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パンケーキ、クッキー、ケーキ、グラタン、オムレツ・・・。お菓子や洋食にバターを入れるとコクがアップして美味しくなりますよね。ところで、バターを買って、冷蔵庫に保存しておいたらいつの間にか賞味期限が切れていた!という経験はありませんか?賞味期限を過ぎても食べられるものですが、どのくらいまでなら大丈夫なのでしょうか?今回は、
- バターの保存期限
- 賞味期限切れのバターは食べて大丈夫?
- バターが腐るとどうなる?
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目次
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バターの保存期限
賞味期限
賞味期限は、「美味しく食べられる期限」のことです。市販されているバターは、賞味期限が半年ほどとなっており、180日と書かれているものが多いようです。賞味期限を設定するのは、食品の製造メーカーまたは輸入業者です。メーカーや輸入業者は、さまざまな試験の結果や科学的根拠に基づいて、賞味期限を算出しています。賞味期限は、保存環境を考慮して、本来の賞味期限よりも少し短めに設定されています。
消費期限
消費期限は、「安全に食べられる期限」のことです。劣化しやすい食品(弁当、ケーキ、生ものなど)に表示されます。バターには「賞味期限」が記載されており、バターの消費期限=賞味期限と考えられます。ここで、気を付けたいポイントは「未開封」or「開封後」です。
開封後と未開封は違う?
「未開封」か「開封後」かで、以下のように消費期限が変わります。
未開封のバター:約半年
開封前の有塩バターの賞味期限は約半年ですが、無塩バターでは約4ヶ月と短めになります。添加のものなど、メーカーや商品によって多少違いはありますが、平均的に半年程度だと思っておいていいでしょう。
開封後のバター:約2週間
開封したバターは空気に触れるので、賞味期限に関わらず雑菌もつきやすくなります。腐りにくいと言われているバターですが、保存状態が悪ければ傷んだり腐ったりもします。
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賞味期限切れのバターは食べて大丈夫?
味や風味に変化が
結論から言うと、賞味期限を過ぎたバターは食べても大丈夫です。ただし、保存環境によっては冷蔵庫の臭いが染みついたりして、味や風味が損なわれている可能性があります。そもそもバターは、固形状の油なので長期的な保存が可能です。しかし、開封後、口につけたスプーンでバターをすくったり、温度の高い場所で長時間空気に触れさせてしまうと、賞味期限に関わらず傷みやすくなります。
食べても大丈夫?
箱に記載されている賞味期限は少し短めに設定されていますので、賞味期限切れのバターでも食べることができます。未開封のものなら1~2か月ほど過ぎていても基本的には問題ありません。ただし、保存状態が悪く、傷んだバターを食べると腹痛や下痢などの原因にもなります。加熱調理して食べるという方法もありますが、バターが安全かどうかは「見た目」「味」「臭い」に違和感がないか、よく判断しましょう。では、バターが傷むと具体的にどのように変化するのでしょうか?
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バターが腐るとどうなる?
見た目
そもそも、バターは固形状の油なので、腐りにくい食材です。しかし、保存方法などによっては以下のような状態になります。
・全体的に濃い黄色~茶色に変わっている
・溶けて汁が出ている
・白色・黒色のカビが生えている など
味
一口食べてみて、以下のようなら食べるのを止めましょう。
・風味が落ちてまずい
・苦い
・酸っぱい
臭い
臭いも重要な判断基準になります。以下のような臭いがしたら要注意です。
・古い油のような臭いがする
・石油のような臭いがする
・酸っぱい臭いがする
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まとめ
今回は、バターの賞味期限切れについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- バターは固形状の油でできているため腐りにくい食材
- 未開封のバターの賞味期限は約半年
- 開封後のバターの賞味期限は約2週間
- 見た目・味・臭いにおいて違和感を感じたら食べないようにする
バターは、お菓子作りや料理に重宝する食品です。薬膳の世界では、気を補って疲労を回復する食材とされています。バターは、乳脂肪分や飽和脂肪酸を多く含みます。酸化した飽和脂肪酸を摂り続けると健康面でリスクが高まりますので、開封後は早めに食べきるようにしましょう。
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