ベビーチーズは1日何個まで?栄養・毎日食べる効果|筋トレ中にも

ベビーチーズは気軽にチーズを食べられる食品ですが、1日何個くらいまでが目安量になるのでしょうか?栄養成分や効果などにも着目しました。今回は、

  • ベビーチーズの栄養成分
  • 毎日食べるとどんな効果がある?
  • 1日何個が目安量?
  • 妊娠中にもおすすめな理由

こちらのテーマについて紹介いたします。

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ベビーチーズにはどんな栄養成分がある?

チーズは言わずと知れた健康食品の一つですよね。鉄分以外にも、骨を強くするカルシウムビタミンAB2が豊富に含まれ、美肌効果も期待できる健康食品です。

  • カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
  • ビタミンA:ビタミンAは、抗酸化作用、皮膚や肌の粘膜を作る、人間の視覚情報の伝達に関わるビタミンです。体内にある活性酸素を協力に除去し、肌の生成にも関わるため美肌作用、体内へのウイルスや細菌の侵入を防ぎます。加えて、視覚情報に関わる神経伝達に不可欠なロドプシンの生成の主成分にもなっています。
  • ビタミンB2:ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。

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ベビーチーズを毎日食べる効果

カルシウムを始め、ビタミン類やたんぱく質を含むベビーチーズを継続的に食べることで期待できる効果には、このようなものがあります。

効果・効能
  • 筋肉作り
  • 骨や歯を丈夫にする
  • 高血圧予防
  • 疲労回復
  • 美肌効果

チーズに含まれるたんぱく質は良質なので、筋トレ中やダイエット中の方にもおすすめの食品です。また、カルシウムには血圧を下げる働きがあるので、適量であれば高血圧予防にもなります。チーズには塩分も含まれており、食べ過ぎは塩分によって高血圧の原因にもなってしまうので注意しましょう。

1日何個までが目安量?

ベビーチーズを毎日食べる場合、1日あたり3〜4個までにしましょう。食べ過ぎは肥満や塩分の摂りすぎにもなるので、多くても4個までです。

ベビーチーズは妊娠中にも効果的!

ベビーチーズは、加工段階で加熱処理され殺菌されているので、 妊娠中でも安心して食べることができるチーズです◎  ベビーチーズの中には、鉄分が多く含まれている商品もあります。QBBの「チーズDE鉄分」というもので、通常のベビーチーズよりも鉄分含有量が多いものです。

妊娠中は鉄分が不足し、貧血気味になる妊婦さんが多くいます。サプリなどで補給することもできますが、ベビーチーズを食べて鉄分摂取するのもオススメです。

また、タンパク質・カルシウム・ビタミンB2も多く含まれています。それぞれの影響について詳しく見てみましょう。

貧血予防効果

妊娠すると赤血球が多くつくられるようになり、胎盤や胎児形成のためにお腹に送られていきます。血液量も増えるため、より多く鉄分を摂らないと貧血になりやすくなります。

特に妊娠初期は貧血が起こりやすく、 鉄分が不足することで動悸や息切れが起こり、つわりがより一層辛くなる 方も多いです。また、貧血状態が酷くなると『鉄欠乏性貧血』となることもあります。

ベビーチーズには鉄分が多く含まれているため、妊娠中の鉄分不足を解消する効果を期待することができます◎ 葉酸と鉄分がセットになったサプリもありますが、食品からも摂るようにしましょう。

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妊娠中期以降はタンパク質量を増やして

タンパク質は体を作る上で欠かせない栄養素ですが、妊娠中は妊娠前よりも摂取量を増やす必要があります。妊娠初期・中期・後期それぞれの摂取目安量はこちらです。

たんぱく質の摂取目安量
  • 妊娠前の成人女性…50g/1日
  • 妊娠初期…50g/1日
  • 妊娠中期…60g/1日
  • 妊娠後期…75g/1日

妊娠中期以降、胎児の成長に合わせて摂取すべきたんぱく質量がアップします。1日50gだった妊娠前・妊娠初期よりも+10g必要量が増えて1日60gを、後期には1日75gを目安に摂ることが望ましいとされています。

妊娠中不足しがちなカルシウム

妊娠中は、カルシウムが不足しやすいと言われています。葉酸のようにサプリで補う必要はありませんが、カルシウムは骨や歯の材料となります。乳製品や小魚・大豆などに含まれる栄養素で、チーズにもカルシウムが含まれています◎

タンパク質の代謝を助けるビタミンB2

チーズに含まれるビタミンB2は、タンパク質の代謝に働き成長を促進する働きがあります。チーズにはタンパク質も多く含まれているため、効率的に摂ることができます◎

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まとめ

この記事をまとめると

  • ベビーチーズの摂取量は1日3〜4個まで!
  • カルシウム・たんぱく質・ビタミン類が豊富なので毎日食べると体にいい
  • 効果には筋肉作り・ダイエット・美肌・骨の強化などがある
  • 塩分も多く含まれるので食べ過ぎは高血圧の原因に

ベビーチーズは体に良い食品で、たんぱく質が多く含まれているので筋トレ中の食事にもおすすめです。1日3〜4個までが目安量になるので、食べ過ぎないよう食事に取り入れてみましょう。

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