皆さんはワッフルはお好きですか?ワッフルといえばあの格子状になっている面白い形のスイーツですよね。ふわふわとした生地とバターの香りがとても美味しいのがワッフルですが、ワッフルはどれくらい保存できるかご存知でしょうか?
今回の記事では、
- ワッフルとは?
- ワッフルの種類
- ワッフルの保存期間
- 賞味期限切れでも食べられる?
- ワッフルの冷凍方法
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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ワッフルとは
ワッフルの起源は18世紀のギリシャと言われています。その当時は小麦粉と卵で作った生地を鉄板で丸く焼いたお菓子の「ウブリ」というものが流行っていたようですが、ウブリに凹凸の模様をつけてアレンジしたものがワッフルと言われています。
元々はワッフルではなくゴーフルという名前で呼ばれていたようですが、人気に伴い周辺の国で様々なアレンジがされて、現在のような形と呼び方になったようです。
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ワッフルには種類がある
ワッフルの発祥はギリシャですが、特にワッフルが発展したのはベルギーです。ベルギー国内ではリエージュワッフルとブリュッセルワッフルの2種類が人気です。
- リエージュワッフル:生地が甘くカリカリとした食感と丸い形が特徴で、ベルギー国内ではキッチンカーで販売されていることも多くファーストフード感覚で食べられている
- ブリュッセルワッフル:生地の甘さは控えめでソースやフルーツなどをトッピングして食べるのが一般的。ハムやチーズをトッピングした軽食風のワッフルもある
リエージュワッフルは日本でもかなり親しまれているワッフルです。家でワッフルを食べるとカリカリとした食感が特徴的ですが、これはパールシュガーによるものです。
パールシュガーは熱を加えても中まで溶けきらないので、カリカリとした口当たりの良い食感が残ります。パールシュガー以外はブリュッセルワッフルと同じ素材を使っておりバター・強力粉・砂糖・塩・ドライイースト・卵・ミルクなどが使われます。ドライイーストを入れることによってワッフルの独特な歯ごたえのある弾力感を作ることができるようになります。
アメリカンワッフルも人気
もう一つのワッフルの形としてアメリカンワッフルというものがあります。ヨーロッパからアメリカに伝わったワッフルが独自の進化を遂げたもので、パンケーキのようなふんわりとした食感が特徴的です。
アメリカの人々はアメリカンワッフルを朝食に食べるのが主流のようです。
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ワッフルの賞味期限はどれくらい?
常温保存:NG
冷蔵保存:約2日
冷凍保存: 約1週間
市販のワッフル(マネケンワッフル):常温で45日
ワッフルは使用する素材が常温だと傷みやすいので、基本は冷蔵か冷凍保存になります。しかし冷蔵保存だと水分が飛んでしまいパサパサになってしまうことがありますので、オススメは冷凍保存になります。
一方で市販されているワッフルに関しては、ベルギーワッフルの代表的なメーカーであるマネケンのワッフルの場合を例にとると保存料や、保存性能がとても高い密閉した保存袋に入っていますので常温でも45日ほど保存することができます。
手作りのもの以外なら購入した時に入っているパッケージに賞味期限が記載されていますのでそちらを参考にしてくださいね。
賞味期限切れでも食べられる
手作りやお菓子屋さんで購入したワッフルの場合は保存期間は消費期限で表されていることがほとんどですので期限切れのものは食べることができません。
しかし先ほど紹介したような市販のワッフルに関しては、保存性能が高いため賞味期限が設定されている可能性があります。
賞味期限が設定されているものに関しては賞味期限切れでも少しの間であれば食べることが可能です。
目安としては製造日から賞味期限までの1.5倍の長さまでなら安心して食べることができると言われています。例えば30日に賞味期限が設定されているものの場合は、30を1.5倍して製造から45日までであれば食べることができるということです。
ただしこれはあくまで参考程度に覚えておくようにしましょう。保存環境や保存状態によっては賞味期限以内でも傷んでしまうことがありますので、食べる前にはしっかりと状態を確認してから口に入れるようにしましょう。
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ワッフルの冷凍保存方法
ワッフルは冷凍保存すれば約一週間ほど保存することができますので、たくさん作りすぎても焦ることはありません。
ワッフルを冷凍する時は冷凍保存用の密閉できるジップロックなどの袋を用意し、ひとつずつラップに包んでからジップロックに入れるようにしましょう。焼きたてのワッフルは粗熱を取ってから、ラップに包んでジップロックに入れるようにしてくださいね。
冷凍ワッフルを美味しく解凍する方法
冷凍ワッフルを解凍する方法はラップのまま電子レンジで30秒ほど温め、その後トースターで2分程焼き焼けると表面がこんがり、中はふっくらになってとてもおいしくなります。
表面がしっかり加熱できたら、メープルシロップやアイスクリーム、チョコレートなどをトッピングして食べてみてくださいね!フレッシュなフルーツを合わせるのもGOODですよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ワッフルの起源は18世紀のギリシャ
- ワッフルにはリエージュワッフル、ブリュッセルワッフル、アメリカンワッフルなどの種類がある
- 手作りのワッフルやお菓子屋さんのワッフルは当日中に食べなければならないことが多い
- 市販されているマネケンワッフルのような保存性能が高いものに関しては45日程度の賞味期限が設定されている
- ワッフルは冷蔵保存よりも冷凍保存がおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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