サラダにしたり、炒め物にしたり、色々な料理に彩り役として活躍する「パプリカ」ですが、今回は「犬にあげても大丈夫?」という質問にお答えする記事です。
愛犬に野菜を与えている飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、パプリカは与えても大丈夫なのでしょうか?調理していたらうっかり飼い犬が食べてしまって心配!なんていうこともあるかと思います。
今回は、その質問に答えつつ、犬にパプリカを与える時の注意点や食べた場合に起こり得る症状についてご紹介しまs
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目次
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犬にパプリカを与えるのは大丈夫?
ドッグフード以外の食べ物にも興味津々なわんちゃんですが、パプリカは与えても、またうっかり食べてしまっても大丈夫なのでしょうか?
犬にパプリカを与えても大丈夫!
結論からお答えすると、「犬にパプリカを与えてもOK、大丈夫」です!基本的にこれといった問題はありません。食材によっては、人の食べ物を与えるとアレルギー反応を起こしてしまうものもあるのですが、そういった成分はパプリカには含まれていません。
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加熱した方が消化不良や下痢になりにくい
もしパプリカを与える場合は、「加熱したもの」にしましょう。生でも甘みがあって食べることのできるパプリカですが、犬によっては消化不良や下痢を起こしてしまう可能性もゼロではありません。
パプリカには食物繊維が含まれており、人にとっては腸内環境を良くしてくれる有難い成分なのですが、犬によっては食物繊維が腸内で働くことによってお腹がゆるくなってしまうこともあるのです。
加熱することによってパプリカに含まれる食物繊維を柔らかくし、消化しやすい状態にできるので加熱したものを与えるのが良いでしょう。
犬にパプリカをあげるときの注意点
では、実際にわんちゃんにパプリカを与える時の注意点をご紹介します。基本的に与えても問題のない野菜ですが、できるだけ安全に与えるために次のことを守るようにしましょう。
あくまで「おやつ」「トッピング」程度に
パプリカを犬に与えるにはその「量」に注意が必要です。先ほどもお話したように、食物繊維の関係で犬によってはお腹がゆるくなり消化不良や下痢を起こしてしまう場合もあります。
与える時は「おやつ」や普段のドッグフードの「トッピング」程度にするようにしましょう。パプリカの味が気に入ってもっと欲しがることがあるかもしれませんが、そこはぐっと我慢し、少量だけに抑えるようにしてください。
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与え過ぎに注意
愛犬の健康を守るには与えすぎないことが大切です。特に初めてパプリカを与える場合は、その犬の体に合うかわからないので、少量から与えるようにしましょう。
パプリカに関わらず、犬に野菜を大量に与えると下痢や消化不良のリスクが高まります。与え始めは特に慎重に、少量にしてみてくださいね。
与える時の注意点
ではここで、犬にパプリカを与える時の3つの注意点をご紹介します。愛犬の健康を守る上で大切なことですので、詳しく見ていきましょう。
「種」と「へた」は取り除く
パプリカにはヘタと、中には種などのわたが含まれています。私たちが調理する時もこの部分が捨てることが一般的ですが、犬に与える時も取り除くようにしましょう。
その理由は、ヘタ・種ともに犬にとっては消化しづらく消化不良の原因となってしまいます。また万が一上手く飲み込めなかった時に喉に詰まらせてしまう危険性があるからです。
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「生」ではなく、「加熱」して与える
2つめは、「加熱」してから与えることです。先ほどもお話したように生のパプリカには犬にとって沢山の食物繊維が含まれています。
こちらも消化不良や下痢につながる原因となってしまいますので、加熱して食物繊維を柔らかくし、消化しやすい状態で与えるのが望ましいです。加熱方法としては茹でたり、電子レンジを使うなどお好みの方法で行ってください。
関節炎を患っている犬にはNG
3つめは、「関節炎を患っているわんちゃんには与えない」ことです。これにはパプリカの少量含まれている「アルカノイド」という成分が関係しています。
基本的にパプリカには問題のある成分が含まれていないのですが、ごくわずかにアルカノイドという毒性のある成分が含まれています。
多量に摂取してしまうと「呼吸困難」「下痢」「けいれん」を起こすと言われているのですが、普段私たちが食べている量では全く問題はありません。
しかし、関節炎を患っているわんちゃんにとっては危険な成分で、関節炎の症状を悪化させてしまうと言われているのです。安全に過ごすためにも、関節炎のあるわんちゃんにパプリカは与えないようにしましょう。
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まとめ
「犬にパプリカを与えても大丈夫?」というテーマに沿ってご紹介しましいたが、いかがでしたでしょうか?私たちが普段何気なく食べているパプリカは、何点かに注意すればわんちゃんに与えてもOKということがわかりました。愛犬にずっと健康で長生きしてもらうためにも、注意点を守って「おやつ」程度に与えるようにしてみてくださいね。
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