ピーナッツバターはいつから食べさせられる？食べる際の注意点も |

ピーナッツバターはパンに塗ることはもちろん、料理にコクをプラスするうま味調味料の一つとしても使用されます。濃厚な風味と滑らかな舌触りが、古くから多くの方々に愛されていますよね。

今回は、ピーナッツバターは何歳から食べられるのか解説していきます。ピーナッツバターは落花生が原料ですから、アレルギーに注意が必要です。ピーナッツバターは何歳から食べても大丈夫なのでしょうか？そこで今回は、

ピーナッツバターはいつから食べさせられる？
ピーナッツの危険性は？
子供はバターは大丈夫？
ピーナッツバターの食べさせ方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

スポンサードリンク

1 ピーナッツバターはいつから食べさせられる？
- 1.1 3歳以上でOK
- 1.2 様子をみて与えよう
2 ピーナッツの危険性は？
- 2.1 誤嚥の可能性がある
- 2.2 アレルギーの元になる
3 子供はバターは大丈夫？
- 3.1 離乳完了期には食べてもOK
- 3.2 有塩バターは気を付けよう
4 ピーナッツバターの食べさせ方
- 4.1 食パンに付けて与える
- 4.2 少量ずつあげよう
5 まとめ

ピーナッツバターはいつから食べさせられる？

ピーナッツバターは一般的に何歳くらいから食べさせても大丈夫なのでしょうか？一般的な見解や、国としての決まりなどはあるのか、詳しく見ていきましょう。

3歳以上でOK

ピーナッツバターは落花生が原料となっているため、離乳食期1歳前後の乳幼児に食べさせるのは不安という方も多いです。落花生などのナッツ類は、3歳頃から食べさせているというパパママが多いようです。

しかし具体的に何歳になったら絶対安全、何歳以下は食べさせると危険、といったことはわかりません。厚労省などの離乳食ガイドをチェックしても記載はありません。

様子をみて与えよう

ピーナッツバターは落花生が使用されていますから、小さいお子様に食べさせるのは心配という方も多いですが、特に食べさせてはいけないと決められているわけではありません。

国として乳幼児に食べさせない方がよいとされているものは、恐らくはちみつだけではないかと心得ています。その他の食品に関しては、基本的には「わからない」という部分がほとんどですから、様子を見ながら食べさせても大丈夫でしょう。

ピーナッツの危険性は？

ピーナッツバターはすり潰してあるため誤嚥などの心配はほとんどないですが、ピーナッツは危険です。初めて食べさせる場合はいくつかのポイントを意識して食べさせた方がよいでしょう。詳しく見ていきましょう。

誤嚥の可能性がある

ピーナッツを食べさせる際に注意したいことは、「誤嚥」の可能性です。ピーナッツは硬くて丸く、小さいです。歯が生え揃っていない乳幼児では咀嚼ができませんから、そのまま飲みこんでしまいます。

気道が狭い乳幼児にとって誤嚥は大変危険で、最悪の場合は死に至りますから、細かくすり潰して食べさせるなどの工夫が必要となります。

アレルギーの元になる

もう一つの注意点は「アレルギー」です。ピーナッツは落花生ですから、特定原材料7品目の一つに数えられます。特定原材料はアレルギー症状が重篤になりやすかったり、症状が出やすいなど、食べさせる際は注意が必要な食材です。

食べてはいけないというわけではありませんが、食べさせる際は細心の注意を払い、いつでも医療機関へ駆け込める準備をして食べさせる必要があります。かかりつけ医は営業しているか、救急車は呼べるかなどを意識しましょう。

スポンサードリンク

子供はバターは大丈夫？

続いてピーナッツバターの「バター」について解説していきます。バターを離乳食に使用する場合はどれくらいから食べさせても大丈夫なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

離乳完了期には食べてもOK

バターは生乳が原材料になっているため、乳アレルギーの方は食べることができません。乳アレルギーではない場合は、比較的低月齢期でも食べさせることが可能な食材と言えるでしょう。

生後7か月あたりから、少量ずつ料理に使用して取り入れてみても良いでしょう。ただし使用量に注意が必要で、初めは1～2ℊ程度から徐々に増やし、完了期でも3～4ℊ程度とするようにしましょう。