スーパーやコンビニなどでよく見かけるお団子。何の粉からできているかご存じですか?モチモチのだんごが作れる粉には白玉粉や上新粉、だんご粉、もち粉などがあり、どれを買っていいのか迷いますよね。今回は、
- だんご粉とは?
- だんご粉の代用になる粉は?
- 柔らかいだんごを作るレシピとは?
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目次
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だんご粉とは?
だんごを作る機会が少ないとあまり馴染みのないだんご粉。どういう粉なのでしょうか。
うるち米ともち米のブレンド
だんごを作るための粉は数種類ありますが、中でもコシがあり成形しやすいのが「だんご粉」です。だんご粉の原料はうるち米ともち米で、製造メーカーによって比率が異なります。米を精白した後、水につけて粉砕し乾燥させます。
だんご粉に水を加えて成形し、お湯で茹でればだんごを作ることができます。とても手軽なうえ成形するのも簡単なので、料理初心者でも比較的ラクに作ることができるでしょう。
食感がいいだんごが作れる
だんご粉で作っただんごはしっかりとした食感があり、串に刺し、みたらしだんごなどを作るのにぴったりです。もちもち感がありながら、歯切れが良いのも特徴です。
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だんご粉の代用になる粉は?
だんご粉と似たものにはもち粉、白玉粉、上新粉などがあります。それぞれどんな特徴があるのでしょうか。
もち粉とだんご粉の違いは?代用できる?
もち粉はもち米を砕いて粉にしたもので、求肥や大福の皮によく使われています。もち粉を使った生地は、お餅のように粘り気があってよく伸びるのが特徴です。もち粉を使って作った団子はとろりと柔らかく、温かいぜんざいによく合います。
白玉粉とだんご粉の違いは?代用できる?
白玉粉の原料はもち米で、だんご粉と比べると粉の粒子が細かいのが特徴です。できあがっただんごはモチモチ感がありなめらかで、冷やしても固くなりにくい性質があります。だんご粉と同様に水を加えて成形し、茹でたら完成です。
上新粉とだんご粉の違いは?代用できる?
上新粉はうるち米を原料とする粉で、せんべいの原料としても使用されています。水だけでは粘りが出にくいためお湯で練る点、また、蒸してから成形する点がだんご粉と違います。
だんご粉で作ったものよりもさらにしっかりとした歯ごたえがあるだんごができ、もちもち食感のういろうや柏餅などに適しています。
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柔らかいだんごを作るレシピは?
水の代わりに豆腐を使う
水を一切使わない作り方で、時間がたっても柔らかいお団子ができます
- 白玉粉に絹ごし豆腐を加えよく混ぜる。足りない場合は生地の様子を見ながら豆腐を加え、耳たぶ位の固さにする
- 丸めたお団子を沸騰したお湯で茹でる。浮かんでから2分位でザルにあげ 水を張った中にさっとくぐらせ水気を切っておく
- たれの材料を合わせて鍋で加熱してたれを作り、お団子にかけて出来上がり
参考サイト:cookpad
大きさを均一に
生地がまとまれば、2~3等分にして棒状にのばします。それを同じくらいの大きさになるよう手でちぎり、乾いたお皿やまな板の上に並べていきます。
両手の手のひらを使って、まんまるの形にして、最後に中央を指で軽く押さえて平たくします。こうすることで、芯の部分に火が通りやすくなり、ゆで上がりが均一になります。
茹で方のコツは?
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、白玉だんごを全部入れます。すべて入れ終わってしばらくしてから、箸などで一度だけやさしくかき混ぜます(鍋底にくっついたものを離すため)
- ゆで時間の目安は3分ほどで、すべての白玉だんごが浮いてきてから、さらに1分以上ゆでるといいです
- 白玉だんごがゆであがれば、ざる上げするか、お湯からすくい取り、夏場はできれば冷水(もしくは氷水)に取って冷ましますMEMO流水で冷ます場合は、水がだんだんぬるくなるので何度か水を入れ替えるといいでしょう
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- だんご粉とはうるち米ともち米のブレンドでもちもち感があり、歯切れが良いだんごが作れる
- だんご粉の代用になる粉はもち粉、白玉粉、上新粉
- 水の代わりに豆腐を使うと時間がたっても柔らかいだんごができる
豆腐を使ったおだんごも美味しそうですね。シンプルにきな粉と砂糖をかけて食べてもいいし、夏には冷やしてフルーツやアイスと合わせたり、冬はしるこに合わせたりしてもgoodですね!
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