甘くておいしいのがいちじくを乾燥させた「ドライいちじく」です。ドライフルーツの一種でもあるドライいちじくは常温でも十分に保存できますが、他の保存方法もおすすめです。今回の記事では、ドライいちじくの保存方法について、以下のようなことを解説していきます。
- 手作りドライいちじくの保存方法とは?
- ドライいちじくってどれくらいの期間保存できるの?
- ドライいちじくを保存する時におすすめの容器とは?
こんな内容になっています。記事をしっかりと読み込んで頂き、ドライいちじくの正しい保存方法を徹底理解してしまいましょう。
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目次
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手作りドライいちじくの保存方法
手作りドライいちじくはどんな方法で保存するのが正しいのでしょうか?いくつかの保存方法をご紹介いたします。
保存方法
手作りドライいちじくを保存する方法は、以下の通りです。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
実は、ドライフルーツの一種である、ドライいちじくは常温環境でも保存が出来ます。適切な作り方をし、きちんと水分を抜くことが出来ているのであれば、数カ月間は常温でも保存が可能でしょう。ただ、劣悪な環境で常温保存していると、数カ月経つ頃には「カビ」が生えてくることがあります。
なので、出来ることであれば冷蔵庫で保存するのがおすすめです。冷蔵庫に保存しておけば、温度が上がってカビが生える心配がグッと下がるでしょう。
冷凍はできる?
ドライいちじくは冷凍保存が出来ます。というよりも、最もドライいちじくを長持ちさせられるのは、冷凍保存でしょう。どうして冷蔵よりも冷凍の方がいいのか?それは以下の通りです。
- 冷凍庫の方が冷蔵庫よりも湿度が低いから
- 冷凍庫に入れても、糖度が高いドライいちじくは完全に凍らないから
実は、普段使っている冷蔵庫は以外にも湿度が高い空間です。なので、温度がちょっと高まっただけで雑菌が繁殖してしまう可能性もあります。一方の冷凍庫は基本的に、湿度が冷蔵庫よりも低いです。そのため、出来るだけ食材の鮮度を落とさずに保存することが出来るのです。
もし、ドライいちじくを極力長持ちさせたいのであれば、冷凍保存をしてみましょう。ちなみに、ドライいちじくを冷凍庫に入れても、カチコチに凍ることはなく、ソフトな食感は維持されたまま保存できます。
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ドライいちじくの保存期間は?
ドライいちじくを、冷蔵保存や冷凍保存した場合、一体どれくらいの期間保存できるのでしょうか?また、腐るとどんな変化を起こすのでしょうか?
冷蔵
ドライいちじくを冷蔵保存した場合、半年から一年間は日持ちさせられるでしょう。ただし、ドライいちじくと言っても、どの程度乾燥させてあるかで日持ち期間はかなり異なります。水分量が少なければ少ない程長期間日持ちさせられるでしょう。
水分量を残したままのドライいちじくであれば、数カ月間であっという間に腐ってしまう事もあるので、状態をよく見ながら早めに食べきるようにしてください。
冷凍
ドライいちじくを冷凍保存した場合、1年以上は日持ちさせることが出来るでしょう。もし、かなり乾燥させてあるいちじくであれば2年以上も日持ちさせられる可能性はあります。ただ、こちらも冷蔵同様に、保存状態で大きく異なります。
定期的に状態を確認し、腐ってしまう前に食べきられることをおすすめします。
腐ったらどうなる?
ドライいちじくが腐ってしまうと、以下のような状態になります。
- 果物ではないすっぱいにおいが強くする
- 臭うとかび臭い
- 明らかに虫が付いている
- 食べると土のような味がする
こんな状態になっているドライいちじくは、腐っているので処分するようにしましょう。特に、臭いには敏感になった方がいいかもしれません。普通のドライフルーツでは臭わないような、ツンとした刺激臭がする場合は、腐ってしまっている可能性が高いです。
見た目の色が変色しているのも、処分の対象になります。
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おすすめ保存容器
ドライいちじくを上手に保存するには、どんな容器で保存すればいいでしょうか?いくつかの容器をご紹介しておきます。
ジップロックやタッパー
基本的なのはジップロックやタッパーなどの、密閉性が高い容器です。出来るだけ空気に触れさせない方がいいので、しっかりとフタが出来る容器を選びましょう。空気に触れると酸化が進んで、傷みが早くなってしまいます。
瓶に入れるとお洒落!
ドライフルーツは、よく洗った瓶に入れて保存するのもおすすめです。注意点としては、、
- よく乾燥させた瓶を使って保存すること
- ふたがしっかり閉められる瓶を使って保存すること
この2点です。洗った後に必ずしっかりと乾燥させて、ドライいちじくを入れ冷蔵庫に保存するようにしましょう。
100均で買えるものは?
100均で買える保存容器でおすすめなのは、やはりタッパー容器でしょう。100均には様々なサイズのタッパーが売られているので、サイズが丁度いいタッパーを選んでいちじく保存に活用しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はドライいちじくを上手に保存する方法を詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりと振り返ってみたので、確認しておきましょう。
この記事をまとめると
- ドライいちじくは常温でも、冷蔵でも、冷凍でも保存可能
- ドライいちじくを一番長持ちさせられるのは冷凍
こんな内容になっていました。もし、ドライいちじくを手に入れて、長期間食べないのであれば、冷凍保存にチャレンジしてみましょう。
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