鰹節の賞味期限切れは10年は大丈夫？見分け方やアレンジも紹介 |

鰹節って腐るとどうなるのか？疑問に思われたことはないでしょうか？また、鰹節はどれくらいの期間保存ができる物なのか？こんな疑問もあるでしょう。そこで今回は「鰹節の賞味期限が10年切れた物は食べても大丈夫なのか？」ということを詳しく解説していきます。

先に記事の一覧を見ていきましょう。

鰹節は賞味期限が10年前の物でも大丈夫なのか？
鰹節が腐ってしまうとどんな状態になるのか？
鰹節を腐らせない方法とは？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、鰹節を出来るだけ長持ちさせられるようになってしまいましょう。

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1 鰹節は賞味期限が10年前でも大丈夫？
- 1.1 基本は1～2年
- 1.2 状態を見て自己責任で食べよう
2 鰹節が腐っている場合の見分け方
- 2.1 カビが発生する
- 2.2 異臭や変色する
3 鰹節を腐るのを防ぐ方法
- 3.1 湿気から防ぐ
- 3.2 未開封のまま涼しい場所で保管
4 鰹節のアレンジ方法
- 4.1 沖縄料理「かちゅー湯」
- 4.2 おかかおにぎり
5 まとめ

鰹節は賞味期限が10年前でも大丈夫？

賞味期限が10年切れた鰹節は、そのまま食べても大丈夫なのでしょうか？賞味期限切れの鰹節について詳しく解説いたします。

基本は1～2年

鰹節の塊の状態の物は腐りにくいので長期間の保存が可能だと言われています。ただし、一般的に販売されている塊の鰹節は「賞味期限が2年程度に設定」されているので、そのくらいの期間内に食べきった方がいいでしょう。

2年経過していて食べきれていないのであれば、酸化が進んでいる可能性もあります。

状態を見て自己責任で食べよう

賞味期限は「美味しく食べられる期間の目安」なので、特に鰹節の場合は「もう少し長く食べられる」とも言われます。そのため、保存状態が良ければ10年切れた鰹節でも食べられる可能性はあります。

とはいえ、メーカーがおすすめする期間からかなり経過しているので、食べる時は自分で状態を確認して、自己責任で食べるようにしてください。状態が悪ければお腹を下したり、嘔吐してしまう事もあるでしょう。

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鰹節が腐っている場合の見分け方

では、鰹節の塊が「腐っている時」にはどんなところで見分ければいいでしょうか？腐った鰹節の見分け方をご紹介していきます。

カビが発生する

腐った鰹節の塊には、表面に「青かび」が発生します。青色のカビのような物が表面に見えた場合は、食べずに捨てられることをおすすめします。

カビの部分を取り除けば食べられるという意見もありますが、カビからは「カビ毒」という食中毒の原因物質が出ていることもあり、食べることは危険を伴います。

異臭や変色する

腐った鰹節の塊からは「生臭い異臭」や「埃のようなカビのような臭い」がしてきます。こういった異臭が発生している鰹節も劣化が進んでいるので、食べない方がいいでしょう。常温の環境で放置していると、こんな状態になりやすいです。

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鰹節を腐るのを防ぐ方法

塊の鰹節は、「腐りにくい食べ物」です。とはいえ、適切な保存方法を守っていないと、腐ってしまいます。一体どんな方法で保存をすると長持ちするのでしょうか？

湿気から防ぐ

鰹節の塊を出来るだけ長期保存したいのであれば、湿気のある場所を避けて保存する事です。もし、開封した後なのであれば、必ずラップにくるんでジップロックなどの保存袋に入れて、冷蔵庫か冷凍庫で保管しましょう。

常温にそのまま放置していると、湿気でカビも生えやすくなりますし、空気と触れて酸化も始まってしまいます。

未開封のまま涼しい場所で保管

塊の鰹節を購入した場合、最も長持ちするのは「未開封のまま涼しい場所に保管すること」です。塊の鰹節は、しっかりと真空状態にして販売されているはずなので、そのままの状態が最も長持ちします。

賞味期限は2年程度が記載されているはずですが、もし記載されていなくても2年は食べられると思っておきましょう。前述した通り、賞味期限が10年過ぎた鰹節が食べられるかどうかは、はっきりとは言えませんが、未開封の場合では食べられる可能性も高いでしょう。

ただし、食べる時はあくまで自己責任で判断をして食べ始める必要があります。