みなさんは「キャベツ」をどのように下処理していますか?丸々1個買うと大きくて、どこから切れば良いの?と思う方もいらっしゃるかと思います。
私は丸々1個はなかなか使いきれないので1/2や1/4にカットされたものを買っているのですが、先日安かったので1玉買ってみました。久しぶりの大きさに切り方がよくわからなくなってしまいました。
今回は、キャベツの下処理方法と状態別の洗い方・切り方などについてご紹介したいと思います。自分ではお店のようにいかないキャベツの千切りも、簡単な方法をご紹介していますので是非最後まで読んでみてください。
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目次
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キャベツの洗い方
まずはキャベツを洗う方法です。人によって洗い方も様々かと思います。「丸ごと」「カット編」「千切り」の3つの状態別にその洗い方を見ていきたいと思います。
丸ごと洗う場合
まずは「丸ごとキャベツ」を洗う方法です。キャベツは何枚もの葉が包み重なるようにして付いていますので、1枚1枚剥がして洗うのは手間がかかり過ぎてしまいます。
そこで、丸ごと買ってきたキャベツを洗う時の一工夫として「芯をくり抜いてから洗う」方法があります。芯をくり抜き、そこから葉の間に水を入れるようにして洗うことで、葉が剥がしやすくなるのです。
また、1枚1枚洗う必要がないので時間の短縮にもなって便利ですよ。
カットキャベツを洗う場合
続いては「カットキャベツ」を洗う方法です。最近では1回分のキャベツがちょうどよい形にカットされた状態になっている便利なパックがあります。
ある程度大きさのある形にカットされている場合は、ざるに開けてさっと水をかけるようにして洗うと良いでしょう。元々キャベツの葉の中心側は汚れが少ないので、じゃがいものようにゴシゴシと洗う必要はありません。軽く水を流すだけでも十分ですので、軽く洗えば問題ありません。
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千切りキャベツを洗う場合
最後は「千切りキャベツ」を洗う方法です。洗ってから千切りにするのがオススメの順序ですが、うっかり洗い忘れてしまった時は千切りしてから洗いましょう。
しかしキャベツに含まれる栄養素には「水溶性」と言って水に溶け出してしまうものが多いので、千切りのように断煙が沢山できたキャベツを水で流すと大切な栄養分まで洗い流してしまうことになります。
しかし、千切りキャベツは水に浸すことでシャキシャキ感が出て、食べた時の食感が良くなるといったメリットもあるので、栄養素をとるか食感をとるか、お好みで洗うタイミングを変えてみてください。
洗わなくてもOK
3種類のキャベツの状態別に見てきましたが、実はキャベツはそこまでしっかり洗う必要のない野菜でもあります。地上で育つキャベツですが、葉が包み重なるように付いています。
外側の葉は外気に触れているので汚れが付いていることもありますが、外側から3枚目くらいの葉からは包み隠れていた部分になりますので汚れはほぼありません。
洗うのが面倒であったり栄養素をできるだけキープしたい場合は、洗わなくても美味しく食べることができますのでそのまま使ってもOKなのです。
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洗った後はしっかり水切り
キャベツを洗った後はしっかりと水分を切るように、キッチンペーパーを使ったり水気を切る道具を使ったりして乾いた状態に戻しましょう。
水切りがしっかりとできていないと、サラダにした時のドレッシングが薄くなるほか、炒め物にしても水気のあるべちょっとした状態になってしまいます。料理を美味しく食べるためにも洗った後はよく水気を取るようにしましょう。
キャベツの切り方
キャベツの洗い方について見てきましたが、続いては「切り方」についてです。キャベツは作る料理によって切り方がいろいろできる野菜ですね。4種類の切り方についてご紹介いたします。
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千切り
キャベツの切り方と言えばこちら、「千切り」です。千切りはトンカツなどの揚げ物の付け合わせとして食べる機会が多いかと思います。
千切りの方法としては、塊の状態のキャベツを端から細く切っていく方法と、葉を1枚1枚剥がしてくるくると巻き、端から細く切っていく方法の2パターンがあります。
どちらも千切りできる方法ですが、残ったキャベツの保存度を考えると1枚ずつ使った方が傷みにくいのでオススメです。こちらの方が綺麗に切ることができるので時間がある方にはこの方法をオススメします。
みじん切り
続いては「みじん切り」です。餃子のタネやスープなど、色々な料理に活用できる切り方です。こちらは1枚1枚葉をとるよりは、丸ごとキャベツを使う分だけまず大きく切り分け、そこから小さく切る方法がオススメです。
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ざく切り
大きくざっくりと切り分ける「ざく切り」は、主に炒め物に向いています。シャキシャキとした食感を残しボリュームを出したい時にオススメの切り方で、こちらはキャベツの塊を端からザクザクと切っていく切り方です。
くし切り
最後は「くし切り」です。鍋やスープなど、煮てしっかりと火を通す料理によく使う切り方です。芯の部分をあえて切り取らず、残しておくと葉がばらばらにならないので便利ですよ。
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簡単な千切り方法は?
4種類の切り方をご紹介しましたが、一番難易度が高いのは「千切り」ですよね。お店で食べるキャベツの千切りはすごく細くて整っているのに、家で千切りキャベツを作ろうとするとなかなか上手くはいかないものです。
細いものや太いものができてしまい、見た目と食感共に統一感がなくてイマイチ、なんて経験があるのではないでしょうか?
そんな方でも3つのアイテムを使うことで簡単にキャベツの千切りを作ることができます。
スライサー
まず1つめは「スライサー」です。包丁ではなかなか同じ細さにするのが難しいですが、スライサーで端から切っていくことで均等な細さの千切りキャベツを簡単に作ることができます。
ピーラー
2つめは「ピーラー」です。ピーラーは皮を剥くための道具ですが、キャベツの塊に当てて手を動かすことで千切りキャベツを作ることができます。先ほどご紹介したスライサーと同じような使い方です。
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機械
3つめは「機械」をつかうことですが、一般家庭でこれは難しいかと思います。お店で出てくる均等で細い千切りキャベツは、機会を使っていることがほとんどです。
お店のように綺麗な千切りを家でも食べたい!という方は、本格的な機械もチェックしてみてください。なかなか現実的ではありませんが…!
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まとめ
キャベツの下処理方法と切り方などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?キャベツは買った時の状態によって、いくつかの洗い方がありましたね。
葉を1枚ずるめくるのは時間も手間もかかりますので、丸ごとキャベツを買った時には先に芯をくり抜いて洗っておくと便利ですよ。キャベツは栄養が豊富に含まれていますので、ぜひご家庭でキャベツを使った料理を楽しんでみてくださいね。
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