「調理済みの卵は日持ちしない」というイメージをお持ちの方、結構多いですよね。卵は殻に入ったままであれば、常温保存も可能であったり、賞味期限が切れても食べられるなど、日持ちするようなイメージがあります。
しかし殻から出してしまった場合はとにかくデリケートな食材、というイメージです。今回は、卵のサンドイッチの賞味期限や保存方法について解説していきます。今回紹介していくテーマは、
- 卵サンドイッチの賞味期限は?
- サンドイッチが腐るとどうなる?
- 卵サンドイッチの正しい保存方法は?
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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卵サンドイッチの賞味期限は?
卵のサンドイッチの賞味期限はどれくらいなのでしょうか。スーパーやコンビニでも、サンドイッチは冷蔵販売されており、かなりデリケートな印象があります。当日中に食べきれなくても大丈夫なのでしょうか。
冷蔵庫で保存する場合
卵のサンドイッチの賞味期限は、冷蔵保存で1~2日程度でしょう。卵のサンドイッチは具材を細かくするため、調理器具に何度も触れるなど、雑菌が繁殖しやすい条件が揃っています。その為あまり日持ちしませんのでご注意ください。
卵の焼き加減で変わる
卵サンドの賞味期限は、卵の加熱具合によっても変わってきます。ゆで卵にしてマヨネーズなどと和えて作る場合は1~2日程度日持ちしますが、半熟卵などを挟む場合は日持ち期間が短くなります。
カットされた半熟卵の日持ち期間は当日中と見た方がよいでしょう。雑菌なども繁殖しやすく、衛生環境によってはすぐに腐ってしまいます。できる限り早めに食べ切りましょう。
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サンドイッチが腐るとどうなる?
サンドイッチが腐ってしまった場合はどのような変化がみられるのでしょうか?具体的な見た目などの変化や、腐っているかどうかの見分け方などについて解説していきます。
細菌汚染は目に見えにくい
サンドイッチが腐っているかどうかは分かり辛いです。材料が生の状態で使用されているものがほとんどのため、元々雑菌が付着している可能性もあり、少なからず食中毒のリスクはあります。
ご自身の体調などによっては、作ってから時間が経っていなくてもお腹が痛くなったりする場合もあるでしょう。お弁当などにサンドイッチを持っていく場合は、温度上昇に気を付ける必要があります。
腐ってるかどうかの見分け方
サンドイッチが腐っているかどうかの見分け方は、まずは臭いをかぐことです。ツーンとするような発酵臭や、酸っぱい臭いを感じる場合は腐ってしまっています。他にも、野菜がとろけてしまっていたり、使用するマヨネーズなどのソースが腐る可能性が考えられます。
水分の多い食材から腐っていきますから、作る際はできる限り食材の水分をふき取ってから挟むと良いでしょう。
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卵サンドイッチの正しい保存方法は?
卵サンドの正しい保存方法はあるのでしょうか。食べ切れなかった場合は、できる限り美味しい状態で、尚且つ長持ちさせたいものです。サンドイッチの保存方法について見ていきましょう。
日持ちさせるポイント
卵サンドを日持ちさせるポイントは、温度管理・具材選び・調理工程などが重要です。それぞれの注意点について以下で解説していきます。
冷蔵が基本
サンドイッチの保存方法の大前提ですが、できれば10℃以下の温度下で管理しましょう。ピクニックの際のお弁当に使用する際は、保冷剤や保冷バックを駆使し、できる限りサンドイッチの温度が上がらないようにしましょう。
というのも、サンドイッチは非加熱の食材を多く使用することから、雑菌を加熱殺菌することができません。そのため、温度上昇によって確実に雑菌が繁殖してしまうのです。
具を冷凍する事も可能
卵サンドの際に使用する卵フィリングは冷凍保存することも可能です。前日のうちから作っておく場合は、念のため冷凍保存しておくというのも手です。しかし白見部分は食感が大きく変わるため、美味しさは半減せざるおえません。
しかし安全に食べることは可能ですから、気になる場合は小分けにしたりして冷凍保存しましょう。
持ち運び時の注意点
卵サンドを保存する際に一番注意していただきたいもの、それは「持ち運び」です。お弁当などでサンドイッチを持ち運ぶ場合は、できる限り温度上昇させないよう保冷剤や保冷バックを駆使しましょう。
雑菌の繁殖を完全に防ぐことは難しいですが、多少の延命措置はできます。できれば夏場のお弁当などの際は、サンドイッチを手作りで持っていくのは避けた方がよいかもしれませんね。
まとめ
今回は、卵サンドの賞味期限や腐ってしまった際の変化、おススメの保存方法などについて解説していきました。
この記事をまとめると
- 卵サンドの賞味期限は冷蔵保存で1~2日程度ととても短い
- サンドイッチを長持ちさせるためには、食材の水分をふき取ることや、温度上昇を避けるなどの点を意識する
- 夏場のピクニックなどの際にサンドイッチを持ち歩くのはできるだけ避けた方がよい
いかがでしたか?天気の良い晴れの日には、公園などにピクニックに行きたくなりますよね。朝からサンドイッチを手作りされるご家庭も多いでしょう。しかしサンドイッチは加熱されていないため、食中毒のリスクは高いと言えます。
最大限の対処方法を実施し、持ち歩くようにしましょう最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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