ねるねるねるねを食べ過ぎるとどうなる?体調が悪くなった人も…

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『ねるねるねるね』というお菓子をご存じですか?「ねるねるねるね」は、粉に水を加えてねると色が変わって、ふわっとふくらむ不思議なお菓子です。筆者は、子どもの頃に食べていましたが、当時から体に悪そうなイメージを持っていました。実際はどうなのでしょうか?「ねるねるねるね」を食べ過ぎると、将来、どうなると思いますか?今回は、

  •  ねるねるねを食べ過ぎるとどうなる?
  • ねるねるねるねは体に悪い?
  • ねるねるねるねを食べ過ぎてはいけない理由
というテーマでお送りします。

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ねるねるねを食べ過ぎるとどうなる?

MEMO
「ねるねるねるね」とは

「Kracie」のロゴでお馴染みのクラシエフーズ株式会社(旧カネボウ)が販売しているお菓子です。お菓子の特徴は、「ねるねるねるね」の粉に水を加えてねると色が変わって、ふわっとふくらむこと。クラシエフーズでは、子ども自身の想像力を育むことから「知育菓子」と呼ばれています。1986年の発売以来、30年以上売れ続けるロングセラーとなっています

体調が悪くなった方も

体調不良が続く方は、日頃の食生活を見直してみるのもおすすめです。普段の食生活が原因となっている場合があります。特に、特定の物をいつも食べると過剰摂取になりますので気をつけましょう。

ネットで調べたところ、「ねるねるねるね」を大量に食べると、胃腸の不調を起こすことがあるようです。重曹と炭酸カルシウムを大量に食べることは、発砲作用で押し流す胃薬を大量に胃に流し込むようなもの。胃酸が中和されず胃腸が荒れてしまったという口コミがありました。

どんな症状が起こる?

「ねるねるねるね」には、砂糖などの糖分がたくさん含まれています。糖質を摂りすぎることで、以下のような症状が起こることがあります。

空腹感

倦怠感

集中力・思考力の低下

眠気 

不安感

イライラ

キレやすい   など

特に、子どもの頃の食生活は大人になってからも影響することがあります。砂糖などの甘いものは中毒性があるため、一度摂取すると止められなくなってしまいます。健やかに生きていくためには、日頃の食事のバランスが大切です。「ねるねるねるね」は、おやつとしてたまに食べる程度にとどめましょう。

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ねるねるねるねは体に悪い?

成分表

以下、クラシエ公式サイトより引用。

ブドウ味 1食(23.5g)当たり

  • 熱量:91kcal
  • たんぱく質:0.3g
  • 脂質:0.1g
  • 炭水化物:22g
  • 食塩相当量:0.04-0.4g
  • カルシウム:31mg 

ソーダ味 1食(25.5g)当たり

  • 熱量:98kcal
  • たんぱく質:0.3g
  • 脂質:0.1g
  • 炭水化物:24g
  • 食塩相当量:0.04-0.4g
  • カルシウム:31mg

カルシウム配合なのは、嬉しいポイントです。また、パッケージの裏面に記載されている着色料は、以下の3種類となっています。

  • アントシアニン
  • スピルリナ青
  • クチナシ
どれも天然素材の色素が使われていますので安心です。

添加物は?

身体に悪そうなイメージの「ねるねるねるね」ですが、実は、保存料・合成着色料は不使用です。

クラシエ公式サイト上にも、「知育菓子が、たいせつにしていることは安全で安心して食べられること。合成着色料保存料不使用なので、安心してお召し上がりいただけます。」と記載されています。

例えば、「ねるねるねるね」のブドウ味は、紫キャベツの色の成分(アントシアニン)が入っています。この成分は性質によって変色します。例えば、酸性⇒赤色、中性⇒紫色、アルカリ性⇒青色となります。また、膨らむ理由は、重曹レモンの酸を合わせることで化学反応を起こし、炭酸が出て膨らみます。このように、安全と安心の面で努力されていることが伺えます。

しかしながら、パッケージの裏面を見ると、香料、増粘多糖類、乳化剤などの添加物が記載されています。

実は体に悪くない?

クラシエの公式サイトでも公表している通り、保存料や合成着色料を使用していないことが分かりました。着色料は、すべて天然素材の色素を使用しているので、企業も努力されていることが伺えます。

しかし、ここで注意したいのは、糖分です。「ねるねるねるね」には、砂糖粉飴ブドウ糖などがたくさん使われています。食べ過ぎはNGです!ぜは、なぜ糖分を食べ過ぎてはいけないのでしょうか?

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ねるねるねるねを食べ過ぎてはいけない理由

糖分の過剰摂取

糖質を過剰摂取すると、強い眠気だるさ集中力の低下が顕著に現れます。これは「血糖値スパイク」という現象によって起こる症状です。「血糖値スパイク」とは、血糖値が急上昇することで「インスリン」が大量に分泌され、血糖値が急降下して低血糖状態になる現象です。この血糖値の急上昇・急降下は大変危険です。なぜなら、人間の思考、記憶、感情、すべての身体の動きを管理しているのパフォーマンスは、「血糖値」と深い関係があるからです。脳の高いパフォーマンスを発揮するためには、「血糖値」の乱高下をさせないことが大切です。

また、糖質の過剰摂取を続けていると、以下のようなリスクが高まります。

老化が早まる(糖化)

太りやすくなる

糖尿病を発症しやすくなる

認知症を発症しやすくなる

などのリスクもあります。子どもの頃の食生活は大人になってからも影響しますので、ご注意ください。

栄養不足

「ねるねるねるね」の1パックあたりのカロリーは、91kcal~98kcalとなっています。これは、ご飯1/2杯分(60g)に相当します。また、1パックあたりの炭水化物は20~24gで、バナナ1本分に相当します。1人で2パック食べたり、ジュースなど他のお菓子と一緒に食べるとそれだけでお腹いっぱいになってしまいます。お菓子でお腹を満たしてしまい、食事をきちんと摂らなければ、栄養不足になります。

体は食べているものから作られます。野菜、果物、穀物、きのこ類などの基本の食事をしっかり摂った上で、おやつとしてたまに食べるのがおすすめです。

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まとめ

今回は、「ねるねるねるね」を食べ過ぎるとどうなる?というテーマでご紹介しました。

この記事をまとめると

  • 1986年発売以来、30年以上売れ続けているロングセラー
  • 自分で作り豊かな想像力を育むことから「知育菓子」と呼ばれている
  • カラダに悪いイメージがあるが、保存料・合成着色料は不使用
  • しかし、糖分や乳化剤などの添加物が含まれているため食べ過ぎはNG

科学の実験のようなおもしろさで子どもたちに人気の「ねるねるねるね」。お菓子を食べ過ぎて食事がおろそかになることは避けたいところです。子どもの体は日々成長しています。私たちの体は、日頃食べているものから作られることをお忘れずに!

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