パンナコッタやブラマンジェってすごく似ていますよね。
どちらも白いプリンのようなデザートで、改めてどんなもの?と聞かれると説明できないという方も多いのではないでしょうか。
また、ババロアとの違いも分からないという方も多いようです。そこで今回は、
- パンナコッタとは
- ブラマンジェとは
- ババロアとは
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目次
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パンナコッタとは
パンナコッタはクリーミーでプルンとしたスイーツです。
濃厚でクリーミーな味わい、かつ重た過ぎない甘さ加減に虜になってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなパンナコッタについてご紹介いたします。
パンナコッタとは
パンナコッタはイタリア発祥のスイーツです。
ベリーのソースやマンゴーなど、フルーツが添えられていることが多いですよね!
そんなパンナコッタはイタリア語で「煮詰めたクリーム」という意味があるんだとか。
- パンナ:クリーム
- コッタ:煮詰めた
作り方
煮詰めたクリームという意味のパンナコッタですが、どのようにして作るのでしょうか。
作り方を簡単にご紹介いたします。
- 牛乳、生クリーム、砂糖を鍋に入れる
- 鍋に入れた牛乳などを混ぜながら煮詰める
- バニラで風味付けをする
- 煮詰めたらゼラチンを入れ、ダマにならないようにしっかり混ぜる
- 型に入れて冷蔵庫で冷やし固めたら完成!
作り方も簡単なので挑戦してみるのもいいかもしれませんね!
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ブラマンジェとは
パンナコッタについてご紹介しましたが、ブラマンジェとの違いはどんな点があるのでしょうか。
ブラマンジェについてご紹介いたします。
ブラマンジェとは
ブラマンジェはフランス発祥のスイーツです。
パンナコッタはイタリア発祥でしたが、ブラマンジェはフランスが発祥なんですね!
まずこの点が違うところかもしれません。
また、ブラマンジェはフランス語で「白い食べ物」という意味があるんだとか。
材料も生クリームや牛乳を使っており、やはりパンナコッタと似ているようです。
ブラマンジェはアーモンドミルクを使う
見た目もパンナコッタと似ているブラマンジェですが、ブラマンジェには使う材料に少し特徴があります。
それは「アーモンドミルクを使う」という点!
そうなってくるとパンナコッタとの違いは分かりにくくなってしまうかもしれませんね。
ブラマンジェの作り方
ブラマンジェはどのようにして作るのでしょうか?
ブラマンジェの作り方を簡単にご紹介いたします。
- 鍋に牛乳と砂糖を入れて煮詰める
- 砕いたアーモンドを入れてしばらく置く
- アーモンドの風味がしっかり出たら布や茶こしなどで濾す
- ゼラチンと生クリームを加えて混ぜる
- 型に入れて冷蔵庫で冷やし固めたら完成!
ちなみに、アーモンドと牛乳で作るのは大変だという方は、市販で販売されているアーモンドミルクを使うと手間もかからないのでおすすめです!
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ババロアとは
パンナコッタとブラマンジェの違いについてお分かりいただけましたでしょうか。
発祥地の違いと、アーモンドミルクを使うかどうかの違いがあったと思います。
では、ババロアとはどんなところが違うのでしょうか。
ババロアについてご紹介いたします。
ババロアとは
ババロアはフランス発祥のスイーツです。
ブラマンジェと同じフランス発祥なんですね!
また、ババロアはフランス語で「バイエルンの」という意味があります。
ババロアは卵を使う
ババロアの材料も、パンナコッタやブラマンジェと同様に牛乳や生クリームを使います。
ただ、ババロアが他と違うところは「卵を使う」ということ!
そのため見た目も真っ白というよりは、少し黄色っぽいクリームがかった色をしているのが特徴です。
ババロアの作り方
そんなババロアですが、どのようにして作るのでしょうか。
ババロアに作り方について簡単にご紹介いたします。
- 鍋に牛乳を入れて火にかけ、ゼラチンを入れて溶かす
- 卵、砂糖、生クリームを泡だて器で混ぜる
(卵黄と砂糖、生クリームと卵白に分けて泡だて器で混ぜるとなおよし!) - しっかり混ぜたらゼラチンを溶かした牛乳に加えて混ぜる
- 型に流し入れて冷蔵庫で冷やし固めたら完成!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
パンナコッタとブラマンジェ、ババロアの違いについてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- パンナコッタ・ブラマンジェ・ババロアの違いは、発祥地や原材料が少し違うだけ
- どれも主な原材料は「牛乳・砂糖・生クリーム・ゼラチン」
- 違う点は「バニラを使うか、アーモンドを使うか、卵を使うか」という点
こうして比べてみると、違いはほんの少しだけなのですね!
最近は家庭用の簡単に作れるものも販売されているようなので、試してみるのもいいかもしれませんね!
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