串カツは、お酒のお供やご飯とおかずとして美味しい料理ですが、気になるのはカロリーなのではないでしょうか?揚げ物なので高カロリーなイメージがありますが、具材によってどれくらいのカロリーがあるのでしょう?
また、揚げ物に欠かせない『油』もダイエットの大敵ですが、体に悪いと言われています。日常的に使う食品にも関わらず、体に悪いのはなぜなのでしょうか?そこで今回は、
- 串カツは食べると太る?
- 【具材別】カロリーは?
- 油が体に悪い理由
- 揚げ物食べ過ぎるとどうなる?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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串カツは食べると太る?体に悪い?
串カツはビールやレモンサワーなどのお酒のお供に美味しい料理ですが、食べるともちろん太る原因となりやすい料理です‥!その原因は、やはり揚げ物であること。
サクサクのパン粉は油を吸っているのでカロリー・脂質量共に高めです。時々であればすぐに太ることには繋がりませんが、普段から揚げ物をよく食べているという方は要注意ですよ。
串カツ田中の具材別カロリー量
串カツと言えば『田中』が浮かぶ方が多いのではないでしょうか?串カツ田中は2008年12月に東京の世田谷で創業を開始し、現在では全国に約300店舗が展開されている串カツ専門店です。
串カツ田中の商品のカロリーについて、人気の具材別に確認してみましょう。
- アスパラ…73kcal
- うずら…93kcal
- 串カツ牛…74kcal
- チーズ…88kcal
- ハムカツ…117kcal
- もち…114kcal
- 牛ヒレ…82kcal
- 豚ヒレ…74kcal
- ささみ梅大葉…87kcal
串カツ田中には他にも商品が多数ありますが、特に人気のものを挙げてみました。カロリー量を見てみると、どれも70〜110kcalと高い値となっています。
何本も食べていると超高カロリーを摂取することに‥。ここに記載しきれなかった野菜類の揚げ物でも、50kacl〜80kcal台なのでどれも決してヘルシーではないのです。
油が体に悪い
揚げ物に欠かせない油は、体に悪いと言われています。その原因と、どう体に影響があるのかについて次で詳しく見てみましょう。
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油はなぜ体に悪い?
『油は体に悪い』と言いますが、その根拠は何なのでしょうか?その理由は油に含まれているトランス脂肪酸なのですが、その理由について詳しく確認してみましょう。
トランス脂肪酸とは?
トランス脂肪酸は「やばい・危険・体に悪い」と言われていますが、体への影響にはこのようなことが挙げられます。
- トランス脂肪酸には体に良い善玉菌を減らして悪玉菌を増やす働きがある
- 免疫機能を低下させる
- 発がんリスクを上げる
- アレルギー疾患のリスクを上げる
- 認知症や糖尿病のリスクを上げる
トランス脂肪酸には、このような健康被害があると言われているのです。こんなにも危険性がある食品が、日本で使用されているのは驚きですよね。
悪玉菌が増えると血中コレステロール値が高くなり、循環器系の疾患を起こすリスクが高まります。 命に関わる生活習慣病を引き起こす原因となるトランス脂肪酸を日常的に食べるのは、非常に危険 なのです。
『油=高カロリーで太るもの』というだけではなく、病気を引き起こす可能性があるので、揚げ物や揚げ菓子、マーガリンを日常的に食べている方は要注意なのです。
トランス脂肪酸を含む食品
ちなみに、トランス脂肪酸を含む食品は、油以外にも様々なものがあります。「天然にできるもの」と「油脂加工の際にできるもの」の2パターンがあり、天然なものとしては牛乳・羊肉などがあります。
一方で、油脂加工の際にできるものには、マヨネーズ・ショートニングなどカテゴリーは様々です。油っぽい食品に含まれるものなのかと思いますが、牛乳や羊のお肉にも含まれているというのが意外ですよね。
また、トランス脂肪酸を含んだマーガリンやショートニング・食用油を使用して作った焼き菓子・パン・揚げ物などにも含まれているので、あらゆる食材に使用されています。
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賞味期限切れの油も危険
サラダ油は体に悪いだけではなく、開封してから時間が経つと酸化が進んでいきます。酸化した油からは『ヒドロキシノネナール』や『過酸化脂質』という有害な物質が発生します。
これらの物質は体内に蓄積し、認知症の原因となったり、下痢・腹痛・頭痛・嘔吐の原因となってしまうのです。
体に良い油の使い方
油は酸化すると有害物質が発生して味も落ち、体に悪いものとなります。そうならない使い方のポイントには、このようなものがあります。
- 揚げ油は一回ずつ新しくする
- 開封後は早めに消費する
- 直射日光が当たる場所で保存しない
揚げ油は何度か使う方も多いですが、一度使った油は酸化しやすく、時間の経過とともに有害物質が増えていきます。油はそこまで安い食品ではないので数回使いたくなるかもしれませんが、健康のためには毎回新しい油を使いましょう。
また、油が酸化するのは空気や光に触れるためです。保存場所を冷暗所し、しっかり封をすることで酸化を遅らせることができます。とは言っても、一度開封したものは酸化が始まってしまうので、できるだけ早く使いきりましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 串カツは食べると太る!串カツ田中のメニューは低くても50kcal〜高くて110kcal
- 油が体に悪いと言われる理由は、トランス脂肪酸や酸化により有害物質が増えるため
- 体への影響には、ガンなど生活習慣病・認知症などのリスクがある
串カツはお酒のお供に美味しい料理ですが、残念ながら高カロリーで揚げ油は体に悪いことがわかっています。時々食べる程度であれば体への影響は少ないので、頻度に注意し上手く楽しみましょう‥!
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