子どもに初めての食品を与える際は時期や量に注意したいものですが、お刺身はいつから食べられるのでしょうか?お刺身の中でも、冬が旬のぶりを食べられる時期について着目しました。今回は、
- ぶりのお刺身は何歳から食べてもいい?
- 子どもに与える時の注意点
こちらのテーマについて紹介いたします。
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ぶりのお刺身は何歳から食べられる?
赤ちゃんは生後1歳6ヶ月頃に離乳食期を終えますが、お刺身類はいつ頃からなら与えても良いのでしょうか?
結論からお答えすると、 子どもにお刺身を与えても良いのは3歳以降 となっています。
初めて食べさせる時は体調や量に注意し、様子を見ながらにしましょう。
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子どもにお刺身を与える時の注意点
3歳以降の子どもにお刺身などの生の魚を与える際、注意したいポイントはこちらです。
- 小さくして食べさせる
- 初めは少量からにする
- 新鮮なものを新しいうちに与える
ぶりなどのお刺身は必ず新鮮なものを選び、新しいうちに与えるようにしましょう。子どもの免疫力は弱いので、賞味期限内でもできるだけ早いうちに与えてください。
詳しくはこの記事をチェック!
ぶりのお刺身は食中毒が危険?
ぶりの身には、寄生虫が付着していることがあります。寄生虫は魚が死んでも内臓部分や筋肉部分に寄生したまま生きていることが多く、そのまま食べると食中毒を起こす原因となってしまいます。ブリには、どんな寄生虫が潜んでいる可能性があるのでしょうか?
- アニサキス
- ブリ糸状虫
ブリには、“アニサキス”と“ブリ糸状虫”という寄生虫が寄生している可能性があります。アニサキスに関しては、食べると激しい腹痛・嘔吐・下痢などの 食中毒症状を引き起こす危険なもの です。
ブリ糸状虫に関しては、アニサキスに似たミミズ状の寄生虫ですが食べても害はありません。食中毒になったり、人の体内に寄生したり、卵を産み付けたりしない無害なものです。その詳しい生態については下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- お刺身を子どもに与えても良いのは3歳以降
- 与える時の注意点は、①小さくしてから ②少量から ③新鮮なうちに
- ぶりのお刺身は食中毒にも注意!
ぶりなどのお刺身類はある程度の年齢になれば与えることができますが、鮮度や与える量に注意しましょう。賞味期限内でも新しいうちに与え、免疫力の弱い子どもの負担にならないようにしましょう。
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