そういった経験からうりが傷んでしまう原因や見分け方について分かりましたので、本記事にて解説していきますね。
美味しく、そして安心してうりを食べるためにも、早速見ていきましょう!
引用:京都市
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うりが傷むとどうなる?
うりが傷むとどうなるのでしょうか?基本的にうりだけでなく野菜は傷んでしまうと食べることができなくなります。
ここではうりが傷むとどうなるのかを解説していきます。
空洞ができる
うりを切ってみたら空洞ができている事もあるでしょう。見た目はしっかりしているのに、中身に空洞が出来ていたら不安ですよね。うりの中身が空洞になっていて、スカスカになるのは水分が抜けてしまった証です。
レンコンをイメージするとわかりやすいと思います。
空洞のでき方はそれぞれですが、育成環境によってうりだけでなくウリ科の野菜は、空洞が出来てしまうことがあります。
スイカやイチゴにもみられる現象で、空洞果と言われています。空洞が出来てしまったうりは、食べることは出来ます。
基本的に水分が抜けてしまっている状態なので、食べることは可能です。水分が抜けてしまったので、食感や味はあまりよろしくないようです。
変色する
うりに限ったことではありませんが、野菜は変色してしまうことがあります。変色してしまったうりは食べることができるのでしょうか?
色によって食べられる、食べられないがあるので変化を理解しておく必要があります。色別にうりの変色について紹介します。
うりがピンク色になってしまうのは、寒さが原因で凍傷を引き起こしている可能性が高いです。繊維が劣化して赤ピンク色になってしまっているのです。
うりがピンク色になっているのは、食べることができます。新鮮なうりと比べると風味がなくなる分、劣ってしまいがちです。
ピンク色では問題ありませんが、赤くなると腐りが進行している証拠なので、あまり食べることはおすすめしません。
うりを切ってみて透明になっていたら注意が必要です。白っぽくなっている分には味は落ちていますが食べることはできます。
内部が白くなっているのは、鮮度が落ちている、時間が経った時の変化です。収穫から時間が経つとウリ科の植物は水分が抜けてしまうのです。
内部的に白っぽく透明になります。透明になったうりは食べることができますが、特有のみずみずしさがなくなります。
人によっては無味に感じたり、苦味を感じることもあるでしょう。透明になって白い液体が出切ってしまっているのは、腐っている証拠なので食べないようにしましょう。
うりが黒くなる事もあります。切ってみて断面が黒くなっていたら、黒カビの仕業かもしれません。
黒カビは、うりの断面に集中して生えることが多いです。
黒カビが生えていても黒カビが生えているところだけを取り除けば食べることは出来ます。ですが、黒カビが生えているうりを食べてしまうと食中毒になる可能性があるのでやめておきましょう。
悪臭がする
うりから悪臭がする事があります。うりの断面を切った時にツンとする悪臭は食べられるのか気になると思います。
悪臭のするものを食べようとする人はいないと思いますが、基本的には食べれないと考えておきましょう。悪臭がする場合には、うりを触るとぬめりがあり、実も柔らかくブヨブヨのケースが多いです。
切ると白い液体が出てくる事も場合によってはあります。
悪臭がするうりは食べられないので、早めに処分するようにしましょう。
水分がぬける
うりだけでなくウリ科の植物に言える事ですが、多くの水分を含んでいるうりは水分が抜けてしまう事があります。
水分が抜けたうりは食べることは可能です。食べられますが瑞々しさがなくなり、食感だけでなく風味も悪くなってしまいます。
水分が抜けたうりは中に空洞が出来やすくなります。ウリ科の野菜は寒いところがあまり得意ではありません。
冷蔵庫の野菜室で保管していても、水分が抜けてしまうので、なるべく購入したら早めに食べてしまうのが良いでしょう。
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■うりの保存方法→トップをコピー
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まとめ
今回はうりが傷むとどうなるか、見分け方について解説していきました。
うりは様々な料理に使える野菜ですが変色や中が空洞になっている、悪臭などしっかりと食べられるか判断する事が大切です。
美味しくうりを食べるためにもこの記事を参考にして見分けてみてください。
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