける造りになっています。

『神明山古墳』の大きさは全長約190メートル、後円部径約125メートル・高さ約27メートル、前方部幅約78メートル・高さ約15メートルを誇り、全国で36番目の規模の古墳です。

また、日本海側に面している古墳としては最大級の大きさでもあります。

『神明山古墳』の形状は前方後円墳となっています。

これまで、同志社大学によって古墳の墳丘部分の測量は行われていますが、発掘調査は行なわれておらず、埋葬施設など内部については明らかにされていません。

しかし、後円部に多くの板石が散乱していたことから竪穴式石室があるのではないかと考えられています。

そのため、埋葬者についても明らかにされていないのが現状です。

『神明山古墳』の築造時期は出土品から4世紀末～5世紀初頭の築造と推定されています。出土品については詳しくは後述します。

1923年（大正12）に国の史跡に指定されました。

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神明山古墳の基本情報

出土品

円筒埴輪や家形・盾形などの形象埴輪が出土しています。

また、埴輪の中には舟を漕ぐ人物が線刻されているものもあったため、海と密接に関係していたと考えられている根拠になっています。

埴輪の他にも石製模造品や弥生土器などが出土しています。

神明山古墳周辺の観光スポット

ここからは『神明山古墳』へ訪れた際に一緒に訪れてほしい観光スポットを紹介します。

日本海に面した土地にある観光スポットで大いに楽しんでみてください。

見どころ1：てんきてんき村オートキャンプ場

川沿いのキャンプ場で自然と触れ合いながら、春夏秋冬楽しむことができます。

自然だけでなく、景観も素晴らしい場所なので子ども連れで楽しむにはもってこいの場所です。

見どころ2：夕日ヶ浦海岸

日本海に沈んでいく夕日を見るのに最高のスポットです。

春から夏にかけては特に映えるスポットとして知られています。デートなどに誘っていく場所には最高の場所です。

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神明山古墳へのアクセス

車

近隣に駐車場などがないため、公共交通機関での移動をオススメします。

電車・バス

北近畿タンゴ鉄道宮津線峰山駅より丹後海陸交通バス「丹後庁舎前」で下車。

下車後、徒歩約8分

神明山古墳周辺のランチおすすめ3選

中国海鮮 火山

餃子、杏仁豆腐、唐揚げと美味しいものが多くあるお店です。古墳からほど近い場所にあるので、ランチにディナーに最適です。

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京丹後地産食堂 味工房 海鮮ひさみ

テレビ番組にも取り上げられた人気店です。京丹後の旬の野菜とカニを中心とした新鮮な魚介類がウリです。

碇高原ステーキハウス

高原の素晴らしい景色を見ながら、絶品のステーキを食べることができます。ボリューム満点で満足度も高いです。

まとめ

いかがでしたか？

今回は日本海に面した”日本海三大古墳”のひとつ『神明山古墳』のお話でした。

舟を漕ぐ人物が線刻されている埴輪など、日本海交易、そして海に密接に関係している古墳はロマンを感じますね。

埋葬者についてもいつか明らかになってほしいですね。

日本海と一緒に見る古墳はとても美しいので、ぜひ訪れてみてください！

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