マシュマロといえばふわふわとした食感がとても面白く、程よい甘味が特徴的なお菓子ですが何歳くらいの子供から与えて良いのか疑問に思ったことはありませんか?
今回の記事では、
- マシュマロは何歳から?
- 食べさせる時の注意点
- アレルギーになる?
- 糖質とカロリーは?
- 1日どれくらい食べさせてもいいの?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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マシュマロは何歳から食べられるの?
マシュマロを食べて良い年齢というのは実ははっきりと何歳からということが決まってるわけではありません。
しかしマシュマロはその食べやすさと大きさから喉に詰まってしまう心配があるため、小さなお子さんに与える時にはとても注意しなければならない食材です。
一般的には3歳以降であればマシュマロを食べることができると言われていますが、3歳以降でも喉詰めの心配がありますので、大人が注意して与えなければならない食材ということは変わりはありません。
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どんなことに気をつければいいの?
ではマシュマロを小さな子供に当たるときにどのようなポイントに注意しなければならないのかについて紹介していきます。
喉詰まり
先ほども紹介しましたが小さな子供にマシュマロを与えるときに一番気をつけなければならないのは喉詰まりです。
マシュマロはとても口当たりが良く柔らかいお菓子なので一口でぱくっと食べられてしまいますが、柔らかいためあまり噛むことがなく大きなままで喉を通過してしまうことが多い食材です。
お子様に与える時には丸ごと与えるのではなくちぎって与えたり、しっかりと噛むことを教えながら与えるようにしましょう。
虫歯
マシュマロは喉詰まりの他にも虫歯に注意しなければなりません。マシュマロには虫歯の原因となる糖分がたくさん含まれていますので、食べた後にしっかりと歯磨きをしなければ虫歯になってしまう可能性が高いです。
小さなお子様の場合は歯磨きを十分にできるわけではありませんし、歯のエナメル質がしっかりとしているわけではなく虫歯によってすぐに歯が壊されてしまう状態ですので、マシュマロを食べた後はしっかりと歯磨きを徹底させるようにしてください。
アレルギー
マシュマロにはアレルギーを引き起こす可能性のある原材料が使われていることがあります。中でも卵のアレルギーや大豆のアレルギーを引き起こす成分が含まれている可能性がありますので十分に原材料を確認してから食べさせるようにしましょう。
また食べさせる前には必ずアレルギーチェックを行ってから食べさせるようにしてくださいね。
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そもそもマシュマロってどんなお菓子?
ここまでは小さなお子さんにマシュマロを食べさせるときの注意点を紹介しました。マシュマロと言うと何となくこういうものだというイメージがありますので、原材料までは把握している人が少ないと思います。
ではマシュマロとはそもそもどんな原材料を使ったお菓子なのかについて見ていきましょう。
マシュマロはソフトキャンディの一種
マシュマロは「ソフトキャンディ」の一種で、砂糖や卵白、ゼラチンや水飴などを原料としています。
卵白をメレンゲ状にするため、空気が多く含まれることによってあのフワフワ感が出せるのですね。味も様々あり、「チョコレート・いちご・バナナ」などなど、様々な香料を使用したカラフルなマシュマロも販売されています。
原材料は?
マシュマロの原材料は、砂糖や卵白、ゼラチンや水飴などです。昔は原材料に、「マーシュマロウ」と呼ばれるビロードアオイの根の粉末が使われていました。現代ではほとんど使用されなくなり、増粘剤などが使用されています。
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糖質・カロリー
マシュマロのカロリーや糖質量は以下になります。
- カロリー:100ℊあたり326kcal
- 糖質量:100ℊあたり79.3g
実はマシュマロはカロリーも糖質もかなり高めなんです。ちょっと驚きの数字ですよね。
白ご飯を同量で換算すると約170kcal、糖質約37ℊなので、単純に約2倍のカロリーと糖質量です。高カロリー高糖質!ダイエットの大敵!っていう感じですよね。
ですが安心してください。マシュマロは平均的な大きさで、1粒2ℊ程度と言われています。100ℊは到底食べられませんから、表示されている量の糖質を一気に摂取するわけではありません。
一日どれくらいまでならOK?
子供にマシュマロを与える時は1日1~2個を目安に与えるようにしましょう。大人では1~2個なんて少なすぎると感じる方も多いと思いますが、子供の場合は糖質を摂り過ぎてしまうと様々な影響が出てしまうのでこの量は必ず守ってください。
大人の方がマシュマロを食べるのであれば、1日に10粒程度食べるくらいなら問題ないと言われています。しかしあまり効果的な栄養素は少ないため、マシュマロばかり食べるのは避けてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- マシュマロは3歳以降であれば与えることができる
- 喉詰めやアレルギーに注意が必要
- 食べさせたあとは必ず歯磨きを行わせること
- マシュマロは糖質とカロリーがとても高いので食べ過ぎに注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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