ポテロングはサクサク食感が美味しいスナック菓子ですが、食べ過ぎると何か体に悪い影響はあるのでしょうか?食感や味がやみつきで止まらない…!という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、
- ポテロングは食べると太る?カロリーは?
- 食べ過ぎは体に悪い?
こちらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:森永製菓
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目次
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ポテロングとはどんなお菓子?
“ポテロング”は、森永製菓から販売されているスナック菓子です。その製造方法は、乾燥じゃがいもなどの原料をミキサーにかけて生地を作り、専用の成型機で一気に押し出して形を作ります。それを乾燥させるとポテロングの完成です。
ポテトチップスのように揚げるのではなく、ノンフライ製法なのでカロリーはポテチよりも低めです。詳しいカロリーや脂質量に関しては、記事の中盤で紹介しています。
歴史
ポテロングの歴史は長く、販売が開始されたのは1978年のことです。2019年にはポテロングを生産している千葉県野田市の工場を閉鎖しましたが、工場は別の場所に移転しました。これに伴い、「5袋ミニポテロング」の生産は終了となりました。
原材料
原材料は、乾燥じゃがいも、植物油脂、米粉、小麦粉、とうもろこし、コーンフレーク、食塩、しょうゆ、調味パウダー(豚肉を含む)、乳化剤、膨脹剤、調味料(アミノ酸等)、香料となっています。
賞味期限
ポテロングの賞味期限は、未開封で約6ヶ月となっています。
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ポテロングは食べると太る?
ポテロングはクセになる食感と味が特徴ですが、食べると太りやすいものなのでしょうか?
カロリー・脂質量
ポテロング1パックには45g含まれていますが、1パックあたりのカロリーは213kcal、脂質量は8.5gです。サクサクとして軽い割に、カロリーや脂質量は高い数値となっています。
このように高カロリー高脂質なのは、じゃがいもを使用していることと植物油が使われていることが要因です。そのため、『ポテロングは食べると太る』と言えるでしょう。
ポテロングの食べ過ぎは体に悪い?
ポテロングがやみつきになってやめられない!それくらい食べてしまうと、体への影響はなにかあるのでしょうか?ポテロングを食べて考えられる健康への影響には、『トランス脂肪酸』があります。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは、脂肪酸の一種で、油脂を精製・加工する際にできるものです。トランス脂肪酸にも数多くの種類があり、人体への影響があるとして指摘されています。
- トランス脂肪酸には体に良い善玉菌を減らして悪玉菌を増やす働きがある
- 免疫機能を低下させる
- 発がんリスクを上げる
- アレルギー疾患のリスクを上げる
- 認知症や糖尿病のリスクを上げる
トランス脂肪酸には、このような健康被害があると言われているのです。こんなにも危険性がある食品が、日本で使用されているのは驚きですよね。
悪玉菌が増えると血中コレステロール値が高くなり、循環器系の疾患を起こすリスクが高まります。 命に関わる生活習慣病を引き起こす原因となるトランス脂肪酸を日常的に食べるのは、非常に危険 なのです。
トランス脂肪酸を含む食品には、様々なものがあります。「天然にできるもの」と「油脂加工の際にできるもの」の2パターンがあり、天然なものとしては牛乳・羊肉などがあります。
一方で、油脂加工の際にできるものには、マヨネーズ・ショートニング・食用調合油などカテゴリーは様々です。油っぽい食品に含まれるものなのかと思いますが、牛乳や羊のお肉にも含まれているというのが意外ですよね。
また、トランス脂肪酸を含んだマーガリンやショートニング・食用油を使用して作った焼き菓子・パン・揚げ物などにも含まれているので、あらゆる食材に使用されています。
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まとめ
この記事をまとめると
- ポテロングは、1箱で213kcal,脂質は8.5gなので食べると太る原因に!
- 食べ過ぎはトランス脂肪酸が体に悪い影響を与える可能性がある
ポテロングは食感や味がクセになるものですが、カロリーが高く食べすぎれば太る原因となります。ダイエット中は一度に全部食べないようにしたり、食べる頻度を押さえて調整しましょう。
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