2歳にヨーグルトを毎日与えても大丈夫?注意点やタイミングを解説

皆さんはヨーグルトはお好きですか?ヨーグルトは腸内環境をきれいに整えてくれる乳酸菌がたくさん含まれている食材で、大人の皆様も毎日食べている人が多いのではないでしょうか。

そんなヨーグルトですが子供にもそのメリットを受けさせたいということで毎日食べさせたい人も多いと思いますが、小さな子供がヨーグルトを毎日食べるということは身体に良いことなのか不安に思ったことはありませんか?

今回の記事では、

 

  • ヨーグルトの対象年齢は?
  • 毎日食べさせてもいいの?
  • 子供にヨーグルトを与えるときの注意点は?
  • ヨーグルトは太る可能性がある?

これらについて解説していきたいと思います。 

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ヨーグルトの対象年齢

まずはヨーグルトをどのくらいの月齢からあげてもいいのかについて解説していきます。

生後6か月からOK!

ヨーグルトは、離乳食中期、生後6か月頃からあげはじめてもOKです。量は他の乳製品とあわせて50gを目安に、少量から始めましょう。

体の受け付け方には個人差がある

体の成長には個人差があります。大人でも、体の大きさや食事の量、好みの味も十人十色ですよね。アレルギーなどで受け付けない食品がある方もいらっしゃいます。

赤ちゃんがヨーグルトを食べてくれなかったり、吐き出してしまったりしても焦る必要はありません。食べられるものから栄養を摂ればいいや!くらいの心持ちで進めていきましょう。

加糖タイプは1歳半を過ぎてから

加糖タイプのヨーグルトは思っている以上にお砂糖が入っているものも多くあります。エネルギーや糖分の摂り過ぎが成長に悪影響を及ぼしたり、生え始めた歯の虫歯リスクを高めたり、と心配しなければならない点も。あげる場合は、離乳食完了期の1歳半頃を目安にしましょう。

また、原材料をチェックして、合成甘味料やはちみつが含まれない、できるだけシンプルなものを選ぶようにしてあげてください。

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毎日ヨーグルトを与えても大丈夫?

毎日子供にヨーグルトを与えてしまうと、免疫力が低い子供の場合、菌が増えすぎて効果が出すぎてしまうのではないか?と心配する声も多いのです。

しかし乳酸菌は摂りすぎても、体に悪影響を及ぼすということはありません。

そもそも体内には1000兆個ほどの乳酸菌が存在していますが、ヨーグルト一つ摂取しても100億個ほどなので、腸内環境を乱すほどの影響を及ぼすことはないのです。

なので毎日ヨーグルトを食べてもOK!

与える時の注意点

ただし、子供にヨーグルトを毎日与える時のルールがあります。それは『歯磨きをしっかりすること!』。

ヨーグルトは糖質が少し含まれている食材ですし、加糖のものであれば沢山の糖質が含まれています。子供の場合は酸っぱいヨーグルトは苦手な子が多いですしね。

糖質がふくまれている食材を食べた後は必ず歯磨きを徹底しましょう!子供のうちというのは、歯の防衛機構が弱いので簡単に虫歯になってしまいます。

子供のうちから虫歯になると、様々な悪影響をきたしてしまいますので大人がしっかりと教えてあげるようにしましょうね!

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ヨーグルトの健康効果はやっぱりスゴい!

ヨーグルトには私たちの身体にとって嬉しい効果がたくさんありますので、以下にご紹介させていただきます。

整腸作用

ヨーグルトには乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌が含まれているのは有名な話ですよね。そのためヨーグルトは腸活におすすめの食べ物と言われています。

善玉菌の代表格と言われている乳酸菌・ビフィズス菌には、悪玉菌などの増殖を抑えて腸内フローラのバランスを整える作用があると言われています。そのため、ヨーグルトを食べることによって善玉菌を摂取できてかつ悪玉菌の増殖を抑えられるため、腸内環境を整える効果が期待されているのです。

コレステロール値の低下

ヨーグルトには、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあると言われています。

免疫力強化

ヨーグルトの効果といえば「整腸作用」が有名ですが、実は腸内環境を整えることで免疫機能が高まり、ウイルスや菌に強い体をつくることもできるのです。

肌の健康

腸内環境が整い便秘が解消されると代謝も良くなるため、肌の調子も良くなります。

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ヨーグルトは肥満の原因になる?

ヨーグルトは食べすぎてしまうと太ってしまう可能性があります。最後は、健康効果を受け取って、なおかつ太りにくいようにする食べ方について解説します!

朝もしくは寝る3時間前に食べる

ヨーグルトはたんぱく質が豊富な食品ですので、朝食に摂取するとダイエットに効果的です。たんぱく質をしっかり朝に摂取することにより、消化管ホルモンの働きで脳の満腹中枢が刺激されるためです。そうなると食欲を抑えることができます。

そしてその効果は4〜6時間継続するため、昼食の量も抑えることができるのです。また、夜にヨーグルトを食べると腸内細菌が夜間に活性化するの助けてくれますので、ダイエットに効果的と言われています。

しかし寝る前に食べると太ってしまうので、夜にヨーグルトを食べる場合は就寝の3時間前には食べ終えるようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

この記事をまとめると

  • ヨーグルトは生後6ヶ月から食べさせても良い
  • 初めて食べさせる時は少量から
  • 毎日ヨーグルトを子供に与えても大丈夫
  • 毎日与えても良いが歯磨きは徹底させること
  • 子供は虫歯になりやすい
  • ヨーグルトは非常に様々な健康効果があるのでむしろ積極的に与えたい食べ物!
  • ヨーグルトは肥満の原因にもなってしまうので朝もしくは寝る3時間前に食べさせよう 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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