お肉が好きな人は、よく焼肉店に行く人が多いのではないでしょうか。ですが、カロリーが高いお肉ばかりを食べていると太りますよね。今回は、焼肉で牛肉の脂が少ない部位について調べてみました。
- 焼肉はダイエットに良い?
- 牛肉で脂が少ない部位
- ダイエット中に焼肉を食べるコツ
以上のテーマについて解説します。
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目次
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焼肉はダイエットに良い?
結論から言うと、焼肉はダイエットに良いです。カロリーが高そう…とイメージのある焼肉ですが、なぜダイエットに効果的なのでしょうか。
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焼肉のダイエット効果
焼肉のダイエット効果は、摂取する牛肉の部位によって違います。なかでも、牛肉の脂が少ない部位である赤身肉は、L-カルニチンやタンパク質などの栄養素が豊富に含まれています。
焼肉ダイエットをするコツについて、後ほどご紹介していくので食べ方を意識するだけで、痩せられますよ。
L-カルニチンの効果
L-カルニチンは、脂肪の燃焼を促す効果があります。特に、牛肉のなかでも赤身肉に多く入っており、近年注目を浴びている成分です。L-カルニチンは、年齢とともに減少していくため食べ物から摂取する必要があります。
そのため、L-カルニチンが多く入っている牛肉を食べていきましょう。
適度な脂質も大事
脂質は、ダイエットをする際に取り除く人も多くいますが、適度に摂取するのも大切です。太りやすいからと食べるのを避けやすい脂質ですが、3大栄養素に含まれるほど体にとって大切な成分です。
除去した場合は、ビタミン類が吸収されにくくなり、体調不良や肌荒れなどに繋がるため適度に食べましょう。
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牛肉で脂が少ない部位
続いて、牛肉のなかでも脂肪が少ない部位をご紹介します。
ヒレ
牛肉の脂が少ない部位の一つ目は、内臓の上部に位置する「ヒレ」です。ヒレは、風味が良く肉質は柔らかいですが、脂が少なくカロリーも部位のなかでは低いです。
その分、牛一頭から2本ほどしか取れないため希少部位として扱われています。
ランプ
二つ目は、牛の腰からお尻にかけて位置する「ランプ」です。脂質が少ないですが、ヒレと比べると肉質はやや硬めです。
赤身と脂のバランスがよく、どちらの旨味も摂取できるため焼肉ダイエットをする際に食べてみてはいかがでしょうか。カロリーが低いだけでなく、鉄分も豊富なので貧血気味の方にもおすすめです。
モモ
三つ目は、牛の後ろ足に位置する「モモ」です。赤身肉に位置するモモは、脂身が少なく筋肉質のため、歯応えがあります。L-カルニチンや必須アミノ酸9種類も含まれており、健康面で気になる人にも活躍する部位です。
レバー
四つ目は、牛の肝臓を指す「レバー」です。鉄分が豊富なだけでなく、高タンパク質・低脂質のため腹持ちが良いです。また、ホルモンに位置するため、柔らかい食感で噛みごたえがあります。
脂質が多い部位は?
牛肉の脂質が多い部位は、バラやサーロインが当てはまります。ご紹介した脂が少ない部位に対して、多く含まれているためその分カロリーも高いです。食べ過ぎると太りますが、加熱することで脂もしっかり落ちますよ。
柔らかい部位は
一方で、牛肉のなかで柔らかい部位はヒレです。低カロリーかつ脂質や糖質が低いヒレは、脂肪燃焼の効果があるためダイエットにも向いています。
ハラミやロースは?
焼肉と言えば、ハラミやロースのイメージが強いですが、高タンパク質で糖質が少ないため食べても問題ありません。また、肉質も柔らかいですがなかなか噛みきれないので、噛む量も増えます。
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ダイエット中に焼肉を食べるコツ
焼肉は、食べ方によってはダイエットにも効果がある料理です。
- 適切な摂取量
- 野菜を事前に食べる
- 脂をしっかり落とす
- よく噛む
- 〆や炭水化物に注意
適切な摂取量
ダイエットに効果がある焼肉ですが、食べ過ぎはカロリーオーバーの原因となり意味がありません。あくまで目安ですが100gほど(5枚から6枚程度)がベストです。
野菜を事前に食べる
焼肉ダイエットは、牛肉などを食べる前に野菜を食べましょう。食物繊維など野菜に含まれる栄養素には、脂質や糖質の吸収を抑える効果があります。
脂をしっかり落とす
脂質をしっかり落とすことでカロリーも少なくなります。牛肉の脂部分が多いものを食べたい時は、しっかり加熱をしましょう。
よく噛む
焼肉に限らず、食べ物を食べる時は噛むのを意識しましょう。よく噛むことで、満腹中枢が満たされるだけでなく、顎が動かされるため小顔効果もあります。
〆や炭水化物に注意
焼肉を食べる時に、お肉と一緒にご飯などの炭水化物を食べる時がありませんか。ご飯などの炭水化物は、1杯程度であれば問題ないですが、何杯も食べると太る原因になります。
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まとめ
今回の記事でご紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 牛肉の脂が少ない部位は、ヒレやランプ・モモなどが当てはまる
- なかでも、ハラミは高タンパク質で低糖質のため、焼肉ダイエットで食べるのもおすすめ
- 反対に、牛肉の脂が多い部位はバラやサーロインが当てはまり、糖質だけでなくカロリーも高い
- ダイエット中に焼肉と食べる時は、適切な摂取量を意識し、お肉を食べる前に野菜を食べると脂質や糖質の吸収を抑える
ぜひ、焼肉を食べる時に牛肉の脂が少ない部位を選ぶ時の参考にしてくださいね。
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