夏に旬を迎え多く出回るピーマンですが、そのカロリーや糖質について考えたことはありますか?カロリーはあまりないように見えますが、実際はどうなのでしょうか?
私は最近ピーマンをよくお弁当に入れることが増えました。お肉とサッと炒めるだけで一品すぐにできるので、とても重宝していて、5こ100円など安い時を狙って買っています。
今回は、ピーマンのカロリーと糖質、そのダイエット効果やおすすめレシピについてご紹介します。
スポンサードリンク
目次
|
|
ピーマンのカロリーはどのくらい?
ピーマンは見るからにカロリーが低そうな野菜ですが、どのくらいのカロリーだと思いますか?ピーマン1つがだいたい25gで、5つ分の100g集まってようやく22kcalです。なんて低いのでしょうか!
かぼちゃやさつまいもなど、ずっしり系の野菜はカロリーがしっかりとありますが、ピーマンのカロリーはごくごく少量です。
スポンサードリンク
ピーマンの糖質はどのくらい?
続いてピーマンの糖質についてです。糖質とは、体のエネルギーになるものでダイエット中には嫌われる成分です。
ピーマンはカロリーも低いように、糖質もほとんど含んでいません。ピーマン100gあたり1.3gと言われていますから、糖質の摂り過ぎを心配するレベルのものではないのです。
ナス科の野菜と比較すると
ピーマンは植物としてみると「ナス科」に分類されます。ほかのナス科の野菜とその糖質を比較してみましょう。
・ナス:2.9mg/100g ・トマト:3.3mg/100g ・じゃがいも:16.3mg/100g
このような結果でした。じゃがいももナス科の野菜なのですが、断トツで糖質が高いですね。水分が多いので少なそうみ見えるトマトは、ピーマンよりも高い数値でした。
ピーマンはダイエットに向いている3つのポイント
ピーマンのカロリーと糖質について見てきましたが、その低さのほかにもダイエットに向いている理由があります。ピーマンがダイエットに向いている3つの理由についてご紹介します。
カロリー・糖質ともに低い
まずは先ほどお話したように「カロリーと糖質が低い」ことが一番に挙げられます。カロリー、糖質共にダイエット中の体にとっては大敵ですから、この2つの数値が低いというのはダイエットに向いている証拠です。
5つ食べてもようやく22kcalなので、お腹にもたまりながらカロリーが低いという優れものです。
カプシエイトが脂肪細胞を燃焼
ピーマンには少量ですがカプサイシンが含まれています。辛味成分の一つで、聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、このカプサイシン又はカプシエイトには脂肪細胞ね燃焼してくれる働きがあります。
カプサイシンを摂取すると体内でアドレナリンが放出され、そうすると体温が上がるので脂肪が燃焼されるという仕組みです。また、カプサイシンの摂取+有酸素運動をすることで更に燃焼しやすくなります。
価格が安く手に入れやすい
最後はピーマンの安さです。冒頭での私の話にもありましたが、ピーマンはとにかく安くて家庭の味方価格の野菜です。私は買うときは5こ100円なのですが、それよりも安く購入いている方もきっとりでしょう。
大量に買っても安いので、ダイエット中のお財布にも優しく手が出しやすい野菜ですね。栄養価も良く、価格も優しいので良いこと尽くしのピーマンです。
ピーマンダイエットの方法
実際にダイエットにピーマンを活用する場合のちょっとしたポイントについてご紹介します。
積極的に食べるだけ
ピーマンダイエットは「とにかく積極的に食べること」です。ちょっと雑なアドバイスかもしれませんが、白米を減らしてその分多めにピーマンを食べたり、夜ごはんはピーマンメインの食事に置き換えたり、とにかく積極的に食事に取り入れて食べることです。
ピーマンには食物繊維も含まれていますので、腸内環境も良くしてくれます。
調理方法に注意
ピーマンを調理する際は加熱することでより一層栄養素を効果的に取り入れることができます。生で食べることはあまり無いので大丈夫かと思いますが、「ピーマンは加熱することで栄養効果を高められる」野菜なのです。
ピーマンに含まれるビタミンAやビタミンEは「脂溶性ビタミン」と呼ばれ、油との相性がとても良い栄養素です。油で調理することで効率良く栄養を摂取することができますよ。
食べすぎには注意
ダイエットに向いているピーマンですが、何事にも節度があります。食べ過ぎには注意です!食物繊維が豊富に含まれているので腸内環境を良くしてくれる反面、大量摂取すると良くなりすぎてしまう可能性があります。
極端ですが下痢や腹痛にもなりかねませんので、適切な量を摂取するようにしましょう。
ピーマンダイエットにおすすめのレシピ
ではピーマンを使ったおすすめのダイエットメニューについてご紹介します。どれも簡単にできますのでトライしてみてください。
1.無限ピーマン
引用:やまでらくみこのレシピ
無限ピーマンは食べても食べても止まらない、やみつきになるご飯のお供です。炒ったじゃこやごまを加えると風味が増して食欲をそそります。
シャキシャキとした食感も楽しい無限ピーマンは、お酒のおつまみとしても重宝しますよ。和えるだけなので時短メニューでもあります。
2.昆布和え
引用:きょうのみんなのレシピ
昆布和えは、昆布の塩気でほとんど味付けいらずのお手軽メニューです。普段白ご飯に入れている塩昆布を、千切りにして軽く炒めたピーマンと和えるだけで、あっという間に副菜ができてしまいます。
こちらも白いご飯がすすむ食欲増進メニューです。暑い夏にもおすすめですよ。
3.ピーマンツナ
引用:味の素
ピーマンツナは、ツナ缶とピーマンを和えて塩胡椒などお好みの調味料で味を整える時短メニューです。ピーマンのシャキシャキ食感とツナのコクが相まって、止まらなくなる一品です。保存がきくので沢山作って冷蔵庫に入れておけば、食べたい時にすぐ出せて便利ですよ。
スポンサードリンク
ピーマンの人気記事をチェック
レタスで人気のある記事を4つ紹介します。是非チェックしてくださいね(^^♪
ピーマン5種類28品種まとめ|美味しいのはシシ型?ホルン型?ベル型?長円筒型?
ピーマンの主な栄養成分と期待できる4つの効果効能
ピーマンの保存期間ってどのくらい?冷凍・冷蔵・常温での保存方法を紹介
ピーマンのおススメレシピランキング10選
まとめ
ピーマンのカロリーや糖質、ダイエットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
栄養素は満点な反面、低カロリー低糖質でダイエットにはもってこいの野菜です。今回ご紹介したレシピ以外にも、さっと作れて便利なピーマン料理はたくさんありますので、ぜひご家庭でいろいろな種類を作ってみてください。
スポンサードリンク