皆さんはコーンシロップという食材をご存知でしょうか?コーンシロップはあまり実物を見たことがないという方も多いと思いますが、実は私たちが普段から口にしている食品に含まれている可能性の高い食材です。
ではそんなコーンシロップについて紹介していきたいと思います。
今回の記事では、
- コーンシロップとは?
- どんなものに使われる?
- どこに売ってるの?
- 体に悪いの?
- 代用できるものは?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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コーンシロップとは
概要
コーンシロップとはトウモロコシのデンプンであるコーンスターチを酵素や酸で分解して糖に変えた「糖液」の事を言います。糖液のことをシロップというため、トウモロコシのデンプンのコンサートで作ったシロップがコーンシロップということですね。
通常の砂糖で作るシロップよりもブドウ糖の含有量が高く、面性が非常に高いことが特徴です。もう一つの特徴としては水溶性が低いことです。いわゆる水に溶けにくいということですね。
甘味糖はグラニュー糖と比較すれば半分以下と比較的甘さが控えめなシロップといえます。150℃でカラメル化しますので、コーンシロップでカラメルを作りたい方は覚えておくと良いでしょう。
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どんなものに使われるの?
コーンシロップは他の甘味料に比べて粘度が高く水分を吸収しやすいので、キャンディーやアイスクリームなどの口当たりを滑らかにするために使われることが多いです。ねっとりとした歯ごたえを与えたい食品には、コーンシロップが使われていることが多く、はちみつやグラニュー糖に比べても味にクセがないためとても使いやすい食材と言われています。
どこで売ってる?値段は?
コーンシロップを探そうと思っても、近くのスーパーでは見かけることがないという方も多いと思います。確かにこのシロップはいないとスーパーなどでは販売されていないんですよね。
コーヒーシロップの取り扱いがあるのはカルディなどの輸入品を扱っている販売店がほとんどです。500mlあたり、1000円前後のコーンシロップが販売されていますのでぜひ探してみてはいかがでしょうか。
その他にもアマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングなどネット通販なら必ず手に入れることができます。他の物と抱き合わせて購入することで送料も無料になることがほとんどですので、別のものが必要になった時に一緒に購入すると良いでしょう。
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コーンシロップの危険性は?
このシロップはやはり糖質が多く含まれているので、体への影響があるのでは?と考える人も少なくないと思います。
次はコーンスープの危険性や健康被害の有無などを紹介していきたいと思います。
血糖値が上がりやすい
コーンシロップは冒頭でも説明した通りブドウ糖が多く含まれていますので吸収が早く急激に血糖値を上昇させやすいと言われています。
急激に血糖値を上昇させやすいということは、体への負担も強く現れます。血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが分泌されて体の中の血糖を吸収してくれるのですが、急激に血糖値が上がれば上がるほどインスリンが大量に分泌されなければならなくなってしまうため、インスリンを分泌するための膵臓という内臓が疲弊してしまいます。
膵臓が疲弊してしまいインスリンが分泌されにくくなってしまった状態を糖尿病といい、万病の元ともいわれていますので気をつけなければならない疾患です。
コーンシロップを大量に慢性的に摂取することで糖尿病になってしまうリスクを高めてしまう危険性があります。
腹持ちが悪く摂取量が増えやすい
コーンシロップは吸収がとても早いので腹持ちが悪く摂取量が増えやすいというデメリットもあります。
摂取量が増えやすいという事は先程も紹介した血糖値を急激に上げてしまうことにつながってしまいます。コーンシロップを使用した食材やコーンシロップそのものは、なるべく摂取量を抑えた方が良いと言えますね。
依存性がある
その他にも糖質がたくさん含まれているものは人間にとって依存性があります。依存性というのは、どうしても甘いものが食べたい、甘いものがなければイライラするなど様々な症状が出てしまうことです。
皆さんもイライラした時や、疲れた時など甘いものを食べたくなりませんか?これは普段から甘いものを食べている人で、依存性が出てしまっている状態かもしれません。
このような状態だとどれだけ糖質を食べても満足できなくなってしまいますので、結果的に血糖値を急激に上げてしまい、糖尿病などのリスクを高めてしまう危険性があります。
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水あめとの違いは?
コーンシロップと非常によく似たものに水飴があります。水飴はお祭りの時の屋台なで販売されているお菓子ですよね。皆さんも小さな頃に食べたことがあるのではないでしょうか。
そんな水飴とはコーンシロップの違いは、コーンシロップの場合ごく少量のバニラ香料と塩が入っているところでしょうか。それ以外にも水分量が水飴の方が少なく約20%、コーンシロップの方が25%で水飴の方が粘度が高いというところが違いますね。
どちらも代用品として使うことができますので、覚えておくと便利でしょう!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- コーンシロップとはトウモロコシのデンプンであるコーンスターチを酵素や酸で分解して糖に変えた「糖液」の事
- 水飴とほとんど成分が同じだが、水分量が違う
- コーンシロップはキャンディやアイスクリームなどに使われていることが多い
- 近くのスーパーでは販売していないことが多いのでカルディやネットスーパーを活用しよう
- 腹持ちが悪く摂取量が増えやすかったり、糖質の量が多いので急激に血糖値を上げてしまう危険性がある
- 食べ過ぎは糖尿病に繋がってしまうため注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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