白鳥古墳の被葬者ヤマトタケル？解説とアクセス・周辺おすすめランチまとめ

日本列島の中心地、愛知県名古屋市。かつて織田信長が活躍し『尾張』と呼ばれたこの地に白鳥古墳はあります。

そんな古墳の埋葬者は日本人であれば、誰もが聞いたことがある人物なんだとか？

歴史好きにはたまらない白鳥古墳を一緒に見ていきましょう！

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白鳥古墳とは

-羽曳野市-

全長70mとされているが、元々の原型を留めていないため築造当時の実際の大きさはいまだに解明できていません。

埋葬者は尾張の豪族の首長クラスの人物であると言われていますが、『熱田神宮社伝』ではかの有名な“ヤマトタケルの墓”とされています。

まだまだ解明できていないことが多いミステリアスな古墳です。

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白鳥古墳の基本情報

出土品

銅鏡や直刀などの武器、勾玉などが出土されています。

中でも鉄地金銅張馬具は1968年に愛知県指定文化財に指定されるなど、とても貴重なものも発掘されています。

ヤマトタケルのお墓って本当？

概要

『古事記』『日本書紀』によると、ヤマトタケルが伊勢国能褒野で帰らぬ人となり、能褒野に葬られたとされています。

しかし、埋葬されたヤマトタケルの神霊が白鳥となり、大和国琴弾原（現在の奈良県付近）、河内国旧市邑（現在の大阪府付近）に留まったとされそれぞれ『陵』が作られました。

しかし白鳥はまたも飛び立ち、天に昇ったとされています。

そのため、日本書紀では最初に葬られた伊勢国能褒野、続いて白鳥となり降り立った大和国琴弾原、河内国旧市邑の三陵を『白鳥陵』と呼びました。

この流れに沿って、『熱田神宮社伝』では白鳥古墳をヤマトタケルの陵としています。

白鳥古墳の近くにある熱田神宮にはヤマトタケルが授かったとされている『草薙神剣（クサナギノミツルギ）』が祀られていることからも関係性の深さが伺えます。

今でも、毎年5月8日に白鳥古墳では『御陵墓祭』が開かれ、ヤマトタケルに思いを馳せています。

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白鳥庭園へ行ってみよう

白鳥古墳と一緒に白鳥庭園へ行ってみましょう！

中部地方の地形をモチーフにしており、「御嶽山」「木曽川」「伊勢湾」をそれぞれ再現しています。庭園のテーマは『水の物語』で源流から大海までを庭園内で表現しています。

東京ドームより少し小さい大きさの周りやすい庭園です。

概要

見どころ1：滝の景

『雄滝』『雌滝』『鯉魚石』の３つが滝の景として園内に広がります。

雄滝の豪快な滝、雌滝の優しい滝、鯉魚石の鯉が龍になる姿を想像させる滝とそれぞれ違った顔を見せてくれます。

見どころ2：渓谷の景

大きな石の合間を縫って流れていく、水の流れを見ることができます。晴れた日は穏やかに雨の日は水量が増えて荒々しく流れていきます。

心洗われる水流で穏やかな気持ちになります。

見どころ3：秋の紅葉

四季折々の花を見ることができますが、中でもおすすめは秋の紅葉です。県内でも屈指の紅葉スポットとして知られており、庭園が彩り豊かになります。また、夜になると紅葉をライトアップする演出もあり幻想的な雰囲気になります。

一見の価値ありです！

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白鳥古墳へのアクセス

車

名古屋高速4号東海線六番北出口から約2km。名古屋高速3号大高線呼続出口から約3km

白鳥庭園駐車場（50台／有料）を利用

熱田神宮公園の駐車場（無料）徒歩5分

電車・バス

地下鉄名城線 「神宮西駅」徒歩5分　JR東海道本線 「熱田駅」徒歩12分

白鳥古墳周辺のランチおすすめ3選

ちかさんの手料理 

隠れ家的なレストランです。ジューシーなカツを使った定食は絶品！2018年には百名店にも選ばれたお店です。

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かが味

近くでうなぎを食べるならおすすめ！名古屋名物ひつまぶしに舌鼓をうってみてください！

キチカ （kitica）

オシャレなカフェとはこのお店のこと。評判のガレットは病みつきになり、食後のクレープもまた絶品なのだとか。

白鳥古墳に程近いので気軽に訪れてみてください！

まとめ

いかがでしたか？

今回はヤマトタケルの墓と呼ばれている白鳥古墳についてお話ししました。『草薙神剣（クサナギノミツルギ）』が祀られている熱田神宮が近いことから伝説として語継がれていますがロマンがありますね。

ぜひ、一度訪れてみてください！

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