大根の葉の漬物・佃煮の保存方法を紹介!腐敗の見分け方や日持ちも

葉付きの大根を購入しても使い方がわからず、白い根の部分だけ使って葉は捨ててしまっている人はいませんか?大根の葉は緑黄色野菜に分類されていてビタミンC、βカロテン、ビタミンK、葉酸、カリウム、カルシウムなどが豊富に含まれています。実は根よりも葉のほうが栄養が豊富なのです。だから捨ててしまうのはとてももったいないので、葉付きの大根が購入できたらぜひ漬物や佃煮にしてみてください。今回は

  •  大根の葉の漬物・佃煮の保存方法
  •  大根の葉の漬物・佃煮はどのくらい持つ?
  •  大根の葉の漬物・佃煮が腐った場合の見分け方
  • 大根の葉を使ったおすすめ市販品2選
についてご紹介いたします。

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大根の葉の漬物・佃煮の保存方法

葉付きの大根を購入したらすぐに葉と根で切り分けてください。そのままにしておくと葉が根の部分の栄養や水分を吸収してしまい、スが入ったり、シワシワになって柔らかくなってしまいます。葉はすぐに黄色く枯れてきてしまうので、できるだけ早く調理することが大切ですが、調理するまでの間は根元の部分を塗れたキッチンペーパーで包み、全体をラップやポリ袋で包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。大根の葉は漬物や佃煮にすると保存食や料理のアレンジに使えるのでとても便利です。できるだけ日持ちさせられるように保存方法には注意しましょう。

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高温多湿を避ける  

腐敗菌は温度と湿度が高いところで繁殖しやすいので、漬物や佃煮も高温多湿の場所に置いていると傷みやすくなってしまいます。保存は冷蔵庫で、食後もテーブルの上に出しっぱなしにならないようにしましょう。

なるべく涼しい所で保存

漬物や佃煮は傷みにくそうなイメージがあるかもしれませんが塩分が少ない浅漬けにした場合や、水分が多い、室温が高いと傷みやすいので、冷蔵庫で保存してください。

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大根の葉の漬物・佃煮はどのくらい持つ?  

手作りで大根の葉を漬物や佃煮にしたときの賞味期限の目安をご紹介します。

漬物は冷蔵で4~5日  

大根の葉を漬物にしたときの保存期限は冷蔵庫で4〜5日です。浅漬けにする場合は漬け込んだ日も含めての期間になります。

佃煮は冷蔵で4~5日

大根の葉を佃煮にしたときの保存期限は冷蔵庫で4〜5日です。

冷凍すれば保存期間を延ばせる

漬物や佃煮は一度にたくさん食べるものではないので、大根1本分の葉で作ると食べきれないことがあります。たくさん作ったときには冷凍すると保存期間が延ばせます。冷凍した場合には漬物も佃煮も3〜4週間程度日持ちします。1食分ずつを小分けにしてラップで包み、密閉できる袋に入れて冷凍庫に入れましょう。解凍は冷蔵庫に移して自然解凍させます。室温に出して解凍すると痛みやすくなるので止めましょう。

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大根の葉の漬物・佃煮が腐った場合の見分け方  

漬物や佃煮は腐りにくいイメージがあるかもしれませんが、保存状態によっては早く腐ってしまうことがあります。腐った食べ物は食中毒の原因になるので違和感を感じた場合には食べないようにしましょう。漬物や佃煮が腐っているかどうかは匂い、見た目、味で判断します。これらに変化があったものは食べないでください。

漬物の腐った場合の変化  

漬物が腐ると酸味が強い匂いがします。茶色く変色したり、ヌメリが出て糸を引くこともあります。黒い点々や白い綿のようなフワフワが表面にあればカビが発生しています。味は酸味が強くなったり、苦味を感じたりします。

佃煮の腐った場合の変化

佃煮は腐ると酸っぱい匂いやカビっぽい匂い、生ゴミのような匂いがします。ドロっと溶けたようなヌメリが出たり、糸を引いたり、白い綿のようなフワフワしたカビが発生することがあります。

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大根の葉を使ったおすすめ市販品2選  

大根の葉は漬物や佃煮だけでなく、味噌汁の具、炒めもの、チャーハンの具などいろいろな料理に使えます。栄養が豊富に含まれていますし、緑色が鮮やかで少し入っているだけで料理の見た目もよくしてくれます。ここでは市販品であると便利な大根の葉の商品2選をご紹介します。

ニチレイ そのまま使える葉だいこん  

ニチレイ そのまま使える葉大根は、大根の葉をみじん切りにしたものが500g入った冷凍食品です。パラパラなので使いたい時に使いたい量がけ取り出して使えます。解凍せず冷凍のまま料理に使えます。賞味期限は冷凍庫で3か月あるので、500g入っていても使い切れる量です。

神栄 大根の葉カット

神栄 大根の葉カットは、大根の葉をみじん切りにしたものが500g入った冷凍食品です。賞味期限は730日なので約2年もあります。ただ自宅の冷凍庫では冷凍焼けを起こしてしまうので次第に色が変化してきてしまうかもしれません。いろいろな料理にちょい足しすれば彩りと栄養がアップできるので日々の料理に少しずつ使ってできるだけ早く使いきるのがおいしく食べるコツです。

まとめ

『大根の葉の漬物・佃煮の保存方法と腐敗の見分け方や日持ち』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • 大根の葉の漬物や佃煮は冷蔵庫で保存する
  • 冷蔵庫なら4〜5日、冷凍なら3〜4週間日持ちする
  • 匂い、見た目、味に変化があると腐敗している可能性があるので食べてはいけない

大根の葉には根の部分には少ない栄養が豊富に含まれています。スーパーでは葉の部分はカットされていることが多いですが、葉付き大根が売られていたらぜひ購入してみてくださいね。

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