みたらし団子は美味しい和菓子の一つですが、どれくらい日持ちするか知っていますか?団子は、作っている場所によって消費期限が異なります。そこで今回は、
- みたらし団子の消費期限
- 冷蔵庫で固くなる原因・対処法
- 冷凍保存できる?
- 腐るとどうなる?
こちらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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みたらし団子の消費期限はどれくらい?
みたらし団子の日持ち日数の目安は、スーパーの団子・和菓子屋さんの団子・手作り団子それぞれ下記の日数となっています。
スーパー(市販)の団子
スーパーなど市販で購入できるみたらし団子の日持ちは2日程度です。冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、保存方法は常温となります。
和菓子屋(団子屋)・手作りの団子
和菓子屋さんや団子屋さんのみたらし団子や、家庭で手作りしたみたらし団子の日持ちは、その日中(1日)となっています。市販の団子に比べて保存料などが加えられていないため、固くなりやすく傷みやすいです。こちらも保存は常温となります。
消費期限切れはいつまで食べられる?
1日くらいであれば、消費期限切れでも食べられることもありますが、暖かい時期は傷んでしまうこともあるので注意してください。
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みたらし団子を冷蔵庫に入れたら固い!
みたらし団子をはじめとする餅類を冷蔵庫に入れると、食感が固くなってしまいます。これには、みたらし団子に含まれている「でんぷん」が冷蔵することで変化することで起こります。
みたらし団子の原材料は、うるち米などのもち米です。白いご飯を冷蔵庫に入れて固くなった経験はありませんか?お米が冷蔵庫で固くなるのと同じで、団子も冷蔵保存するとカチカチになってしまいます。
団子に含まれるでんぷんは、0〜3度の時に変質しやすく、冷蔵庫は5度前後に設定されているので劣化してパサパサしたり、味が落ちる原因となってしまうのです。
冷蔵庫保存後の再生方法
冷蔵庫で保存して固くなったみたらし団子を再生する方法は、電子レンジで加熱する ことです。こうすることで元の柔かい状態に戻すことができますが、レンジ加熱後に時間が経つとまた固くなってしまうので、温めたあとはすぐに食べるようにしましょう。みたらし団子は腐るとどうなる?
みたらし団子は腐るとどうなるのでしょうか?もちもちした団子ですが、時間の経過と共に傷んでしまいます。腐ったり傷んだりしみたらした団子の特徴を確認してみましょう。
- カチカチに固くなる
- みたらしのたれにカビが生える
団子そのものは腐りにくいものの、時間が経つと団子は固くなってしまいます。みたらしやあんこなど、タレがかかっている場合はカビが生えることもあるので注意しましょう。
食中毒に注意!
万が一傷んだみたらし団子を食べてしまうと、下痢や腹痛・嘔吐といった食中毒症状が出ることがあります。
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みたらし団子は冷凍保存できる?
みたらし団子は冷凍保存することができます。すぐに食べない場合や食べ切れない時は、冷凍してみましょう。約1ヶ月日持ちします。
冷凍保存方法
みたらし団子をできるだけ美味しく保存する冷凍方法をご紹介します。冷凍の際の参考にしてみてください。
- ラップに一本ずつ包む
- 更に密閉袋に入れて冷凍庫へ
※金属バットの上に乗せて冷凍することで早く冷凍できる
みたらし団子を美味しく冷凍するには、ラップでしっかりと包んで冷凍庫内での劣化を防ぎましょう。また、急速冷凍することで品質をキープすることができます。金属バットにのせることで凍りやすくなります。
解凍方法
みたらし団子を解凍する時は、常温で自然解凍がオススメ です。電子レンジの解凍機能でも解凍することはできますが、加減が難しいので10秒ずつ加熱して様子を見ながら解凍してみてください。まとめ
この記事をまとめると
- みたらし団子の消費期限は、和菓子屋さんや手作りの場合は当日中
- スーパーやコンビニのものは約2日
- 冷蔵庫に入れるとでんぷんが変化するので固くなってしまう
- 冷凍保存すれば約1ヶ月日持ちする
みたらし団子は和菓子屋さんのものや手作りしたものは日持ちは当日中なので、日持ちが短い和菓子です。コンビニやスーパーのものは日持ちしますが、それでも消費期限切れは傷みやすいので早めに消費しましょう。
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