炊き込みご飯で失敗して芯が残る時は復活できる？再加熱の時間は？ |

炊き込みご飯を家庭で作った場合、「失敗してお米に芯が残ること」もあります。確かに大失敗なのですが、すぐに食べられなくなるわけではありません。一体どうすればいいのでしょうか？今回はそんな「芯が残ってしまった炊き込みご飯」について、以下のようなことを解説していきます。

炊き込みご飯に芯が残ってしまう原因とは？
芯が残った炊き込みご飯は復活できるのか？
芯が残った炊き込みご飯のリメイクとは？

こんな内容になっています。記事をきちんと読んで頂き、芯が残ってしまった炊き込みご飯を上手に調理できるようになってみましょう。

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1 炊き込みご飯で芯が残る原因は？
2 復活できる？
3 芯が残った時のリメイクレシピ
4 まとめ

炊き込みご飯で芯が残る原因は？

炊き込みご飯を自宅で作って、お米に芯が残る。どうしてそんな仕上がりになってしまうのでしょうか？考えられる理由を、いくつか挙げてみました。

吸水をきちんとさせていなかった

1つ目は「吸水をきちんとさせていなかった」ということです。炊き込みご飯を作る際は、事前に白米に「30分から1時間程度の吸水」をさせなければいけません。吸水させた後に、一旦水を切り、調味料の入った水と一緒に炊飯するのが鉄則です。

なぜなら、塩分が入った水では「お米の内部まで水分が行き届かないから」。きちんと吸水させなければ、お米に芯は残りやすいでしょう。

具とお米を混ぜて炊いてしまった

2つ目は「具材とお米を混ぜて炊飯してしまった」ということです。炊き込みご飯は、ご飯を炊く前から具材とお米を混ぜて炊いてはいけません。きちんとご飯に熱が通らなくなり、芯が残ってしまうのです。炊き込みご飯は、混ぜずに炊飯ボタンを押して、炊くようにしてみてください。

具が多い事で炊飯器の容量が足りなかった

3つ目は「具材が多すぎて、炊飯器の許容量を超えてしまった」という失敗です。炊飯器には「炊ける限度量」が設定されています。

お米だけであれば、その分量ぎりぎりまで炊けますが、そこにプラスして具材を入れてしまうと、許容量を超えて炊飯器がきちんと炊いてくれないという事態になることもあります。量をよく確認して炊かなければいけませんね。

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復活できる？

お米に芯が残ってしまった炊き込みご飯は、いくつかの方法で復活されることが出来ます。一体どんな方法で復活させればいいのでしょうか？

レンジでチンする

1つ目の方法は「レンチンすること」です。芯の残ってしまった炊き込みご飯をお茶碗によそぎ、そこに大さじ1の水をふりかけラップをしてレンジでチンしてみましょう。ラップを外して、もう一度加熱すると、水分がきちんと飛んで、美味しい炊き込みご飯に戻ってくれるはずです。

いったん冷凍してチンする

2つ目の方法は「冷凍した後に再度レンチンする方法」です。炊き込みご飯は冷凍してレンチンすると、お米の内部まで熱が行きわたり、芯が無くなることがあります。冷凍する際は1食分ごとにラップで分け、加熱しやすい状態で冷凍しましょう。

解凍する時は、ラップのままレンジでチンし、ラップを開けてみましょう。それでも芯が残っているのであれば、お水をふりかけ、再度加熱してみてください。

炊飯器で炊き直す

3つ目の方法は「炊飯器にお水を足して再炊飯する方法」です。1合あたりに30cc程度の水分を足して、再度炊飯してみましょう。全体に水分が行きわたり芯までふっくらと仕上がるはずです。ただ、この方法は「どれくらいの水分を足せばいいのかが難しい」というデメリットがあります。

逆にべちゃべちゃになってしまう可能性もあるので、慎重にチャレンジされることをおすすめします。

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芯が残った時のリメイクレシピ

炊き込みご飯のお米に芯が残ってしまった場合、リメイクして別の料理に変えると美味しくなることもあります。一体どんな料理にリメイクすればいいのでしょうか？

チャーハン

1つ目はチャーハンにしてしまう方法です。フライパンに移し替えて、卵を混ぜ、鶏肉などをプラスして中華スープのもとで味付をすれば、ぱらぱらチャーハンに早変わりします。お米に加熱をすることも出来るので、芯まで火を通しやすいでしょう。

サラダライス

2つ目は「サラダライス」です。パプリカやキュウリなどの夏野菜をみじん切りにし、炊き込みご飯に混ぜます。塩コショウをしながらフライパンで加熱すると、野菜たっぷりのサラダライスに早変わりです。

こちらは「ピラフ」のような仕上がりになるので、チャーハンとはちょっと違った食べ応えを楽しめますね。