むきえびは冷凍保存がおすすめ?冷凍のエビも生で食べられる?

皆さんはむきえびを使って料理を作ったことはありますか?むきえびはエビの面倒な処理が全て終わっている状態で販売されているもので、とても便利な食材ですが処理がされている反面、日持ちが短いことが欠点です。

ではむきえびはどのように保存するのが良いのでしょうか。

今回の記事では、

  • むきえびってどんな食材?
  • 冷凍のむきえびも生で食べられる?
  • おすすめの保存方法は?
  • 解凍するときの方法は?

これらについて解説していきたいと思います。

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むきえびってどんなもの?

むきえびとは、海老の皮を剥いた状態で販売されているものです。基本的に生のむきえびを買うと思うのですが、販売されているものによって「生食用(または刺身用)」か「加熱用」と注釈が書いてあります。

生食用であれば加熱せずに食べてもOKで、加熱用であれば必ず加熱してから食べるようにしてください。スーパーなどによっては記載されていない場合もありますのでその場合は店員さんに必ず聞くようにしてください。

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冷凍のむきえびも生で食べられる?

冷凍むきえびの場合、そのまま食べれるかどうかを判断する前にまずはシールの記載通りに調理をする必要があります。

漁業で捕まえられたエビは、そのまま冷凍せずに工場で洗浄などの工程を経ています。そのため、そのまま食べれる場合と加熱必須のものなど多くあるので、まずは調理方法について確認しましょう。

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生食用でも出来るだけ早く食べたほうが良い

むきえびは生食用だったとしても、出来るだけ早く食べるようにしましょう。冷凍むきえびに限らず、食材は保存の仕方が悪ければ菌が繁殖しやすくなり、食中毒症状を起こす可能性があります。

特にむきえびは海鮮類です。海鮮類は、状態が悪ければ鮮度も落ちて菌も特に繁殖しやすくなるので、生食用と記載があっても早めに食べ切りましょう。

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すぐに食べないなら冷凍保存がおすすめ

先ほども解説しましたが生のむきえびは非常に早く鮮度が落ちてしまうので保存したいのであれば冷凍保存するのがオススメです。

冷凍するにあたってはまず背わたが残っていないかをしっかりと確認するようにしてください。迫ったというのはむきエビの背中に通っている黒っぽい筋のことでエビの腸にあたります。

市販されているむきえびであればてまたは基本的に取り除かれていますが、生のエビをご家庭でさばいた際は、背わたが残っている可能性がありますので必ず背わたを取ってから保存するようにしましょう。

水にさらしてから冷凍

エビの背わたが取れていることを確認できたらむきえびを一度お水で濡らしてから冷凍保存をするフリーザーバッグに入れて冷凍していきます。

なぜ水に濡らすのかと言うとむきえびの身と空気の間に氷の層を作ることで空気をよりしっかりと遮断することができるためです。こうすることによって美味しさをキープしたまま冷凍することができます。

逆に水にさらさずに冷凍した場合、エビが冷凍される過程で水分を抜けてしまうことでパサパサとした食感になってしまいます。

エビを冷凍する時は必ず水にさらしてから冷凍用の袋に入れて空気をしっかり抜いた状態で保存するようにしましょう。

むきえびの冷凍保存期間はどれくらい?

むきえびの冷凍保存できる期間は「約一ヶ月」です。一か月という猶予はあるものの冷凍した状態から徐々に鮮度が落ちていってしまいますので、早めに食べるようにした方が美味しく食べることができますよ!

また冷凍庫の中に保存していたとしても冷凍庫の開け閉めが多いと氷が溶けてしまい、鮮度が落ちてしまうことがありますのでなるべく温度の変化が少ないような場所に入れてあげると良いでしょう。

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冷凍のむきえびを美味しく解凍する方法

つぎは冷凍したむきえびを美味しく解凍する方法について紹介していきたいと思います。冷凍のむきえびで一番おすすめの解凍方法は「冷蔵庫内自然解凍」です。

冷蔵庫の中で自然解凍させることによって余分な水分が出てしまうことなく、ふっくらとしたエビの状態で解凍することができます。

逆に常温で解凍してしまったり、電子レンジなどを使って解凍してしまうと余分な水分が蒸発してしまいますので、パサパサの食感になりがちです。美味しく頂きたいのであれば冷凍むきえびを使う半日から1日前に、冷凍庫から冷蔵庫に移しておいて自然解凍しましょう。

今すぐ使いたい場合は?

冷蔵庫内での自然解凍が一番美味しく解凍することができるということはわかっていても、今すぐ使いたい!ということもありますよね。そんな時は電子レンジについている解凍機能を活用するようにしましょう。半解凍で解凍した状態がベストです。

凍ったままでも使える?

冷凍したものを加熱調理に使うときは冷凍のままでも使ってよいということがよく言われていますが、冷凍のむきえびに関しては生食用のものは冷凍したまま使っても良いもの、加熱用のものは冷凍したまま使ってしまうと加熱ムラが出来てしっかりと加熱できない可能性があります。

なので、最低でも半解凍してから加熱調理に使うようにしてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • むきえびには生食用と加熱用の二種類がある
  • 冷凍のむきえびにも加熱用と生食用の二種類があるので確認すること
  • むきえびを保存するなら冷蔵ではなく冷凍がオススメ
  • 水にさらすことで氷の膜が張り鮮度を保つことができる
  • おすすめの解凍方法は冷蔵庫ない自然解凍
  • 今すぐ使いたい場合は電子レンジの解凍機能を活用することもできる

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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