湿気た海苔は食べれる？復活させる方法は？賞味期限切れでも大丈夫？

味付け海苔や焼き海苔は、ご飯のお供、おさけのおつまみやお弁当まで幅広く使う食材です。

特に、お子さんがいらっしゃると、海苔巻きやお弁当に毎日使うので大袋で常備しているという方も多いのではないでしょうか。

そんな海苔ですが、いつの間にか湿気てパリパリ感がなくなっていることはありませんか？

乾燥剤を入れたり密閉容器で保管したりと注意していても、時間が経てば湿気てしまうこともあります。

そんな時は、海苔のパリパリ感を復活させましょう！今回は、

についてご紹介します。

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湿気た海苔は食べれる？

湿気た海苔は食感も悪いし傷んでいそうだから食べないという方もいらっしゃると思います。

しかし、海苔は湿気たからと言って必ずしも傷んでいるわけではなく、基本的に食べられるんです。

湿気ると海苔はどうなる？

海苔が湿気ると、 本来のパリパリとした食感や海苔の香りがなくなり、湿気臭くなります。 

また、 黒々とした色がだんだん赤みを帯びたような色になります。 

もともと湿気に弱い食材ですので、雨の日や梅雨時期など湿度の高い日だと3分もしないうちにしなしなになってしまいます。

食べれる？

湿気た海苔は食べられます。

食感が気になるなら、海苔の佃煮にしたり海苔ドレッシングにするのがおすすめです。

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湿気た海苔を復活させる方法は？

海苔が含んでいる水分を飛ばせば、パリパリに復活させることができます。

昔から知られている復活方法は、ガス火で炙る方法でしょう。

しかし、オール電化の家も増えてきている中で、炙るためだけにわざわざカセットコンロを準備するのも面倒ですよね。

ここでは、ガス火で炙る以外の復活方法をご紹介します。

どの方法もすぐできるので、必要な時に必要な枚数だけ復活させるようにしてください。

フライパンで熱する

強く押さえつけすぎるとすぐに焦げてしまいますので、海苔の様子を見ながら押さえるようにしてください。

トースターで焼く

トースターを使う方法はパリパリに上がるのですが、火力が強く焦げやすいので注意が必要です。

電子レンジで加熱

パリッと感が足りない場合は、裏返して10秒ずつ時間を足していってください。

一番手軽な方法ですが、 フライパンやトースターに比べるとパリパリ感は一段下がる と思います。

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賞味期限切れだけど食べて大丈夫？

賞味期限は「美味しく食べられる期間」ですので、賞味期限が切れているからと言って、必ずしも食べられないというわけではありません。

少し詳しく解説したいと思います。

賞味期限切れになるとどうなる？

賞味期限切れになっても、すぐに腐るというわけではありません。

傷んだまま放置して、賞味期限を大幅に過ぎた場合は腐る可能性があります。

こういった場合は食べられないと思ってください。

賞味期限内に食べきれないと思ったら、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのも一つの手です。

冷蔵保存や冷凍保存した海苔は、冷蔵庫から出した後、常温に戻るまで包装を開けないようにしてください。

常温に戻る前に包装を開けてしまうと温度差で水分が出てしなしなになってしまいます。

食べれる？

この程度であれば、食べても問題はないでしょう。

食中毒事件があった？

2017年2月に、東京都立川市の小学校で集団食中毒がありました。

給食で使われた刻みのりから検出されたノロウイルスが原因で、児童や教職員1000人以上に食中毒症状がでたそうです。

また、同じ刻みのりを使っていた東京都小平市で100人、和歌山県御坊市で800人の食中毒患者が出ていました。

原因は、焼き工程が終わった海苔を刻む段階で、作業中に手袋をせずに素手で作業をしていたこと、ノロウイルスの感染疑いがある状態で作業していたことだそうです。

この事件は、発生時期にも地域的にも広がりがある、極めて珍しい分散型広域食中毒事件として知られています。

まとめ

今回は、湿気た海苔が食べられるか、湿気た海苔の復活方法、賞味期限切れの海苔を食べても大丈夫かについてご紹介しましたが、いかがでしたか？

海苔は食感を保ったままの保存が難しい食材ですが、湿気てしまっても美味しく調理もできますので、ちょっと時間が経ってしまった海苔があるならぜひ試してみてください。

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