あると何かと便利な食材、その1つが油揚げですよね!お味噌汁の具だけでなく、炊き込みご飯やちょっとした味付けで1品料理にするなど、ぜひ常備しておきたいところです。
今回は、そんな油揚げの保存方法について、
- 油揚げの保存方法
- 油揚げの保存期間は?
- 油揚げは腐ったらどうなる?
こちらの内容で紹介していきます。
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目次
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油揚げの保存方法
万能な油揚げですが、その原料は大豆でありあまり日持ちがしない食材です。油揚げを出来るだけ長期期間持たせるには、どのような保存方法が適しているのでしょうか。まずは冷蔵、冷凍の違いを紹介していきます。
冷蔵
油揚げの基本の保存方法は冷蔵です。油揚げは常温保存してしまうと、菌が繁殖してしまいますので、未開封のままでもすぐに冷蔵庫に入れてください。
一度に使い切れなかった場合は、器に移してしっかりとラップをかけるか、密閉できる保存用袋に入れて空気を抜いておくようにしましょう。
冷凍
油揚げを長期保存するなら冷凍がおすすめです。
冷凍するときのポイントは、先に油抜きをしておくこと です。この方法は、そのままの状態でもカットしておく場合でもどちらにも有効です。
油抜きの方法
- 油揚げをキッチンペーパーで抑えて水分を取る
- 油揚げに熱湯をかける
そのままの状態で冷凍するなら、1枚ずつラップに包んでから冷凍用保存袋に入れて空気を抜いておきます。
カットしてから冷凍しておく場合は、1度に使う分ずつを小分けにして冷凍用保存袋に入れておくことで、調理の時短にも繋がります。
解凍方法
冷凍保存しておいた油揚げの解凍方法はシンプルで簡単です。
カットせずそのまま冷凍した油揚げなら、冷凍用保存袋から取り出し 冷蔵庫の中でゆっくり自然解凍 させましょう。自然解凍でも元のような食感に戻り、冷凍前と同じように料理に使うことができます。
さらに、カットして冷凍しておいた油揚げなら、 袋から出して凍ったまま 使えます。お味噌汁を作るお鍋や、炒めもののフライパンにそのまま入れて加熱しましょう。
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油揚げの保存期間は?
油揚げは冷蔵か冷凍によって少し手順に違いがあることが分かりました。手間は出来るだけ少ないと嬉しいところですが、それぞれの方法で保存期間はどの程度変わるのでしょうか。
冷蔵
未開封のまま冷蔵したものと、開封後に先ほどの手順で冷蔵したものでは、保存期間はそれほど変わりません。どちらの場合でも保存期間は、3日から長くて5日程度です。
また、一度開封してしまった油揚げは油や空気、光に触れるため急速に酸化が進みます。油分が酸化した油揚げは時間の経過とともに腐っていきますので、賞味期限や保存方法に関わらず、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
冷凍
油揚げは油抜きして冷凍しておくだけで、その期間を大幅に延ばすことができます。冷凍油揚げの保存期間は3週間から長くて1ヶ月程度です。
また、もし油抜きをしないまま冷凍していた場合は、冷蔵保存のときと同じように油が酸化してしまいます。そのため、油抜き無しの冷凍保存期間は2週間程度と覚えておきましょう。少しの手間が、保存期間を倍にする鍵を握ります。
期限が切れたものは食べない方が良い?
食品の期限表示は、品質の劣化のスピードによって賞味期限と消費期限のどちらかが付けられています。油揚げの場合は、商品によりどちらがついているかが分かれる食品です。
もし賞味期限の表示がされていて、なおかつ未開封ならば、期限を過ぎても2〜3日程度なら食べても問題はないと言えます。
消費期限:その食品が安全に食べられる期間
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油揚げは腐ったらどうなる?
保存方法によって期限を延ばすこともできる油揚げですが、同時に開封後は酸化が早くなるという特徴も持っています。では、そんな油揚げは腐るとどのような状態になるのでしょうか。
見た目
油揚げが傷んでいる、または腐っているかどうかは、見た目で判断することができます。
- ヌメリが出ている
- ネバネバしている
- 全体的に膨らんでいる
腐敗が進んだ油揚げはヌメリが繁殖し、膨張するという特徴があります。賞味期限に関わらず、このような状態が見られたり少しでも違和感を感じたら、食べないようにしてください。
臭い
油揚げを長期間保存している場合は、入念な確認が必要です。既述のような見た目に変化がなかったとしても、食べる前に次は匂いを嗅いでをチェックしてみましょう。
次のような匂いがする場合は、腐っていると考えられます。
- 酸っぱい臭いがする
- 納豆のような匂いがする
油揚げのような大豆製品は傷みが進むのと一緒に、酸っぱい臭いがするようになります。
味
時間が経ってしまっている油揚げに、もし見た目や匂いに変化がなかったとしても、少しずつ食べて味を確認してみましょう。
次のような味がする場合は、腐っていると考えて速やかに食べるのをやめてください。
- 酸っぱい味がする
- ネバネバした食感がある
- 酸化した油の風味がする
必ず風味までを確認し、腐敗した油揚げを味噌汁など他の料理に混ぜてしまわないようにしましょう。
まとめ
「油揚げの冷凍保存・解凍方法を解説!保存期間は?腐ったらどうなる?」について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 油揚げの長期保存は冷凍がおすすめ
- 冷凍油揚げの解凍は自然解凍でOK
- 油揚げの保存期間は冷蔵で3〜5日
- 油揚げの保存期間は冷凍は約1ヶ月
- 腐った油揚げはネバついて膨らむ
- 腐った油揚げは酸っぱくなる
油揚げはカットして冷凍しておけばとても手軽で、お味噌汁や炊き込みご飯、鍋料理など使い道もさまざまです。毎日の献立を助ける油揚げを、ぜひ今回の記事を参考に保存してみてくださいね。
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