バジルソースが苦い？青臭い？上手な作り方は？ジェノベーゼソースとは？ |

イタリア料理などに使うのが便利なバジルソース。ご家庭で作ることも出来るのですが、自分で実際に作ってみると「異常に苦いバジルソース」になってしまうこともあります。どうしてバジルソースは苦くなってしまったのか？今回は、バジルソースについて、以下のような事を解説していきます。

バジルソースってどんなもの？
バジルソースはどうして苦くなってしまったのか？
バジルソースはどうやって作ればいいのか？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、バジルソースを上手に作れるようになってみましょう。

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1 バジル・バジルソースの特徴
2 バジルソースが苦くなる原因
3 バジルソースの作り方・使い道
4 まとめ

バジル・バジルソースの特徴

まずは、バジルやバジルソースとは一体どんな物なのかを見ていきましょう。

バジルとは?

バジルとはシソ科のハーブで、インドやインドシナ半島が原産地となっています。イタリア料理では欠かせないハーブとして材料に使われ、イタリア料理が好きな方はかなりの頻度で食べられているのではないでしょうか？

スペインやイタリア地方などで多く栽培されていて、日本のスーパーでも手に入れることが出来ます。

他のハーブとの違い

バジル以外のハーブと言えば、食材の臭みを消したり香りのアクセントに使う事が多いですが、バジルは「メインの食材」としても使われるケースが多いハーブとなっています。有名なのはバジルを使った「ジェノベーゼ」というパスタなどですね。

バジルソース・ジェノベーゼソースとは

日本では一般的にバジルを使ったソースは「バジルソース」と呼ばれます。一方イタリアでは「ジェノベーゼソース」と呼ばれるケースの方が多いです。この2つのソースは全く同じものです。

ジェノベーゼとは、ジェノバ地方で産まれたパスタのことで、そのパスタに使われるソースなので、「ジェノベーゼソース」と呼ばれているのです。実態はバジルソースと一緒です。

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バジルソースが苦くなる原因

そんなバジルソースですが、自宅で作ろうとすると、なぜか市販の物よりも苦くなってしまう事があります。一体どうしてバジルソースが苦くなってしまったのか？考えられる要因をご紹介しておきます。

バジルが育ちすぎている

育ち過ぎているバジルを使ってバジルソースを作ると苦みが強くなります。育ち過ぎたバジルを使うのは悪くありませんが、苦みが苦手な方であれば、若芽のバジルを使うようにしてみましょう。青臭さも減らすことが出来ます。

茎を使ってしまっている

バジルソースは通常、葉っぱの部分を使って作ります。そこに茎の部分を入れてしまうと、これもソースが苦くなる原因になります。確かに葉っぱの部分だけを摘み取るのは面倒な作業ですが、きちんと葉っぱの部分だけを摘み取ってソースを作るようにしましょう。

茎の部分も「青臭さ」の原因にもなります。

バジルの量が多い

バジルソースを作る時にバジルを多く入れてしまっても、苦みが強くなる原因になります。バジルソースにはあまり多くの食材は使いません。しかし、ちょっとしたバランスの手違いで仕上がりの味はかなり変わってしまうのです。

なので、バジルソースを作る時は、食材の分量をきちんと測って作られることをおすすめします。ちょっとだけバジルを多く入れただけでも、かなり味は変わるので要注意です。

オリーブオイルの質が悪い

バジルソースを作る時に使う「オリーブオイル」が低品質な物だと、バジルソースが苦くなることがあります。バジルソースを作る時に使うのは「エクストラバージンオリーブオイル」です。通常の安価なオリーブオイルよりも品質が高い物なので、間違えないようにしましょう。

バジルソースにおいて、オリーブオイルはただのつなぎではなく、メインの食材になるので注意してください。

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