ふりかけって美味しいですよね。子供もふりかけをかけてあげると喜んでご飯を食べてくれます。普段何気なく食べているふりかけは実は体に悪いのでしょうか?気になります。そこで今回は
- ふりかけだけをそのまま食べるのはなぜ体に悪いのか?
- ふりかけは太るのか?
- 健康に良いふりかけの食べ方とは
スポンサードリンク
目次
|
|
ふりかけだけそのまま食べるのは体に悪い?
なぜふりかけは体に悪いのでしょうか?その理由をご紹介していきます。
塩分が多い
大人の1日の塩分摂取量の目安はおよそ7gと言われています。ふりかけ1回分(約2g)に含まれる塩分はおよそ0.3gです。一見、ふりかけに含まれる塩分は少なく感じます。
しかし私たちが普段の食事で摂取している塩分は目安量を超えている可能性があるのです。そのため、0.3gだったとしても注意して摂取しなければ、塩分過多になってしまいます。
ふりかけには「減塩」と記載されている商品もありますよね。この「減塩」のふりかけは塩分を減らしてその分食品添加物を加えているので、体に良いとは言い難いのが現状です。
食品添加物
特に子供向けのふりかけには、食品添加物が多く使われているので注意してください。
ふりかけに含まれる食品添加物には、「乳頭」「ブドウ糖」「果糖液糖」「調味料(アミノ酸)」「カロチノイド色素」「酸化防止剤(ビタミンE)」があります。
食品添加物自体は国が使用を認めていますが、食品添加物を複数組み合わせた時の影響はまだ解明されていません。海外では使用禁止になった食品添加物が、日本では使用されている場合もあります。
スポンサードリンク
ふりかけは太るって本当?
ふりかけのカロリーは商品によって差がありますが、1人前7~12kcalとなります。ふりかけ自体は低カロリーにもかかわらず、ダイエットにとってはデメリットが多い食品です。
ここでは、なぜふりかけで太ってしまうのかを紹介していきます。
太る理由
ふりかけに含まれる塩分でご飯の量が増えてしまう人がいるようです。ふりかけには「タンパク質」「カルシウム」「ビタミン」などの身体の維持に必要な栄養が含まれていません。
ご飯の量が増えて、おかずの量が減ってしまうと炭水化物ばかりを摂取する事になります。おかずの量を減らしてカロリーを抑えたつもりでも、ご飯の量が増えてしまえばダイエットにはなりません。
1日に必要な栄養素が補えていなければ体にとっても悪影響となります。
人気ののりたまは?
のりたまの1食あたりのカロリーは11kcalです。ふりかけの中では高カロリーな商品ですので、カロリーを気にされる方は控えた方が良さそうです。
スポンサードリンク
健康に良いふりかけの食べ方
塩分や食品添加物の多いふりかけですが、安全に食べる方法は無いのか気になりますよね。ふりかけは元々、100年以上前の食糧不足に陥っている人たちの栄養補助の方法の一つとして食べられていました。
ふりかけには野菜や魚など様々な食品が使用されており、正しく食べれば体に良い食品です。ここでは、健康に良いふりかけの食べ方をご紹介していきます。
無添加のものを選ぶ
ふりかけのパッケージに「無添加」と記載されている商品もあります。注意してもらいたいのは「保存料」「着色料」「化学調味料」の1つでも不使用であれば「無添加」と表示される点です。
完全に無添加のふりかけを探されている方は、「化学調味料・着色料・保存料無添加」と記載された商品を購入してください。
毎日食べない
無添加のふりかけは値段も高い場合があります。金銭的に難しい方は毎日ふりかけを使用しないだけでも、体にかかる悪影響は軽減されます。
手作りする
ふりかけは簡単に手作りする事もできます。カブの葉や大根の葉が余った場合、細かく刻んでフライパンで炒めてください。そこに醤油やかつお節など入れ、水分が無くなるまで炒めれば完成です。
大量に作って、小分けにし冷凍保存する事もできます。
まとめ
「ふりかけだけをそのまま食べるのは何故体に悪いのか、ふりかけは太るのか、健康に良いふりかけの食べ方とは」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ふりかけは塩分や食品添加物が多く含まれている
- ふりかけをかけるとご飯の量が増える場合があるためダイエット中の方は注意
- のりたまはふりかけの中でもカロリーが高めなので注意
- 「無添加」または「化学調味料・着色料・保存料無添加」と記載されたふりかけを選ぶのがオススメ
- カブの葉や大根の葉で手作りふりかけを作る方法もオススメ
子供も大好きなふりかけ。食欲の無い時には、ふりかけをかけるとご飯も食べやすくなりますよね。これからは食べる頻度を調整したり、できるだけ体に良い商品を選ぶなどして注意して食べるようにしてくださいね。
スポンサードリンク