見た目が緑色の青パパイヤをご存知ですか。栄養価が高く、健康や美容面でも注目を浴びている青パパイヤ。ですが、いざ食べる時に実際にどのくらい日持ちするのか分からないですよね。
青パパイヤの日持ちを調べてみました!今回の記事では、
- 青パパイヤの特徴について
- 日持ちは?
- 保存方法について
- 美味しい食べ方
以上のテーマについて解説していきます。
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目次
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青パパイヤの特徴
パパイヤと聞くと、果物のイメージが強いですが熟す前の青パパイヤは、実は野菜として扱われています。そこで、青パパイヤの特徴について調べてみました。
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青パパイヤとは?
東南アジアや沖縄県などで食べられる野菜の一種である青パパイヤ。普通のパパイヤと比べて、栄養価が高く美容や健康にも良いです。
見た目が、濃い緑色をしていますが、中の果肉は白くタンパク質を分解するための酵素が多く含まれています。(後ほど、健康面のメリットなどについて詳しくご紹介していきます。)
普通のパパイヤとの違い
普段のパパイヤは、見た目が黄色で熟していますが青パパイヤは、濃い緑色で熟す前の状態です。フルーツとして食べられるのが普通のパパイヤで、野菜として食べるのが青パパイヤと覚えましょう。
生産地・旬
青パパイヤの生産地は、主に沖縄県や鹿児島県です。旬の時期は、7月〜11月ごろですが輸入されているものもあるので、年中通して食べられます。
健康効果・メリット
青パパイヤには、タンパク質を分解するための酵素などが豊富に含まれています。そのため、食べるとこのようなメリットがありますよ。
- 抗癌作用
- 心臓の健康を促進
- 消化機能の改善
- 皮膚の保護
クセも少ないので、健康面を気にしている人にも青パパイヤはおすすめです。
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青パパイヤの日持ち
続いて、青パパイヤの日持ちをご紹介します。
常温の場合
常温の場合は、時期によりますが1週間以内を日持ちを目安にしましょう。
冷蔵・冷凍の場合
冷蔵の場合は、1週間・冷凍は1ヶ月日持ちします。
熟すと傷みやすい
青パパイヤは、完熟していないので日持ちが比較的しやすいです。ですが、日が経つに連れて熟していくと普通のパパイヤの状態になります。普通のパパイヤは、傷みやすいので日持ちがしにくいので早めに食べ切りましょう。
腐るとどうなる?
青パパイヤは、腐るとこのような状態になります。
- 果肉がボロボロ崩れる
- 普段とは違う臭いがする
- カビが生えている
- 食べると舌がビリビリ痺れる
見た目や臭いが気にならなくても、腐っている場合は食べると舌がピリピリ痺れるのですぐに分かります。舌がピリピリ痺れるのは、システインプロテアーゼによるものなので、食べた時に違和感を感じた時は食べるのをやめましょう。
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保存方法
では、青パパイヤを日持ちさせるために大切なのは保存方法です。
常温で保存できる?
青パパイヤは、熟したい時に常温保存ができます。しかし、保存する時は直射日光を避けましょう。
冷蔵する場合
冷蔵する場合は、乾燥を防ぐためにキッチンペーパーや新聞紙などで包んだ上で、保存袋に入れます。その後、一定温度が保たれているチルド室へ入れて保存をしましょう。
下処理してから冷凍が便利
すぐに食べない場合は、下処理をしてから冷凍をすると日持ちがしやすです。また、青パパイヤは、えぐみが強いので下処理をしておけば、調理する時の時間短縮になりますよ。
冷凍保存の方法
青パパイヤを冷凍保存する方法は、下処理を行った後に水気をキッチンペーパーなどで拭き取ります。その後、一度にラップするのではなく、食べる分だけ小分けにすると調理する時に便利です。
ラップに包んだあとはジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫へ入れましょう。
各種保存期間
先ほどご紹介した、それぞれの保存方法を行った場合の日持ち期間をまとめました。
- 常温・・・1週間以内(時期による)
- 冷蔵・・・1週間
- 冷凍・・・1ヶ月
追熟はできる?
青パパイヤは、追熟が可能な野菜です。追熟する時は、常温で冷暗所に入れて様子をみながら熟させましょう。見た目が濃い緑色から黄色に変化したら熟した証拠です。
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美味しい食べ方
ですが、青パパイヤの美味しい食べ方をご存知ですか。
下処理・アク抜きの方法
青パパイヤを食べるときは、エグミが強いので必ず下処理とアク抜きをしましょう。下処理方法はこちらです。
- 青パパイヤを縦に二等分に切り、スプーンなどで中の種を取り出します。
- ピーラーなどで皮をむいて、食べやすい大きさに切りましょう。
- 切った青パパイヤは10分ほど水につけてアク抜きをした後に、キッチンペーパーなどで水気を切ります。
- その後、冷凍庫や冷蔵庫に移しましょう。
青パパイヤは、果汁にタンパク質分解酵素が入っているので、直接皮膚に触れるとかゆみがでます。そのため、肌が弱い場合は手袋などをつけてから下処理を行いましょう。
サラダに
下処理を終えた青パパイヤは、サラダで生食にしましょう。クセが少ないので、サラダにしても食べられますよ。
炒め物に
青パパイヤは、炒め物にもおすすめです。シャキシャキとした青パパイヤを炒め物にすると、特有の食感が損なわれません。
煮物や揚げ物に
また、煮物や揚げ物にするのもおすすめです。煮物にした場合は調味料や食材の旨味が、青パパイヤに味が染み込むので美味しくなります。
さらに、揚げ物にした場合はサクサクとした衣と相性がピッタリでお酒のおつまみにもなります。
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まとめ
この記事をまとめると
- 青パパイヤは、冷蔵であれば1週間・冷凍は1ヶ月ほど日持ちが可能
- 熟したい場合は、常温で冷暗所で様子をみながら皮が黄色になるまで保存する
- エグミが強い青パパイヤを食べる時は、種を抜いて水につけてアク抜きをする
青パパイヤは、比較的日持ちがしやすいですが保存をする時は、長持ちしやすい冷蔵や冷凍保存をしましょう。
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