にんじんは常温で保存している方も多いかと思いますが、室温によっては黒カビや白カビが生えてしまうこともあります。部分的にカビが生えたものは、食べても大丈夫なのでしょうか?そこで今回は、
- カビが生えた人参は食べられる?
- 常温・冷蔵での日持ちはどれくらい?
- 腐るとどうなる?保存方法
この3つのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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にんじんは常温保存できる?
みなさんは人参をどう保存していますか?スーパーでは常温で陳列している人参ですが、家で常温保存しているとカビが生えてしまうことも。
部分的で小さなカビであれば切り落として食べることはできますが、大部分がカビてしまったものに関しては食べることができません。
また、常温保存はカビるだけでなく、人参全体がシワシワになってしぼんだり、茶色や黒く変色しやすくなります。
涼しい時期であれば常温保存も可能なので、室温に合わせて保存場所を変えてみましょう。
- 黒く変色している
- 緑色に変色している
- ぶよぶよ柔らかくなっている
- ぬるぬる滑り気が出ている
- スカスカになっている
にんじんは傷み始めると 緑色や黒に変色 していきます。
変色の原因は?
- 長期間保存しすぎた…黒く変色
- 日焼けしてしまった…緑色に変色
人参の変色には、黒や茶色の他にも『緑色』があります。この場合は食べられることが多いですが、よく見分けてから食べるようにしましょう。
他には水気が出てびちゃびちゃになり、 ぬるぬるとヌメリ気 が出ることもあります。外側は一見大丈夫でも、 切ってみたら中がスカスカになっていた! なんて場合も腐っていますので注意しましょう。
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にんじんの日持ちはどれくらい?
にんじんの日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 常温保存…約1週間
- 冷蔵保存…2〜3週間
- 冷凍保存…約1ヶ月
にんじんは常温でも保存できる野菜で、長持ちさせる工夫をすれば1週間ほど日持ちさせることができます。冷蔵庫保存は2〜3週間日持ちしますが、むき出しのままだとしぼんでしまうので注意しましょう。
作り置きの日持ちは?
にんじんを使った作り置きの日持ちは、どれくらいなのでしょうか?きんぴらごぼうやドレッシング、人参しりしりなど、それぞれの日持ちと保存方法について下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
にんじんが腐る原因は?
にんじんが腐りやすくなる原因を見てみましょう。
❶ 乾燥する状態で保存している
❷ 長期間保存しすぎている
❸ 暖かい場所で保存している
高温多湿は腐敗の元です。正しい場所で保存していても、あまりに長期間放置していると腐ってしまいます。できるだけ新鮮なうちに早く消費するようにしましょう。
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にんじんの保存方法
にんじんの常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
常温保存
水気を拭いてから湿気ないように丸ごと一本ずつ新聞紙で包み、冷暗所で立てて保存します。
冷蔵保存
にんじんは水気がついていると早く傷んでしまいます。保存の際はこのような手順がオススメです◎
- 袋に入っていたら一旦取り出して水気をよく拭き取る
- 乾燥を防ぐために新聞紙などで一本ずつ包んでからポリ袋に入れる
- 冷蔵庫には立てて保存する
冷凍保存
にんじんを冷凍保存する方法には、2通りの手段があります。
- 生のまま保存
薄めのいちょう切りや千切りにしてラップで平らに包み、冷凍用保存袋に入れて保存します。凍ったまま汁物や炒め物に使えるので便利◎ - ゆでで保存
固めにゆで、粗熱を取ってから冷凍用保存袋に入れて保存します。解凍する時は前日に冷蔵庫に移して自然解凍、または電子レンジで解凍◎
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まとめ
この記事をまとめると
- にんじんは常温保存だと変色・カビの原因に
- 涼しい時期であれば常温でも保存可能!
- 緑色への変色は日光によることが多く、食べられる
にんじんは乾燥しないよう注意すれば日持ちする野菜なので、保存の際は是非紹介した保存方法をお試しください。
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