はちみつりんごヨーグルトの効果|いつ食べるのがいい?栄養成分は?

はちみつりんごヨーグルト、言葉の響きだけでとても美味しそうですよね。朝食にそれを食べる方もいるのではないでしょうか。

では、そんなはちみつりんごヨーグルトはいつ食べるとより体に良い効果をもたらしてくれるのでしょう。

今回は、はちみつりんごヨーグルトについて様々な疑問を以下にまとめてみました。どうぞご覧ください。

  • はちみつりんごヨーグルトの栄養成分
  • はちみつりんごヨーグルトの効果は?
  • はちみつりんごヨーグルトはいつ食べるのが効果的?

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はちみつりんごヨーグルトの栄養成分

はちみつりんごヨーグルトにはどのような栄養成分が含まれているのでしょうか。

オリゴ糖

オリゴ糖の一般的なイメージは「お腹にやさしい」や「お腹の調子を整える効果がある」というものでしょうか。

オリゴ糖には、消化酵素によって分解されて体のエネルギー源になる「消化性のオリゴ糖」と、消化されずに大腸まで届く「難消化性のオリゴ糖」の二種類があります。

一般的に「おなかの調子を整える」オリゴ糖は、難消化性のオリゴ糖のことを指しており、はちみつにはオリゴ糖が含まれています。

食物繊維

食物繊維は小腸で消化・吸収されずに大腸まで届く食品成分です。便秘の予防などの整腸作用血糖値上昇の抑制血液中のコレステロール濃度の低下などの効果があります。

日本人には不足している食品成分なだけに積極的に摂取することが勧められており、りんごやバナナなどの果物にも食物繊維が含まれています。

クエン酸

クエン酸とは、レモンなどの柑橘類やお酢に含まれる酸味成分の一種です。

またクエン酸は疲労物質である乳酸の生成を抑制し、疲労回復にも効果があります。酸味のある果物にはクエン酸が含まれており、りんごにもクエン酸が含有しています。

リンゴ酸

リンゴ酸はりんごを始めとした、ぶどう、梨、バナナなどの果物にも含まれる有機酸の一つです。りんごから初めて発見されたのでリンゴ酸と呼ばれるようになりました。

リンゴ酸はクエン酸と同じく体に溜まった乳酸の分解作用と疲労回復に効果があります。

乳酸菌

乳酸菌は、当たり前にいる微生物菌で、ヨーグルトやチーズのほか、漬け物や味噌、醤油などの製造に関わるため日本人には切っても切り離せない菌です。

またヒトの腸内にも存在しています。乳酸菌を含む食品を取り入れることで腸内バランスを整え健康維持に役立てられています。

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はちみつりんごヨーグルトの効果は?

栄養成分がわかりましたところで、はちみつりんごヨーグルトそのものにはどのような効果があるのでしょうか。

整腸作用と便秘解消

りんごに含まれる食物繊維、はちみつに含まれるオリゴ糖、ヨーグルトの乳酸菌が腸内の環境を整え、便通改善効果を発揮しますので便秘解消に繋がります。

疲労回復

りんごに含まれているクエン酸とリンゴ酸が乳酸の生成を抑制し、疲労回復に繋がります。

美肌効果

りんごには抗酸化力のあるポリフェノールが豊富に含まれており、シミやしわなどの肌トラブルは活性酵素により肌が酸化することで引き起こされるため、りんごによって予防効果が大変期待できます。

またリンゴポリフェノールは様々な成分で構成されているのですが、その約6割を占めているのが「プロシアニジン」です。「プロシアニジン」は抗酸化力が高いとされるカテキンの更に上をいく抗酸化力をもっているため美肌効果が期待できるのです。

風邪予防

昔から風邪をひいた時はすりおろしりんごを食べる、はちみつをなめるという民間療法がありました。これらには風邪菌を殺菌する効果がきちんと認められていることから今も廃れず行われているのです。

またヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸の働きや腸内環境を整えてくれるので、免疫力が高まり、風邪を引きにくくするのに一役買っています。

はちみつの殺菌効果、りんごのビタミンCによる風邪予防効果、ヨーグルトの乳酸菌による整腸作用での風邪予防効果などはちみつりんごヨーグルトは食べるだけで風邪知らずになれるのです。

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はちみつりんごヨーグルトハイツ食べるのが効果的?

はちみつりんごヨーグルトはどのタイミングで摂取すると効果的なのでしょうか。

朝?夜寝る前?

はちみつりんごヨーグルトは朝ご飯を食べる前に摂取するのがおすすめです!食事前にヨーグルトを食べることにより消化が促され、カルシウムの吸収率も上がります。

血糖値の急上昇を防ぎ、余分な脂肪の吸収を抑えるだけでなく、満腹感も得られるので食べすぎ防止にも繋がりダイエット効果が期待できます。

はちみつりんごヨーグルトの様々な効能により便通も整い、体内バランスも改善されるので食べるのなら朝が良いのです。

1日の摂取量

ヨーグルト200g、りんご1/2個、はちみつ大匙2杯程度で318kcalほどになります。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌の摂取量に制限はありませんが、ヨーグルトは1日200g程度が良いとされています。はちみつりんごヨーグルトにはヨーグルトの他に、はちみつとりんごを入れますので普通にヨーグルトを食べるよりもカロリーは増えてしまいます。

脂肪分や糖分の過剰摂取を避けるため、肥満の人は低カロリーや低脂肪タイプのヨーグルトを選ぶなどの工夫が必要になります。

まとめ

はちみつりんごヨーグルトは手軽に食べられる上に、体に様々な良い効能があることがわかりました。

この記事をまとめると

  • はちみつりんごヨーグルトには乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維、クエン酸、リンゴ酸がバランスよく含まれています
  • はちみつりんごヨーグルトを食べることで整腸作用、便秘解消、疲労回復、美肌効果、風邪予防などの効果が期待できます
  • はちみつりんごヨーグルトは朝ご飯を食べる前に食べることで栄養素の消化吸収率が上がり、同時に満腹感も得られ食べすぎ防止にも繋がりダイエット効果にもなります
  • ヨーグルトは1日200g程度摂取するのが体に良いとされています
  • ヨーグルト200g、りんご1/2個、はちみつ大匙2杯程度で318kcalほどになりますので、肥満の人は低カロリーや低脂肪タイプのヨーグルトを選ぶなどの工夫が必要になります

はちみつりんごヨーグルトを美味しく上手に取り入れて日々の健康維持に繋げて下さい!最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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