グリーンレモンのはちみつ漬けが苦いのはなぜ?苦味を抑える方法 |

レモンのはちみつ漬けを作ったのに、なぜか苦い味がしてしまう…なんていう経験をしたことはありませんか？なぜはちみつで漬けたにも関わらず苦い味がするのでしょうか？今回は、

レモンの苦味の原因は？
レモンの苦味を取り除くには？
リモノイドの効果とは？？

についてご紹介させていただきます。「レモンのはちみつ漬けを作ってみたい！！」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

スポンサードリンク

1 グリーンレモンのはちみつ漬けが苦い！
- 1.1 若いグリーンレモンを使うと苦味が強くなる
- 1.2 苦味成分リモノイドの影響
2 グリーンレモンのはちみつ漬けの苦味を抑える方法
3 苦くなってしまったはちみつ漬けを食べる方法
4 まとめ

グリーンレモンのはちみつ漬けが苦い！

なぜレモンのはちみつ漬けが苦くなってしまうのでしょうか？以下に記載させていただきます。

若いグリーンレモンを使うと苦味が強くなる

若いグリーンレモンを使うと苦味が強くなると言われています。

苦味成分リモノイドの影響

レモンのはちみつ漬けが苦くなってしまう原因は、苦味成分であるリモノイドによるものです。リモノイドはレモンだけではなく、柚子や他の柑橘類にも含まれています。リモノイドはレモンの果肉というよりも、レモンの皮や種・皮と果肉の間にある白い部分に多く含まれています。そしてレモンのはちみつ漬けは一般的に皮のついた状態で作ります。そのためレモンの蜂蜜漬けを食べると苦味を感じてしまうことがあるのです。レモンの苦味に関しては好みが分かれるところですので、あの苦味が好きという方といらっしゃいますよね。

スポンサードリンク

グリーンレモンのはちみつ漬けの苦味を抑える方法

レモンのはちみつ漬けが苦くなってしまう原因がわかりましたね！それではここからは、「レモンの苦味を抑える方法」についてご紹介させていただきます。

レモンの両端に多いので真ん中だけを使うと良い

レモンの両端には皮部分が多いため、リモノイドも多く苦みを感じやすいです。そのためレモンの苦味が苦手という方は、レモンの両端は使わずに果肉が詰まった中心部を使うと良いでしょう。

種を取り除く

レモンなどのかんきつ類の皮に含まれるリモノイド成分は、その果実が熟していくにつれて減少していきます。しかし、種に関しては熟していくにつれて著しく成分が増加するという研究結果があるのです。そのためレモンの苦味が気になる方は、レモンのはちみつ漬けを作る際にもレモンの種を取りのぞいておくと良いでしょう。

レモンの皮をそいで使う

リモノイドは種だけではなく皮にも存在しますので、レモンの苦味が気になる場合にはレモンの皮をそいで使いましょう。

スポンサードリンク

苦くなってしまったはちみつ漬けを食べる方法

レモンの苦味を抑える方法がわかりましたね！ここからは、すでに苦くなってしまったレモンのはちみつ漬けがお家にあるという場合のその食べ方についてご紹介させていただきます。

ヨーグルトに入れて食べる

苦くなってしまったレモンのはちみつ漬けはヨーグルトに入れて食べましょう。こうすることで、苦くなってしまったレモンのはちみつ漬けが少しマイルドになりますよ。

炭酸水で割る

苦くなってしまったレモンのはちみつ漬けを食べる方法としては、炭酸水で割るという方法があります。苦くなってしまったはちみつレモンでも、炭酸水で割ればその苦さは和らぎます。

リモノイドはとても体に良い！

リモノイドがレモンの苦味の原因と聞くとリモノイドを嫌いになってしまう方も多いかもしれませんが、実はレモノイドには私たちの体にとって嬉しい効果がたくさんあります。

リラックス効果・・・苦味成分であるリモノイドの香りには、リラックス効果やストレスを軽減させる効果があります。
ダイエット効果・・・リモノイドには悪玉コレステロールを抑制してくれる働きがあると言われているため、ダイエットしたい人にも嬉しい成分です。
ガンの予防や抑制効果・・・最近の研究では、リモノイドには特定の癌が発生する段階で成長を阻害する効果があると言われています。
抜け毛促進効果・・・リモノイドには脱毛の原因物質を取り除く効果もあると言われています。
食欲増進効果・・・リモノイドには食欲増進効果もあるため、食欲が落ちやすい夏にはおすすめです。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

レモンのはちみつ漬けが苦くなってしまう原因は、苦味成分であるリモノイドによるものである。リモノイドはレモンだけではなく、柚子や他の柑橘類にも含まれている。リモノイドはレモンの果肉というよりも、レモンの皮や種・皮と果肉の間にある白い部分に多く含まれている。そしてレモンのはちみつ漬けは一般的に皮のついた状態で作られるため、レモンの蜂蜜漬けを食べると苦味を感じてしまうことがあるのである。
レモンの両端には皮部分が多いため、リモノイドも多く苦みを感じやすい。そのためレモンの苦味が苦手という方は、レモンの両端は使わずに果肉が詰まった中心部を使うと良い。また、レモンなどのかんきつ類の皮に含まれるリモノイド成分は、その果実が熟していくにつれて減少していくが、種に関しては熟していくにつれて著しく成分が増加するという研究結果がある。そのためレモンの種を取りのぞいておくと良い。そしてリモノイドは種だけではなく皮にも存在するので、レモンの皮もそいで使うと良い。
リモノイドの香りにはリラックス効果やストレスを軽減させてくれる効果があり、また、リモノイドには悪玉コレステロールを減らしてくれるためダイエット効果や、ガンの予防や抑制効果・抜け毛促進効果・食欲増進効果などがある。