ウベってどんな味?紅芋やタロイモとの違いや特徴!食べ方やおすすめも

紅芋のような鮮やかな紫色が特徴のウベという野菜をご存知ですか。フィリピンへ行ったことがある人は、1度は見たかもしれません。また、日本でもブルーシールアイスのウベ味があります。では、ウベはどのような味がするのでしょうか。

  • ウベって何?
  • ウベってどんな味?
  • ウベの食べ方

以上のテーマについて解説していきます。ウベを食べたことがないけれど、どのような味がするのか知りたい方はぜひ参考にして下さい。

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ウベって何?

日本では、ウベをブルーシールアイスで食べたことがある人も多いです。ではウベとは、どのような食材なのでしょうか。

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ウベとは

ウベとは紅山芋のことです。フィリピン語でだいじょとも呼ばれており、山芋の一種です。見た目は、色鮮やかな紫色をしており紅芋やタロイモと似ています。では、紅芋やタロイモとの違いはあるのでしょうか。

紅芋やタロイモとの違い

ウベは、紅芋よりも粘り気があって、まろやかな風味が特徴です。また、タロイモはサトイモ科なのに対して、ウベはヤマイモ科です。山芋に分類されるので紅芋やタロイモよりも、粘り気がありますが、スイーツとして楽しむことが多い食材です。

産地や栽培方法

ウベの産地は、アジア・オセアニアなど、熱帯地域で栽培されています。日本では主に沖縄県で栽培されており、九州・四国などでもわずかにあります。また、栽培方法は、山芋のように土の中から掘り起こしますよ。

MEMO

本島などへ、沖縄や奄美・南西諸島と小笠原諸島以外への持ち出しは禁止されています。原因は、寄生虫によるものです。

ウベなどには、寄生虫が発生しやすいため防ぐ観点からも生のままの持ち出しはできません。法律で禁止されているので、気をつけましょう。

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ウベってどんな味?

山芋の一種であるウベですが、味の想像がつかないですよね。では、ウベはどのような味がする野菜でしょうか。

紅芋に似ている

ウベは紅芋に似ている野菜です。見た目の色もほとんど違いがありませんが、ウベと比べると紅芋はさっぱりした味わいです。一方で、まろやかでクリーミーな味わいがウベにはあります。クリーミーといっても、濃厚さは強くなく優しい味わいがあります。

粘りや風味が特徴

ウベは、紅芋と比べると粘り気やまろやかな風味が特徴です。先程、説明したように山芋の一種であるウベ。粘り気が特徴の山芋のように、ウベも強いですが栄養素も豊富に入っています。

食物繊維は、長芋の2倍入っているだけでなく、消化酵素も含んでいます。消化酵素は、食べたものを分解し吸収してくれるので、消化がしやすいです。そのため、腸内環境のバランスを整えてくれますよ。

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ウベの食べ方

しかし、ウベはスーパーで見かけることが少ないので実際にどのように使用されるのか知らない人も多いですよね。では、ウベはどのように食べるのが主流なのでしょうか。

ウベアイス

ウベは、ウベアイスとして食べられます。また、ウベアイスは後ほどご紹介していくブルーシールや、フィリピンのデザートであるハロハロで使われています。優しい味わいで、スイーツとして活躍する野菜ですよ。

さらに、口コミでは「あっさりとした甘さでいくらでも食べられます。」「飽きることがないので、ほんとにおいしい」と、とにかく味に飽きがこないと評判です。

沖縄のブルーシールアイスが有名

ウベは、沖縄県ではブルーシールアイスの原料として有名です。また、沖縄県ではウベ味以外にも紅芋味がブルーシールアイスで購入できます。ブルーシールアイスは、楽天などの通販やふるさと納税でも手に入れられるので、食べてみてはいかがでしょうか。

MEMO

ブルーシールアイスの成分はこちらです。

  • カロリー:202kcal
  • たんぱく質:3.9g
  • 脂質:9.0g
  • 炭水化物:26.2g
  • 食塩相当量:0.2g

カロリーや炭水化物もやや高めなので、食べ過ぎると太ります。

フィリピンのハロハロにも使用される

ウベは、フィリピンのハロハロにも使用されています。ハロハロとは、日本でいうパフェのようなフィリピンのデザートです。かき氷とミルクがベースとなり、アイスクリームやタピオカなど色々な種類の食品が入っています。

また、タガログ語でハロという単語は混ぜるを意味するので、色々な食材を混ぜたデザートをハロハロと呼びます。自分好みの食品を入れられますが、先程紹介したようなウベアイスも使用されることが多いです。

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まとめ

ウベは、まろやかで優しい味わいが特徴なので、スイーツに使われることが多いです。この記事で今回紹介した内容をまとめますね。

この記事をまとめると

  • 山芋の一種であるウベは、紅芋やタロイモよりも粘り気があってまろやかな味が特徴
  • 紅芋と見た目が似ているが、粘り気や風味が特徴でありクリーミーなので、料理よりもスイーツに使われることが多く、評判が良い
  • ウベは、アイスにして食べられることが多く、沖縄であればブルーシールアイスやフィリピンであればハロハロなどのデザートに使われる

優しくまろやかな風味で、味に飽きが来ないと評判のウベを使ったスイーツ。ウベを食べたことがない人は、通販でもブルーシールは購入できるので、気になる人はぜひ買ってみてくださいね。

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