皆さんは雪塩という塩をご存知ですか?雪塩はあまり聞き馴染みがないと思いますが、よく沖縄県のお土産などに使われる塩のことです!雪塩はとても体に良い成分が豊富に含まれているとされており、好んで使っている人もいるかも知れませんね!
今回の記事では
- 雪塩とは?
- なぜ栄養があるの?
- どんな栄養があるの?
- メリットは?
これらについて解説していきたいと思います。
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雪塩とは?
雪塩とは宮古島で生まれた真っ白なパウダー状の塩のことです。宮古島はサンゴが隆起してできた島と言われており琉球石灰岩と呼ばれる地層が島の下にあるという特徴があります。
その琉球石灰岩は無数の穴が開いているスポンジのような構造をもっているため、天然のろ過装置のようになっており、琉球石灰岩を海水が通ることによって不純物が取り除かれ綺麗になった海水を塩にしたものが雪塩と言います。
雪塩にはサンゴのもつカルシウムが溶け出している地下海水を使うのでとてもミネラルに優れており、そのバランスもとても良いとされています。
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にがりが含まれている
雪塩には通常の塩の作り方では取り除かれてしまうにがりの成分が含まれているのが特徴です。にがりというのは海水から塩を結晶させた時に最後に残る苦い液体のことをいい、ミネラル成分の塊です。
これを残すことによってミネラルバランスがとても良い塩が出来上がるんですね! 雪塩は水に溶かすと何と魚が生活できる海水になると言われているくらい栄養価が高く、安心して口にできる塩であるということがわかります。
しかしこのわずかなミネラルは、骨や筋肉の元となったり、体の調子を整えたりといった重要な役割を果たしています。ミネラルは体内で作ることができないため食事などから摂取する必要があるとされており、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミンと並んで五大栄養素の一つにも数えられています。 ミネラルは不足すると欠乏症などの問題が生じますが、一方で過剰に摂取することによっても問題が起こると言われています。「必須ミネラル」:ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素※引用:トリムミズラボ
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雪塩は体にいいの?
雪塩はここまで説明してきたとおりミネラル成分をバランス良く豊富に含みますのでとても身体に良いお塩と言われています。さらにミネラル成分が多く含まれることによって、少ない量でも味をしっかり感じることができるようになるため減塩のために使うこともあるとのこと!
むしろミネラルが含まれていない精製度が高い塩というのは、どうしても塩分過多になってしまうため注意が必要です。少しの量でしっかりとした味を感じられる雪塩は、栄養バランスも良くとても優秀な塩といえますね。
塩は体にとってなくてはならない存在
塩には以下のようなとても大切な役割があります。
- 体液の浸透圧の維持
- 筋肉の収縮のサポート
- 神経の伝達のサポート
- 栄養の吸収のサポート
このように私たちの体をうまく機能するために絶対に無くてはならないものが塩分です。ですが摂りすぎてしまうと高血圧の原因になったりむくみの原因になったり、頭痛の原因になってしまうなど様々な悪影響をきたしてしまうものでもあります。
この塩分の量を調節してくれる役割を持つのがカリウムというミネラルです。カリウムがしっかり含まれている塩というのは、過剰摂取になりにくく体にとても良いとされています。
今回紹介した雪塩にはカリウムも豊富に含まれていますので、塩分の摂りすぎを予防してくれる効果も期待することができます。
特に夏は塩分をしっかり摂取しよう
特に夏などの発汗が多くなるシーズンは汗と一緒にミネラル成分が失われていきますので、ミネラル成分の補給はとても重要になります。夏場の水分補給では水だけでなく、雪塩のようなミネラルを含む塩を一緒に摂取することができれば熱中症や夏バテを予防することが出来ますよ!
雪塩をつかって自家製のスポーツドリンクなどを作るって見ても良いかも知れませんね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 雪塩とは宮古島で生まれた真っ白なパウダー状の塩のこと
- 宮古島の琉球石灰岩の性質を生かした塩で非常にミネラルが豊富
- にがり成分を抜いていないためミネラルのバランスが良い
- 塩やミネラルは体にとってなくてはならないもの
- 特に夏の水分補給に最適!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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